どうせモテないし読書でもしようぜ!36冊目
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クリスティ読み始めてからパソコンのメモ帳に簡単な感想つけてる
数が多いからうっかり間違えたりするんだよね
ミステリーはしばらく読み進めてから気付くとダメージでかい 読書記録ができる手帳用の付箋使ってる
読了後の感想を端的に書けて便利 佐々木丸美ってもう忘れられた作家なのかな
「雪の断章」から入ったんだけど、独特な文章だから好き嫌いが分かれるのもよくわかる
たしかすごいバッシングを受けて筆を折っちゃったんだよね 知らない作家さんだ
バッシングとは穏やかじゃないね…なにかやらかしてしまったのか 知らない作家さんだけどタイトルだけで好きなやつだ
wikiだと復刊と再評価がされてきてるってことしか分かんなかったけど
これから思い出されていく作家さんになるといいね
ちょっと読んでみたくなったけど近場で手に入るかな… 「雪の断章」だけ昔読んだな
kindleで買うのもありか
佐々木丸美コレクション (全18巻)
Kindle版
第1巻の内容紹介: 養い先の家で惨い仕打ちを受け家を飛び出した孤児の飛鳥は、
青年・祐也に助けられ彼の元で育てられる。育ての親である祐也への愛を、飛鳥はひそかに募らせていく。そしてある日
、殺人事件が発生したことから飛鳥と祐也の運命は大きく動き出す――。
情感溢れる筆致で少女の想いをみずみずしく描き 、北海道を中心に一大ブームを巻き起こした珠玉の名作。 なんか氷点と似たような設定だな
昔の小説ってなんか重いよね 佐々木丸美がバッシング受けてたとは知らなかった
熱い固定ファンがいて
00年代に復刊にこぎつけたんだよね確か
特徴的な文体で閉じた物語なので好き嫌いあるけど
好きな人は本当に好きってタイプの作家さんだね この流れで小島小陸の「一滴の嵐」思い出した
この作家さんも何故書かなくなってしまったんだろう
一滴の嵐が長編だったから燃え尽きたのかなって思ったけどここで前に見た書き込みによると本にはなってないけど連載書いてたらしいし
一滴の嵐を読む限り似たテーマで何冊も書けそうな人に感じられたんだけどな
なんかヨーロッパの田舎住みの主人公が足の裏の垢を落とす?みたいなちょっと汚いような描写が妙にリアルで、あと学舎の狭さや汚さみたいなのも… 本の話じゃないんだけど
太宰と三人の女たちの映画ちょっと気になってたから
事件にオウフ…ってなってる
画面が耽美っぽくて綺麗で見てみたかったのにな…
>>263
寄宿学校系で気になってたやつだー
海外文学の方がそういう汚いシーンってよく入ってる気がする >>262
それは半分正しくて復刊されたのは
作者が亡くなったからというのが大きい
筆を折った時に版権全部引き上げたからね
遺族が復刊にOKを出したみたいだけど
作者が生きていたら嫌だったろうなと思った タイラーハミルトンの「シークレット・レース」
あの有名なツール・ド・フランスで7回も総合優勝するという凄まじい快挙の他、
数々の自転車ロードレースで優勝した栄光と影を
元チームメイトの作者の視点から描いたノンフィクション
しかも上記の実績は精巣腫瘍の発覚の後...癌を患っているにも関わらず、
不屈の精神と忍耐で成し遂げた数々の優勝と栄光に世界中が湧いて感動したが、
後に全てドーピングによるブーストパワーによる実績だったと発覚
