「プロレスの神様カール・ゴッチ」という看板は猪木及び新日本プロレスが馬場の全日本プロレスとの差別化を図る際に最大限に利用したけれど、プロレスラー「カール・ゴッチ」の実像としては馬場が評したように
「身体の硬い、不器用なパワーファイター」というのが近い気がする

新日が「ウチだけが本物」と威勢が良かった時代においては神様もそれなりに信仰を集めたが、高橋本においてプロレス全体がフェイクであることが明かされた時に神様の幻想も消えた