オッペンハイマーみた感想が普通の日本の喪女なら236や238レベルなんだよな、私は世界史を履修したからわかるが
初めの方のシーンでピカソの絵画が出てきたけど、これによりスペインの右翼政権に対するピカソが反対することから共産主義への親近感を感じさせてオッペンハイマーが共産党に近い人であると思わせる。
後セリフの中にマルクスとフロイトが出てきて、アインシュタインが池の辺りで佇むシーンがあったが、これは20世紀を開いた4人の偉人、マルクスとダーウィン、フロイトとアインシュタインの中で3人のユダヤ人を連想させる、
オッペンハイマーがユダヤ人でナチスドイツが先に核兵器を開発したら欧州のユダヤ人は全滅してしまう、それを阻止するために先に核兵器を開発する、
あと飛行機のシーンでミサイルが横を飛んでいるところがあったが、ナチスドイツが先に核兵器を開発するとミサイルに搭載してアメリカまで射程圏に入ることを連想させるわ。
このように細かいシーンでも見どころ満点の映画だわ。