疑惑が無視できない程大きくなって、当局やマスコミの捜査網が狭まっても
頑なに否定するが、周囲からのプレッシャーで最終的には真実を白状する
読んでいて驚いたのは年々薬物検査が厳しくなっているのに、
発覚を避けるためにまるで軍隊やプロの暗殺集団の如く緻密に計算された
計画とそれを実行する統率力、規律、プロフェショナリズム(?)、
行動力、冷徹さ、人脈(医者、科学者、検査員、)
哀しかったのは薬物ブーストがあったとしても、
血の滲むような努力とトレーニングは不可欠だったけど、
それらが無駄になった点とチームメイトにもドーピングを強要した点、
拒否したり真実を伝えようとした元チームメイトを「裏切り者」と断罪したり
罵倒したりする、悲しい程のランスの異常な攻撃性
それに疑われたことに対して、まるで被害者のように振る舞う
ランスのサイコパス的な面も怖かった
元チームメイトの視点だから100%真実かどうかはわからないし
盛ってる事実もある可能性はゼロではないけど一読する価値はあると思う >>264
不謹慎だけど太宰映画っぽいっちゃぽいかもとか思ってしまった
ピエールのときも映画はそのままとかあったけどね >>266
なにそれ面白そう
知らない世界の知らない話って面白いよね
そんな私は今
「かたき討ち」(氏家幹人著)読んでいます
後妻を前妻が徒党を組んで襲撃するうわなり打ちとか
自分が切腹をしたら
指定された相手も切腹しなくてはならない差し腹とか
本当にこんな風習あったのか!という感じで
めちゃくちゃ面白い >>266
ランス・アームストロングの話なら、ジュリエット・マカー著 偽りのサイクルもお勧め。
彼のサイコパスっぷりが酷すぎて、恐怖を通り越し、清々しい気分になってしまった。
ぜひ読んで欲しいノンフィクションの
1つだよ。 自転車競技の小説だと近藤史恵の「サクリファイス」シリーズは今んとこ全部読んでるわ >>269 >>266だけどありがとう
他の視点の作者から読むランス・アームストロングのノンフィクションも面白そうだ
記述する情報やソースも全く違うだろうし若干違う角度の見方になるかも
まあサイコパスってことでは両者は一致しているようだけどw
関係ないけど「不思議の国のアリス」のルイス・キャロル(ペンネーム)って
数学者だったんだな....どうりで独特の感覚なストーリーだと思った
他の著者もあるようだし読んでみたい
数学の題材についての著書もあるようだし、理解できるなら読んでみたい
少なくとも頭の体操にはなりそうだ >>271
ルイス・キャロルの数学の著書は簡単らしいよ、読んだ事は無いけど
関連本に数学者という肩書だけど論文のレベルはあまり高くないと書いてあった
キャロルなら鏡の国とスナーク狩りが好き >>271
「不思議の国の論理学」面白いよ
理解できたかと言われると微妙なところだけど純粋に読んでいて楽しいし賢くなったような気分になれるw 読んだ本が二冊とも面白くなくてむかつく
ちなみに死神の浮力とマーチ博士の四人の息子
伊坂幸太郎はラッシュアワーが一番面白かったな
三作目のギャングも面白くなかったし
なんか生きるのが楽になるような面白い本教えて
ジャンルはなんでもいい
期待してたからこのむしゃくしゃした気持ちを晴らしたい
ブックオフで1500円分適当に買っちゃおうかな >>274
朝井リョウのエッセイが最近読んだ中では面白かったな
「学生時代にやらなくてもいい20のこと」
「風と共にゆとりぬ」
てか死神の浮力そんなにつまんなかった?
