81年、というより昭和56年の全日本プロレスの主な出来事

★ジャイアント馬場三千試合連続出場突破記念試合第一弾としてAWA世界王者バーン・ガニアとPWF王座を賭けてダブル選手権試合。

★ジャンボ鶴田がブッチャーからUN王座を奪還。

★ジャイアント馬場三千試合連続出場突破記念試合第二弾としてNWA世界王者ハーリー・レイスに挑戦。これが馬場最後のNWA挑戦となる。

★第9回チャンピオンカーニバルで馬場が優勝。

★力道山ゆかりのインターナショナル選手権が全日本管理下となり新王者決定トーナメントを開催。

★第10代インターナショナル選手権者にドリー・ファンクJr.が就き、初防衛戦の相手にテリー・ファンクが決まり初の兄弟対決が実現。

★アブドラザ・ブッチャーが新日本へ電撃移籍。仁義なき引き抜き戦争が勃発。

★天龍が凱旋帰国、第三の男として注目される。

★極道コンビが長らく保持したアジアタッグ王座から転落。
王座は鉄の爪兄弟から石川&佐藤に渡り若返りを目指す。

★サマーアクションシリーズ開幕戦にタイガー・ジェット・シンが乱入。馬場の報復が始まる。

★天龍がビル・ロビンソンと組んで馬場&鶴田のインタータッグに挑戦。プロレス開眼の一戦となる。

★前代未聞のスーパーアイドルシリーズ開催。
ミル・マスカラス対リッキー・スティムボートの夢の対決が実現。ジプシー・ジョー、チャボ・ゲレロも参戦。

★創立10周年記念ジャイアントシリーズが開催。
蔵前大会は新日本とニアミス興業となるが13500人の観客を動員。
馬場&ブルーノ・サンマルチノの友情コンビがシン&上田と対決。
新NWA世界王者リック・フレアーが登場、天龍、テリー、鶴田らの挑戦を退ける。
倒産した国際プロレスからマイティ井上、阿修羅原らが移籍。

★世界最強タッグ決定リーグ戦開催。
シン対シークの凶悪対決が実現。
最終戦蔵前大会、ブロディ&スヌーカのセコンドとしてスタン・ハンセンが登場。
場外でテリーをKOし馬場鶴田と大乱闘、全日本移籍が決定的となる。