復活したブロディとの野獣コンビで1985年のIWGPタッグリーグ戦にエントリーし、決勝に進出したものの、
試合当時のキャンセルするという暴挙をしてしまう。
一説によると、藤波&木村健吾を優勝チームとしていた新日本側に対してブロディが反発したため、
リーグ戦の決勝戦を急遽キャンセルして帰国したと言われ、
スヌーカは事情がわからないまま巻き込まれただけだったという。
スヌーカはこの一件について後にこう語っている。

スヌーカ「トラブルの原因は俺からは説明できない。
ただ、ブラザー(ブロディ)が仙台へはいかないと言い出したからには、
俺もあのまま新幹線に乗っているわけにはいかなくなった。
あの時、ブラザーを一人にしておくことはできなかった。
どんなことになっても、ブラザーと一緒にいてやることが大切だったんだ。
例え日本中のファンを敵に回すことになっても、
俺はブラザーの味方をしようと思った」

何故そこまでして、ブロディの我ままに付き合うのか?

スヌーカ「やっぱりブラザー(兄弟)なんだろうな。
本当に分かり合えるフレンズなんて、一生のうち何人もめぐり逢えるもんじゃない」

時にはリングで壮絶な仲間割れやプライベートでも大喧嘩をしたこともあったという二人だが、
その根本は深いブラザーの絆で結ばれていたのだ。