あーでも確かに前作の短編集と比べるとテーマが重くて陰惨なとこあったかも 連投ごめん
近未来SFものでめちゃ来ちゃ面白かったのが山田宗樹の「百年法」「代体」
重めのテーマだけどどちらも読後が心地よかった! 死神の浮力は死神の精度に比べるとテーマが重いよね
個人的には浮力の方で話の柱になってる、間違った道路標識と寿命返還キャンペーンのことが読後にすごく印象に残っていて、この世の中に絶対的に正しいと保証できることなんて何も無いんだって思えて少し生きるのが楽になったな
伊坂作品全般が嫌いというわけでなければ『残り全部バケーション』を勧めたい >>274
上田早夕里「華竜の宮」
SFなんだけど、人間は愚かでそのうち絶滅するんだろうなーと思うと、私は今の悩みや悲しみが些細なことに感じられて楽しく生きようと思えるw
>>276「百年法」私も好き
近未来のSF小説いいよね 著者が日本人の海外旅行記で面白いのあったら教えてほしい 書き忘れたけど、沢木耕太郎と梨木香歩の本は好きだった 有名だからもう読んでるかもしれないけど「河童が覗いたヨーロッパ」
気楽に読めて楽しかった
ホテルの間取りとかの挿絵も面白い
旅行ってより冒険記?で良ければ星野道夫「旅をする木」
静かな文章でアラスカの大自然に浸れるよ >>281
ありがとう
どっちも面白そう
予約してきたよ
星野道夫はクマに襲われて亡くなったんだね… 279見て思い出した「渋谷ギャル店員ひとりではじめたアフリカボランティア」て本が凄かった
海外旅行記じゃないからおすすめではないけど
ギャルがアフリカボランティアか〜水を綺麗にするとか?って思いながら軽い気持ちで開いたら壮絶なボランティア内容に唖然とした
何も分かってない母親があなたは貧しい国の人を助けてるっていう自己満足に浸ってるだけでしょ?みたいな事言ってくるけど、後にこの本読んでどう思ったんだろう…
私なら自分の考えのがよっぽど浅はかだったわと頭抱えてしまいそう
ギャル店員の頃から行動力とか思い切りがよさそうな人だなと感じる文だけど、それにしても本当に並の精神じゃない
死にかけの人たちにとって本当に心の支えになってる人なんだろうなと感じた
前にブログ検索してみたら今も外国で頑張ってるみたいで、生きてて良かった…とホッとした 旅行と言っていいかわからないけど「メモリークエスト」が面白かった
依頼人が昔海外旅行先であった印象的な人を筆者が探しに行く話の短編集
特にセーシェルにいた土産物屋を営む春画コレクターの老人の話が好き
「土産物屋を当たっていけば見つかるだろw」→土産物屋多すぎな上、セーシェルの平均寿命考えるともうすでにお亡くなりの可能性が…
っていう流れを経て判明した春画老人の意外な正体にびっくりした 読まず嫌いしてた池井戸作品にはまってる
ピクサー映画みたい >>279
片桐はいり、オードリー若林、中村安希が好きです。 >>279
食べ物がメインだけど米原万里の「旅行者の朝食」 >>279
佐藤優の十五の夏
高1で70年代の東欧ロシアに行ってコミュニケーション取れてて、恐ろしいよ >>279
沢木好きなら藤原新也
ちょっと砕けた感じなら村上春樹も面白い 三国志/吉川英治
前にここでおすすめ教えてもらってようやく読了
その節はありがとうございました
もっと難解な文章だと思ったらすごい読みやすくて驚いた
以下ネタバレかも
全8巻で前半は武力でわーわーしてこれから統一していくんだと希望に溢れる感じ
5、6巻からは知力と騙しあいみたいになって関羽と張飛から孔明に話が移って寂しかった
玄徳たち三人は夢半ばで死んで行って
息子が後を引き継いで統一するかと思ったら凡人で
最後は孔明が主役になるものの結局統一出来ずに死ぬのでなんだそりゃとなった
主人公が魏呉蜀を統一する話だと思ってたから後半から切なかった
曹操は好きではないが魏から見た三国志を読んでみたい ネタバレ表示自体やめたほうがいいと思う
ここでは禁止じゃないしそんなの気にする人に合わせることないわ 書店猫ハムレットシリーズ読んでるけど1作目が翻訳されてないの悲しい レーナの日記
第二次世界大戦のレニングラードでの様子が書かれた日記
軍人とかでなく高校生の女の子が書いたってのが興味深くて読んでみた
