メインイベントで、モハメド・ヨネ選手のキン肉バスターを受けなかったのはなぜですか。
中嶋:だって、受けたら負けちゃうじゃないですか

三沢さんの団体の選手として、三沢イズムをどう捉えていますか。
中嶋:三沢さんとはシングルで2度、戦わせていただいて、
やっぱり全ての技を受けきってくださいました。

――昨年10月にベルトを獲ってから、心境の変化は?
中嶋:今年のノアは「NOAH THE REBORN」を掲げているくらいなので、
本当に一からの再生というか、これから新たに作っていこうとしています。

――会社が新しくなって、選手にも変化はありましたか。
中嶋:選手は変わっていないと思います。

――観客動員数に変化はありましたか。
中嶋:あったと思いますよ、
今までが今までだったので、不安要素もきっとまだあると思う。

――プロレスは好きだったんですか?
中嶋:何回か観戦したことはありました。空手の先生がプロレス好きだったんです。
初めて観たのは、小学校4年か5年くらい。愛知県に全日本プロレスが来るということで、先生に連れられて。
先着100人、レスラーと写真撮影ができたので、先生と一緒に並びましたね。
でもそんなに興味もないし、全然分からなかったです。

――空手のプロになりたかったんですか。
中嶋:アンディ・フグさんは極真の出身なんですけど、180cmでK-1の中ではすごい小さいほうなんです。
それでもグランプリで優勝とかしていて、僕も体が小さかったので、そういう活躍に憧れて、プロの道に行きたいと思いました。