プロレスっていうジャンルはねぇ、卒業していくもんなんじゃないかなって思うんですよ。
ロックもそうです。ロックも、やっぱりファンというのは「一生お前についていくぜ!」って言った人も、
大人になるとやがて卒業していくんですよ。で、プロレスというのもドンドン去っていくもんなんですよ、きっと。
そういうジャンルってあるんだと思うんですよ。そういうジャンルにしがみついているファンが異常なんですよ。
ホント、30歳とか40歳になりながら『紙プロ』とか真剣に読んでる連中が気持ち悪くてしょうがないんですよ。
まぁ、そういうオレも『紙プロ』は読んでるんですけど(笑)。


久しぶりにこの間、後楽園にZERO-ONEを見に行ったんですよ。
橋本さんが一番最初に出てきた大会だったんだけど、
その会場に立ちこめてる“モテないオーラ”がなんか気持ち悪くて、吐きそうになっちゃって、
メイン見ないで帰っちゃったんですけどね(笑)。
なんかプロレタリアのルサンチマンみたいな、「お前らまだそういうことやってんのか?」みたいな気持ち悪い感じがしちゃって。
「これじゃあプロレスはモテねぇよなぁ」って思いましたね。