選手それぞれ、リング内へ入る時、ロープのくぐり方に個性がありますね。
@エプロンサイドに立って、直立した状態から先に片足を入れて、上体をかがめて入る選手。
A先に上体をかがめて、上体と片足を同時にくぐらせる選手。
大きく分けてこの2パターンだと思います。

便宜上、形になぞらえて、@を「ト」型、Aを「T」型とさせてください。
基本的に馬場は「ト」型、猪木は「T」型でしたね。そのせいか個人的に全日系は「ト」型、新日系は「T」型が多いようなイメージです。
でも三沢は「T」型ですし、武藤は「ト」型と、系譜の縛りは関係ないようです。オカダや棚橋も「ト」型かな?

レスラーものまねでこれを間違えると、どんなに似てても醒めますよね。
意外と千差万別で個性が出る、「ロープのくぐり方」について語りましょう。