>>344
少量なら問題ないけど“大量に”食べたら胃は荒れるでしょ

日本薬局方(薬用としての重曹)
医薬品医療機器等法を適用(臨床検査を行い、医薬品として厚生労働省の認可を得ている)
胃腸薬、製剤原料、胃発泡剤、薬用入浴剤など

食品添加物(食品用としての重曹)
食品衛生法を適用(口に入れても問題がないように製造されている)
製菓原料、饅頭、スナック菓子、ベーキングパウダー、発泡飲料、家庭用クリーナー(例:台所、カーペット、冷蔵庫)、入浴剤など

工業用(掃除などに使う重曹)
適用法令はなし
消火剤、金属表面処理剤、皮革なめし薬剤、洗剤、染色、染料・染料中間体原料、樹脂、製紙など


重曹自体の成分は、食用でも掃除用でも大差はないことを上記しましたが、それでもやはり掃除用の重曹を食用に使って食べたり、口にするのはおすすめしません。
なぜならば、重曹を製造する過程で掃除用(工業用)はどのように管理されているかが分からないからです。

薬用や食用の重曹の場合は、規定された法律の規格に則らないといけないため、不純物などがないか厳しくチェックされています。
しかし、工業用(掃除用)の場合、不純物を含まないという規定がないため、管理がゆるくなります(床などに置いても大丈夫という話もあるそうです)。
また業者によっては、掃除用の重曹の場合、洗浄力をアップさせるため界面活性剤などを含ませているものもあるのだとか…。購入する際には成分表をきちんとチェックした方が良さそうですね!
どんな不純物が含まれているかも分からないため、値段の違いだけで判断せず、口に入れたり肌に触れるものは薬用または食用を選んだ方が身体には安全なのかな、と思います。