秩父のとある場所で幽霊の目撃情報が相次ぐ
みな一様に「顔の溶けた女の幽霊だった」と言う
そんなある日、その場所近くの消防用貯水槽が点検のため開けられる
すると中に女性の遺体がうつ伏せに浮いていた
ずっと水に浸かっていたから、顔は溶けてしまっていた

後年、ジャーナリストがこの件の取材のため被害者の住所をナビに入れ車で出発
ところが着いたのは霊園だった
もしやと思って探してみると、被害者のお墓はその霊園にあった
このジャーナリストは他の人にも頼んで同じことをしてもらうと、やはり霊園に着いたという