エヴァの震える朝

アウシュビッツを生き抜いた当時15歳の女性が書いた実体験本
やっぱりああいう場所では言われた事やってるだけじゃ生き残れないんだなって感じた
気転と精神力と、奇跡的に肉体がギリギリのとこでもった人しか生き残れない…
収容所の描写からとにかくもの凄く汚いって事が伝わってきた
悲惨さはイメージしてたけど汚さってのはそこまで想像してなかった
綺麗なはずは無いけど、文字を読んでもなかなか想像つかないくらい劣悪な環境だった
終戦からの解放の描写は筆者とお母さんの体にまた新たに命が吹き込まれていったような生命力を感じた
あとお母さん美人な描写はあったけどガリガリに痩せて髪も刈られたのにイケメン軍人に結婚申し込まれてたの凄いと思った
なんかオーラある人なんだろうなぁ…
あと生き残れた生命力に尊敬するとかかな