ツッコミどうぞ

柔道では、2段を所有。その恵まれた体格もあるが、実は格闘エリートだった森嶋。東京学館浦安高では柔道部に所属。高3時の総体地区予選決勝で、
当時の県王者を場外で払い腰で投げ飛ばし、テーブルを壊したという逸話もある。「柔道を続けていれば、世界王者になれたね」とは
、同高柔道部、阿部新二監督(当時)の談話である。その素質ゆえ、8大学から柔道の特待生として誘われた。同じく格闘技である、
日大レスリング部にも練習で参加。並み居る大学生を次々と投げ飛ばし、当時同大総監督で、
その後、JOC選手強化本部長も務めた福田富昭氏(66)からは、こう言われた。「大学で4年間、
アマレスをやってからでも遅くないんじゃないか」。
勧誘を受けたのだ。だが、文脈通り、森嶋は次の道を、もう決めていた。プロレス入りである。
テストを受けたのは、全日本プロレス。そこに、なぜなら、そこに憧れのレスラーがいたためである。

http://boku-pro.com/news/view/14987