漫画キャラクターの話しだからあれだけど
漫画美醜の大地のあや子みたいに顔が美形ならガチのサイコパスでも許される
(大体そういう系には信者みたいな取り巻きの男達がいる)のは現代でも同じだよね。

もうひとつの漫画のかさねでも
似たような名前の女がブスの主人公いじめて部活から追い出してたけど
そっちは主人公が学校行かなくなってからいじめの標的が自分に移って反省してるつもりになってたな。

美醜の大地の主人公のハナもかさねの主人公のかさねも
どっちもスレタイのような奇形ブスって設定なんだけれども絵で見ると全然そんな感じしない
(ハナは現実にいそうな普通の顔、かさねはマスコットキャラみたいでかわいい)のに
ブスのハナに対するリンチとか町を歩くかさねに対する周囲の通行人の見下したような反応が
自分が今まで他人にされてきたそれそっくりで妙にリアルだと思ったな。

かさねも作中で出る美人の先輩について言っていたけど
美人=性格がいいのはその美しい容姿に裏付けられた自信みたいなもので
生まれもった外見の良さという幸運のお陰で比較的嫌な目に遭わず(あっても男が助けてくれるし)
真っ直ぐな人生を送れるからだと言っていた。

そういう人がある日突然大怪我で醜い容姿になってしまったとして
一体態度を変えない取り巻きのような男性達が何人いるだろうか
そして容姿が醜くなってしまった本人その人はいつまで善人でいられるんだろうか
とか色々と考えてたりする。

今まで当たり前に周囲からちやほやされていた存在が
いきなり汚物のように粗末な扱いを受けるわけだからね。