最初は普通の日記で、年頃の女子高生らしい内容だったのがだんだんと不穏な雰囲気になっていくのが生々しい
だいぶ極限的な状況でも映画や舞台がやってるとこに当時の娯楽文化の根付き様と国民性が感じられたと同時に驚いた
日本なら不謹慎!って通報されそう
少ない時のパンの配給が1日150gで、家にある8枚切りの食パンで量ってみたら3枚くらいだった
レーナの日記があまりにもひもじそうだからもっと少ない印象だったけど、たぶんあまり美味しくないパンだしマイナス30度の日々を生き抜くにはやっぱりカロリーが圧倒的に足りないんだろうなと思った
そんな寒さのなか何時間も並んで手に入れるわけだし
それでもたまに多い量がゲットできたり美味しいスープにありつけてる日があるとホッとする
心を持ち直すレーナの屈強な意思が感じられる日もあれば、次の日には諦めるように落ち込んでる内容だったりするのも生々しい
これからは環境が少しは良くなりそうだなってとこでお母さんが餓死するのが辛すぎる まだレーナは17歳なのに
お手伝いさんも前に亡くなってるし、それからのレーナの孤独を思うと本当に辛い 本当によく頑張ったんだなって思う
日記からも分かるようにレーナが頑張って前向きに物事を考えるタイプだったのが生き抜けた要因のひとつなんだろうな
私なら孤独感から無気力になって打開策も無くただただ毎日を過ごしそう
夜中に一気に読んでから迎えた朝食はいつもと変わらない簡素なものだったけど、ありがたいなと思えた… 最果タヒさんの「君の言い訳は最高の芸術」って本が面白かったんですが、こんな感じのサクッと読めるエッセイ?でオススメありますか?
作家さんは老若男女問わないのですが、その感覚わかるな〜ってことが多くあると良いなと思います
みなさんが共感しちゃうエッセイが知りたいです 姫川玲子シリーズ
とにかく主人公に感情移入出来ない
ツッコミのつもりで血が出るほど殴る
丸2日風呂入ってないのに体は気にならないけど頭がぺったりで頭だけ洗いたい
レイプ被害にあってるのに相手に対してこういうのってレイプしたくなるのかななんてよく言えるな
かと思ったらレイプと言う字を見ただけで吐きそうになるとか
牧田との下りで恥じらってる感じがすごい気持ち悪かった
参考文献に竹内結子の差し入れ本が載ってたけど何を参考にしたんだろう? 去年挫折したカラマーゾフの兄弟が100分で名著に!
助かる〜
でもこりゃもう読まないだろうな 図書館で昔読んだこそあどの森シリーズを見かけて借りた
懐かしい〜
主人公がだいぶ無口で人付き合いも苦手っていうのが親近感わいて、家の間取りとかも細かく書いてあるのがわくわくしたなぁ
昔ながらのストーブの上に缶詰を置いて温める描写が好きだった >>300
こそあどの森好きだ
船の中で本読んで暮らすっていいなあ
他の住人達の家もそれぞれ個性的で挿し絵見てるだけで楽しい >>301
みんな良い家住んでるよね!
双子の幅広い大きな階段の一段一段が部屋みたくなってるのも見てわくわくしたなぁ ここ見ちゃうと積読が増える
続編書くって最初に言っちゃってて書けなかったっていうの、
カラマーゾフみたいなすごい有名なのにもあるんだね
100分で名著は読んだ気にさせる危険 わりと最近の作品でなく、また英語圏でもない留学記でおすすめあるかな
最近嘘つきアーニャの真っ赤な真実読んで雰囲気にわくわくした
現実なのになんかちょっとしたファンタジーを感じる
ネットとかない時期の留学記は貴重だね >>304
漫画だし留学じゃなく移住だし最近の作品だしご飯に焦点当ててて全体的な暮らしぶりについては薄いけど、
灯台守さんのKindle0円同人漫画の「イギリスと世界の料理に挑戦」シリーズは割と面白かったな
蛇足だけどスマホじゃ狭くしか読めないと思ったらPCでKindleCloudReaderで広く読めるよ
あとこれは自費出版ものだからもう売ってないかもしれないし実は実母の知人のつてで読んだものだからそもそも広くは出回ってないかもしれないけど、
かもがわ出版の「ケベックのたんぽぽ」は面白かったな
まぁこれも留学記というより語学習得目的の旅行記と言えそうだけど ウィリアム・ゴールディングの蠅の王読んだ!
1950年代に発行されたらしいけど今でも十分通用する迫力だった!
