【Q】「東京で一人暮らしの21歳の娘は、専門学校を卒業後、キャバクラで働いている
ようです。キャバクラ嬢をやめさせて、実家に帰ってこさせること以外考えられません!」
(トッチーサワーさん・48・パート・新潟県)

【A】蛭子能収
「キャバクラで働いていてもなんら問題ありませんよ。お金が稼げているのならどんな
仕事でもいいし、親が口出すことはありません。オレの息子がホストだったとしても
まったく気になりません。というか、オレに似ている息子がホストだったら
面白いですよね、ウヒヒ!

ずっと前ですが、オレもテレビ局のプロデューサーに連れられてキャバクラに
行ったことがあります。人と話をするのが苦手なオレはヘラヘラしていただけですが、
一緒に行った川合俊一さんや林家こぶ平(現・正蔵)さんはテレビで見るよりも
面白いことをして、隣に座った女の子を盛り上げていました。会社勤めよりも、
そんな男たちから学ぶことが多いかもしれませんよ。

稼いだお金はどう使おうが本人の勝手ですが、それでも心配なら稼いだ金を使うなら
自分が本当に好きなことに使いな、と伝えたらどうですか。それを探すのが人生の
醍醐味だと思いますよ。オレの場合は競艇につぎ込むことです。というか競艇以外考えられません!」
(2020年4月「女性自身」より抜粋)