昭和時代の蔵前国技館は少し前の東京ドームみたいなもんだかんな。
少し前じゃなくてかなり前か。
平成時代初期の数年くらいの頃の東京ドーム。
両国国技館とはまた違う。
昔からあるが、日本武道館とも違う。
特に新日本プロレスリングはシリーズ最終戦(や最終戦数日前)に頻繁に蔵前国技館を使用していた。
全日本プロレスリングは蔵前国技館の使用率は低かった。
それだけに蔵前国技館っちゅうたら新日本プロレスリングのイメージが強い。
強いて言えばアントニオ猪木のイメージ。
そのアントニオ猪木の相手のタイガージェットシン スタンハンセンと。
あと蔵前国技館はテリーファンクのイメージも強いな。
世界最強タッグ決定リーグ戦最終戦は必ず蔵前国技館だった。
それでその最終戦の決勝戦には必ずザファンクスが登場。
ザファンクスの公式戦が必ず最後のメインエベントに組まれて。
全日本プロレスリングは通常シリーズでは蔵前国技館は殆ど使用しなかった。
しかし世界最強タッグ決定リーグ戦最終戦では必ず使用していた。
これはジャイアント馬場の拘り(こだわり)だったのだろう。
また世界最強タッグ決定リーグ戦最終戦なら間違いなく客が入る。
ザファンクスがいた。
アブドラーザブッチャーもいた。
スタンハンセンもいた。
客が入らないわけがない。
それで必ず蔵前国技館。

新日本プロレスリングは常に蔵前国技館を使用。
メインエベントは必ずと言っていいほどアントニオ猪木のシングルマッチ。
蔵前国技館でのアントニオ猪木のタッグマッチはあまり記憶にないな。
MSGタッグリーグ戦の決勝戦以外は。
1977年4月1日に坂口征二と組んでタイガージェットシン 上田馬之助との北米タッグタイトルマッチくらいか。
この頃はまだまだリアルでは見てないが。

前にも誰かが書き込んでいたが、蔵前国技館男っちゅうたらアントニオ猪木とテリーファンクだな。
次点でタイガージェットシン スタンハンセン アブドラーザブッチャー ザシークあたりか。
それぞれアントニオ猪木とテリーファンクの相手、ライバルだが。