物語の仮想の世界戦争中に疎開地へ向かう男の子達を乗せた飛行機が
無人島に墜落して、残った子達が生き残るためにルールを作ったりして、
何とか秩序を保とうとする
でもそこは悲しい人間のさがで、徒党を組んだり対立が起きてしまう
助けを求めるための狼煙を起こすはずが、
当番の人がそれを怠ったために船が来ても気づかないまま
島を通り過ぎてしまい、それが元で争いが起きる
ついにはカリスマ性のあるリーダーが率いるグループが
リーダーの命令で、何人かを殺すまでに至る
その時点ではそのグループの男の子達は蛮族のように
顔に泥を塗りたくった状態になっている
恐ろしかったのは人間の中に潜む獣性を暗示するかのような、
切り取られた豚の頭の描写......首を切られた豚の頭が尖った
木の棒の先に乗せられて蝿が集まるんだけど、
その描写が細部まで長々と記載されてる で、作中にそれが度々言及される
欧米ではこの作品が少なくとも数十年前までは
国語の授業の題材の定番らしいけど、それも納得の筆力と思った >>307
へぇー!そんな話なんだ!
なんか、スティーブンキングの小説にも名前が出てきだ気がする
なんか向こうの子供向けの童話なのかなくらいに思ってた
読んでみよう〜 >>308 レスありがとう
ぜひ読んでみてください スティーブン・キングも、
この小説が好きで、彼の小説にも本作が登場するみたいですよ >>307
聞きかじりだけど欧米の文学といえば近年だと縞模様のパジャマの少年とか
結構鬱々としたもの扱うんだなと思ったおぼえがある
でもそういえば自分も国語の授業で戦争系の話幾つか教わってたわ
ちいちゃんのかげおくり、石うすの歌etc >>307
納得の筆力というのは原著を読んだから? >>312 実は原著読んでます ごめん
当方帰国子女です >>313
日本は帰国子女に風当たりが強いから書きづらいとは思うけどそれは書かないと不自然だよ まあ何回かここで言われてるけど
訳者によっては本来あった勢いとか文体が翻訳で損ってしまうという場合はあるかも
最近は訳者のレベルが上がったように思うけどね
カズオ・イシグロの「私を離さないで」が良かったから
「日の名残り」が入手できたら読もうかと思う 思慮がないって言葉はないの?
思慮が浅いの方がより適切だと思うけど 本当に本を読んでいるの?
おかしな表現ってそこかしこで見かけるけど
無理にでも茶々を入れようとしただけでは? なんでここって過疎ってるくせに変な人だけは定期的に湧くのか 思慮がないってドンピシャじゃないにしても普通だよね
揚げ足取りは変な人だよ NHK教育を見て59105倍賢くレイチェル カラマーゾフ兄弟 >>315
「日の名残り」良かったよ、個人的には「私を離さないで」より良かった
(後者は期待が大きかったせいもあるかもだけど)
丁寧だけど読みやすい翻訳の文体の雰囲気も良かった >>333 ありがとう 読んでみる
因みに「私を離さないで」ではどのあたりから世界観の違和感感じた?
