菅総理の切り札河野ワクチン大臣、あだ名は壊し屋、調整力は皆無で早速内輪揉めを始める始末…😰
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ワクチン担当に“壊し屋”河野太郎氏起用で計画の綻びが国民に露呈
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae4123cd607e6eb7babd9521c8f435f90e24419
2/2(火)  NEWSポストセブン
■「ワクチン担当相」に河野太郎・行革相を起用したのは菅政権にとっても大きな賭け?
 菅義偉・首相はコロナワクチン接種の総合調整を行なう「ワクチン担当相」に河野太郎・行革相を起用する人事を発表した。菅首相にとって河野氏の起用はリスクの大きな賭けでもある。
 河野氏は発信力はあるものの、若手議員時代から採決で度々造反して“自民党の異端児”の異名を取り、野党からは“壊し屋”と呼ばれる。
所属する麻生派の長老が言う。
「(河野)太郎ちゃんは昔から先輩の話に耳を全く貸さない。麻生太郎会長、父親の洋平さん(元自民党総裁)の言うことも聞かない。
 トップダウンで政策を進める突破力はあるが、理屈で相手をやり込めようとするから総合調整というのは最も苦手にしている。
 ワクチン接種をうまくやってほしいが、かき回して混乱させてしまわないか心配だ」

 案の定、就任早々、菅首相の「側近中の側近」とされる坂井学・官房副長官と官邸内バトルを演じた。
 1月21日、坂井氏がワクチン確保について「6月までに接種対象となるすべての国民に必要な数量の確保を見込んでいる」と発言すると、
翌日、河野氏が「政府内の情報の齟齬がある。まだ供給スケジュールは決まっていない。修正させていただく」と否定したのだ。

 それを聞いた坂井氏が「齟齬は生じていない。修正はしません」とやり返し、野党から「閣内不一致」を批判される始末。
 この「6月」にワクチンが揃うかどうかは、菅首相の五輪開催と政権延命戦略の生命線にかかわる問題だ。
『菅義偉の正体』(小学館新書)を上梓したノンフィクション作家・森功氏が語る。
「菅首相は官邸のコロナ対応を坂井副長官に担当させ、これまではワクチン接種も、坂井氏が和泉洋人・総理補佐官や大坪寛子・審議官ら厚労省の役人と連携して進めてきた。
 そこにワクチンに前のめりの菅首相が人事の配置換えを行ない、発信力に定評がある河野氏に担当させて支持率回復の看板にしようとした。
 坂井氏からすれば横から何も知らない河野氏が入ってきて面白くない。河野氏は早く独自色を出してアピールしたいのでしょう」

 2人の“手柄争い”はワクチン接種にかかわる“タブー”をあぶり出してしまう結果となった。
 森氏が続ける。
「政府はワクチン3億1400万回分を確保したと言うが、それはあくまで契約上で、実際に6月までに数が揃うかは疑問。
 河野氏はその疑問に応える形で発言したが、それは菅政権の意向とは食い違う。だから坂井氏は菅総理の意を汲んで6月までと代弁した。

 厚労省は、『65歳以上は3月下旬以降の接種開始を目指す』と25日に発表したが、河野氏がその2日後にまたそれを『4月以降』と修正した。
 ワクチン接種を巡り、ますます混乱が生じている」
 河野氏が“壊し屋”の実力を発揮したことで、菅政権のワクチン接種のスケジュールが計画通りに進んでいないという綻びが国民に露呈した。