究極のエコ生物 オラヴィウス・アルガルヴェンシス
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地中海に浮かぶトスカーナ群島最大の島、エルバ島沖の浅い砂浜にとても奇妙な生き物が生息している。
この海生の貧毛類オラヴィウスは、いわゆるワームと総称されるミミズのような細長い生物で
口が無く胃や腸といった消化器官すらなく、腎臓や肛門などもありません。
どうやって生きているのかというと、全て体内の共生生物がやってくれます。
体内には4種の共生細菌がおり、彼らが栄養分を作り出し、体内で不要になった廃棄物もすべて処理してくれます。
オラヴィウスの役目は彼ら共生細菌に安全な場所を提供するだけです。

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