私は何の予備知識もなかったから、
最初は青春時代の追憶のことを書いた小説かと思ってたw ◯◯感を感じるは
落馬や頭痛と違って間違いではないって見たことあるよ
違和感=違和を感じること
じゃなくて
違和感っていう名詞?だからだと
「敷布団を敷く」みたいな感じかな >>335
本を読んだことないの?間違った国語訂正おばさんが出没するスレ 和菓子のアン 読み終わった
モンゴメリや村岡さん好きとしては、なにこのふざけたタイトルと思ったけど、なかなかよかった
自虐にキレがあるぽっちゃり喪女が、初めての仕事・デパートの和菓子屋さんで頑張る話
登場人物はひと昔前の漫画みたいだけどみんないい人だし、季節の和菓子とその歴史、最後はちょっぴり前向きになれる、日常系ミステリー
和菓子の由来とか知らなかったから、面白かったし実物を食べたくなってくる 坂木司って覆面作家なんだよね
昔本ミスかなんかのイベントで著書とため書き用の自分の名前書いた短冊切りの紙スタッフに渡して別室でサイン入れてもらったことあるわ 坂木司、引きこもり探偵シリーズだけは合わなかったけど
他は好き >>334
私は読む前にだいぶ予備知識得てしまってたので、どこで気づいたとかいう感じでは
ありませんでした(SF好きなので、設定知って興味持って読んだ)
日の名残りの方は予備知識なしで読んだのが良かったのかも 人から勧められた本読んだら「ニヨニヨ」って出てきて
これものすごい苦手すぎて読み進める気がなくなった 亀レスすまん
>>275
>>278
ありがとう!さっそく全部読んでみる
ちょうどエッセイ読みたかったところ
とりあえず残り全部バケーション積んでたからこれと百年法ポチるわ
死神の浮力はテーマの重さと千葉の軽さのバランスは良かったけど登場人物に魅力がなさすぎた
主人公が間抜けすぎてトラブル→千葉がファンタジー解決の流れもしつこい
前作は人間味がない千葉の唯一の可愛らしさである音楽好きが物語に主張しない程度にいかされていたが今作ではギャグに成り果てた
敵はサイコパスなんです!っていうのを全面に押し出しすぎてせっかくのラストのカタルシスもなし
書ききれないからここまでにする
マーチ博士は論外。ラノベでももっとましなやつあるわってレベル ジェーンスー面白そうだなと思って何冊か読んでみたけどいまいち
私が一世代下だからかな わたしはフーイー
民話と幻想と現代の話のミックスみたいな感じ
最初の話以外クズ男ばかり出てくるのは沖縄の男はクズが多いということだろうか・・・ >>345
恒川さんで思い出した
秋の牢獄を今年の春に読んだから
秋になったらまた読もうと思ってたのにすっかり忘れた冬になってしまったw ジェーンスー自分もいまいちだった
「いつまで女子でいるつもりか問題」はピンクを克服した話とか頑張って白ワンピ着ても中身が問題でもてなかった話とか男女の友情あるかどうかとか取り上げるネタがいちいち古臭い
2014年の本だったんだけど2014年時点でも古臭かったと思う
「私がオバサンになったよ」は富裕層エリート成功者女性の悩みって感じで遠い世界の話だった 雨宮まみ「女子をこじらせて」
性に興味持ちすぎてて男とか女という性別に囚われすぎてて読んでてどっと疲れた
この本もやはり今読むと感覚?価値観?題材?が古いなと感じた 二階堂奥歯の八本脚の蝶
読み終えた
この本は私には強烈すぎた
死ぬとこまでプロデュースしてった人間はZARDの坂井泉と西部なんちゃらだけかと思ってたが
この人が加わった 二階堂奥歯読んでみたいけど絶版だし中古はプレミア価格だし重版されないかな?
たまにブログでちまちま読んでるけど通して読むのは紙の本の方が読みやすそう 出版関係に勤めてるけど確か2月頃に再版かかるよ
八本脚の蝶 第162回芥川賞、直木賞候補作発表
https://this.kiji.is/579035547649803361
■j芥川賞
高尾長良「音に聞く」
千葉雅也「デッドライン」
乗代雄介「最高の任務」
古川真人「背高泡立草」
木村友祐「幼な子の聖戦」
■j直木賞
呉勝浩「スワン」
湊かなえ「落日」
川越宗一「熱源」
小川哲「嘘と正典」
誉田哲也「背中の蜘蛛」 >>351
そりゃいいこと聞いた!ありがとう
>>352
湊かなえは嫌いだけど好きで読んでしまうw
落日はなんだかだらだらしてたよね 遅ればせながら伊坂幸太郎作品を初めて読んだ
アヒルと鴨のコインロッカーを読んで
全体的には面白かったんだけど
途中に動物グロがサラッと描写されていて苦手な私としてはキツかった
伊坂幸太郎の他の作品も読みたいけどちょくちょくグロがでてくるならダメージを喰らう前に遠慮したい
どなたか伊坂幸太郎関連詳しい方教えてください ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています