喪女よ語ろう、NHK連続テレビ小説42
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はじめは違和感があっても毎日見てるうちに いつしか近所のオバチャンの様に親しみが湧いてくる
朝ドラを新旧問わずマタ〜リ語りましょう
男性の書き込みはご遠慮ください
次スレは>>980の人が立ててください
前スレ 喪女よ語ろう、NHK連続テレビ小説41
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1509550998/ >>714訂正
× 正に片耳聞こえないから鈴愛そのもの
○正に片耳聞こえない鈴愛そのもの 評判上がってると言うか炎上商法で視聴率稼いでるだけかと カーネーション
糸子が怒ってるとスカッとする
怒りつつもすいか食べる糸子可愛い
なっちゃんが泣いた所でつられてしまった
惹き込まれる >>722
私も泣いたよ
濱田マリが「なっちゃん、泣き」って言ったところでつられて泣いた カーネーション今回2話とも奈津の気持ちが切なくて私も泣いたわ
糸子パートはロイヤルの川本さん以外の職人がほんとムカつく
大将はカビラ兄弟に似てる とはいえ川本もなあ…
糸子と勘助が結婚してたらどうなってたかなあ ホント昨日のカーネ神回だったわ
北側と半青のスタッフよ見ろやオラァと思った
北側の「私こういうの好きなのいいでしょ?いいでしょ?」みたいなワールドを
爺婆にムリヤリ見せてるようなもんだ カーネーション
顔見にきただけって聞いて、ひゃーってお母さんのリアクションが可愛かったw カーネーション
生地を裁断してるところが見てて気持ちいい >>724
私もジョンカビラだと思ってた
実際は団時朗って人みたいだね カーネーション
復活して嬉しい
立体裁断?着物着たまま裁断してあんなに身体にフィットしたワンピースつくれるもんなの? >>730
立体裁断も普通のパターン裁断も補正は必要
着物の上からだと余裕を持っての裁断になるからギリでよりは補正がやりやすいからだと思う
洋裁の概念がない人でも四角い布渡されるよりは大体のカットが出来てるのを渡された方がやりやすいってだけかと
ただ最初の人のはいいけど紺地の人のはパターン持ってなきゃ厳しい >>731
なるほどー
家庭科3的に勉強になった
確かに四角い布から型紙なしで作るよりは少し手間がなくなるかも
赤いワンピースでカラーが白のおばちゃんのやつとかも型紙必要そうだね
ドラマ的にデザインが凝ってるものになってたけど、実際はもう少しシンプルなワンピースだったんだろうな >>729
BSでやってた京都人の愉しみってドラマで英国人のヒースロー教授をやってた
彼の押し掛け婚約者がシャーロットで面白かった
ロイヤル店主は日本人に見える不思議な人だ >>729
べっぴんさんで、闇市の親分してた人だよ
「団時朗 若い頃」で画像検索すると、ハーフだし、若い頃はまだ細いしwかなりイケメンだよね カーネーション
ひゃーひゃー言いながらたわしで窓磨くお母ちゃん可愛いw 半青の恋をしろって既視感あったけどまれかw
ほんとまれのクソな部分をトレースしてて笑うわ 金魚みたい→掬ってください
NHKのスタジオセットじゃなくて、表参道の歩道橋の上とかだったら、まあ良かったのかなと思うけど…
なんか、なんかな…
あまちゃんの時も思ったんだけど、バブル崩壊前の享楽感が再現できていないのがモヤモヤ
作っている人たちがAYA世代なせいか、画面がどこか湿って暗い気がする 猫のミレーユさんとスズメのワンピ姿が可愛かった
清苦手 緑子と祐未とあと誰だっけ?も
半青でムダ使いされそうなのが目に見える カーネーション
41話しか録れてなくて焦ったわ
明日ちゃんと42話43話になってるから良かったけど
今日は何だ、W杯のメンバー発表が延びたの? カーネーション
おばあちゃんとお母ちゃんの優しさが余計に泣けてくる
神戸の祖父母もお父ちゃんも立ち位置が変わって居場所が無くなっていってる様が哀れで辛い
マッサン
持って帰ってきたお料理おいしそう
マッサンと大将はやはり相容れない存在でこういう方向性の違いは全くわかってないんだよなエリー 今日のカーネなんだか泣けたわ…
あれ朝から見たら化粧どころの騒ぎじゃないな
なんか泣かせてやろうみたいな押し付け感がなくて良い カーネーション
おばあちゃんのまだまだ食べれるで糸子で涙腺崩壊した。
その後泣きながらケーキを食べる糸子を見て、泣きながらご飯食べたりするシーンに弱いのもあってマジで号泣した。
糸子の頬に手の跡がクッキリ残っててお父ちゃん本気でビンタしたんだとすごい役者根性を見た。ガラカメみたい。 カーネーション
昨日のは妹達も可哀相だった
糸子もケーキ食べた後で切り出せばいいのに言わずにいられないあたり、糸子とお父ちゃんは似てるんだなあと思う
湧き上がる自分の感情に逆らえないというか カーネーション
子供の頃に打たれたことを思い出してしまった
うちのお爺ちゃんお婆ちゃんは、
「あんたが親を困らせるから悪いんでしょ」って、決して味方してくれなかったから
糸ちゃんが羨ましく思えたな
家族の優しさに号泣した
帰宅したらもっかいみよう カーネーション
お母ちゃんの「最初に食べ」で泣いたー
あの手が震えてる感じとか、涙堪えても出てきちゃうところとか、一緒に泣いてしまう
しかしあの手形は何度見てもすごいな カーネーション
ケーキのロウソクの火を妹たちと一緒に屁で消すおばあちゃんで笑って
お父ちゃんとのバトルでドキドキして
まだ食べられると気遣うおばあちゃんとお母ちゃんと震えてながらケーキ食べる泣いてる糸子で涙腺崩壊
更に神戸のおじいちゃんおばあちゃんを「守らなきゃ」と思う糸子でまた泣いた
…これで15分?!
一話サッカーメンバーで潰れたけど濃かった
細かい所まで家族の優しさとか愛情とか描くの上手いドラマだね カーネ
これが噂のケーキ回か
迫力あったわ
飲んだくれお父ちゃんはこれきっかけに変われるんだろうか
神戸の祖父母の老いを感じるシーン切ない 今日のマッサン
1番好きな回
大将の秘密基地と四千円にワクワクする
あと二人で山崎へ行く回も好き
昨日のカーネといい連日神回で眼福
それに比べて…青い
微妙にナレが過去形
破局フラグか
歌で時間稼ぎ 半青
オフィス紹介してじいちゃんが歌うだけの手抜き回だった
じいちゃんは歌うと中村雅俊でせんきちさんじゃなくなってた キムタクや田村正和ほど言われないけど、中村雅俊も何やっても中村雅俊だよねw 今日はいつにも増してクソつまんない回だったな…
倍速で見ても長く感じるぐらいだったw
記憶に残ってるのは爺ちゃんリサイタルだけ カーネーション
帰宅して家族がいなくなってたら驚くよね
ちゃんと話しとけよと思うがそういうのがうまくできない親父なのかな
前回のクリスマスケーキからの洋裁店の看板の流れで泣ける
半分
あの時期サザンのあの曲耳コピできる程ヘビロテしてないと思うんだが
というかライブより恋路が見たい 元々うまいとは思ってたけど尾野真千子本当に演技うまいな 子供のように泣きじゃくるとことか上手いよね
糸子だけでなく奈津が安岡のおばちゃんの前で泣くとことか昨日のケーキ回とか
みんな結構本気泣きっぽくてこっちも引き込まれる お母ちゃんも感情が高ぶってるのかセリフが聞き取れない程泣くよね
リアタイの時はお父ちゃんの印象が強かったけど、お婆ちゃんとお母ちゃんの存在感もハンパないわ オノマチがうまいのはもちろんだけど、麻生祐未もあのふわーっとした母ちゃんを
好演してるなあと思う 夜中に訪ねてきたとこなんか、お母ちゃんばっかり見ちゃったわ マッサン
エリーだいぶ怒ってるのにアンポンタンって可愛いなw
マッサンが2回頭下げるのと大将がこちらこそって返すの好き
今日の回は照明とカメラワークも良いんだよな
カーネーション
おばあちゃんとお母ちゃんは癒やしだしお父ちゃんの不器用さも嫌いじゃない
住む場所は離れたけれど本当にバラバラになったわけじゃなくて良かった 昨日のサッカーでレコーダーの設定が狂って、カーネ42話の録画失敗した
初見だからちゃんと順番に見てコンプしたかったのに…相撲や国会で休止延期が多いし、半青と時間帯入れ替えてほしい 今まであの二人に恋愛要素なかったからあまり説得力感じなかったんだけど
ゆうこに律やるよとか言ってたし二転三転しててよく分からん… みんなピュアだな
自分はそりゃそうだわなwって頷いてた 律が鈴愛に、好きだそれはないと即答してたこともあった
冗談ぽかったけど
あれだけ無駄に自信過剰な癖に律には消極的なのもなんだかな
今週は清のヒステリー?見るのか
性格いい子であって欲しかったのにな
髪下ろすと微妙に嫌な顔だったのもガッカリ >>764
正人君、正人君って律には興味無いみたいな前フリが効いててグッと来たわ
今までの態度はそういうことだったのねってボロボロ泣いちゃった 今日のあのネイル(ネイルホリック)
最近のやつじゃん…
しかも律に塗ってすぐあちこち触ってるからグチャグチャになるんじゃね?
爽やかカップルかと思いきや妙に生々しくて見てられない まあ、1990年のマニキュアは手に入れられないからね… 少女漫画の実写版として見てれば無邪気な()ヒロイン無双もまあまあ許容範囲かなーと思うんだが大学生カップルの妙な生々しさがいらんな…
昼夜ならそれほどでもなさそうだが朝見るにはなんとなくキツかった 律と清ってもう付き合ってることになってるの?
再会してからそんなに時間経ってないよね?
なのにお前らもう体の関係あるだろっていう感じのいちゃつきぶりが気持ち悪かった
爽やかさのかけらもないカップルだわ 嫁入り(婿取り)が決まるというのに下駄持って勘助を追いかける糸子に笑うわ だいぶ女慣れしてるように見えるな律
とりあえず律と清のイチャイチャはもういい
朝から見たくない類の気持ち悪さだった 青い
爽やかな弓道少女かと思ったら若干ヤンデレだったでござる
カーネーション
結婚が決まって町の人が皆ニヤニヤしているのを見てほほえましかった
そして自分にニヤニヤされる機会がくることはこの先もないんだろうななと思った 律と清のイチャイチャが心底気持ち悪かった。
清がニーハイかな?
清楚なイメージだっただけに、足出してるのも気持ち悪い。 カーネーション
糸子のおじいちゃん、前は椅子に座ってぼーっとしてたのに今日はシャキっとしてるね >>779
あの時代あんな感じのニーハイ履いてるファッションないような気がする
清の太ももが肉感あるせいで余計に清潔感なく感じる
すずめとの対比で女の嫌な部分丸出しっぽい感じの人物像で朝から見るもんじゃないな >>781
当時を学生として生きたスタッフが居ないんだってさ
だからちぐはぐ感はしょうがない
5ちゃんねらの中にはすでにニーハイは存在したと言い張る人もいた(きのう)
ただ、普通の靴下と違ってニーハイってめちゃくちゃ高かった
一歩先を行くオシャレアイテムだからね
流行の最先端のアイテムってとにかく高かった
一般に広く流行して2年後くらいからやっと廉価品が買えた
今はファストファッションが当たり前だから、想像つかないかも
やはり2008年のH&Mとフォーエバー21の上陸は永遠のデフレマインドを日本にもたらしたと思う 律達と同世代のBBAだけど
ニーハイみたいな太ももより長い靴下は小学生の時に履いてたよ
ソックタッチで止めたり
太ももから足首までくるくる巻いて
足首をドーナツみたいにして遊んでた記憶ある
でも律達の大学時代は流行ってなかったと思う 律パートは爽やかさに欠けてる感じがして朝から見たくないね… 弓道少女なんだから、もっと古風で清楚なお嬢様にして欲しかった
元ヨコハマとはいえ岐阜の田舎者だから、大学デビュー頑張り過ぎてああなった設定とか?
ハマトラとかいうのじゃダメだったの? サヤは大学デビューで今まで抑えていたものが爆発してグイグイ来てる感じが素晴らしいと思うわw 土曜見れなかったからさやに対する嫌悪感が分からない
月曜見たら律と急接近してびっくりはしたけど >>785
ハマトラ流行ったのはドラマの時代から更に10年くらい前じゃないっけ?
さすがにちょっと… >>782
スタッフいない言い出したらカーネーションやマッサンなんかどーすんのさ 戦前に学生だったスタッフなんて何歳になるんだ…
90年代が舞台なのにってことでしょう メインターゲットの視聴者がリアルタイムで過ごしてた年代だからこそ細かい部分は忠実にしないと
半青は時代感出しまくってるわりにツッコミどころ多い 5月いっぱいで視聴止めた私が言うのもなんだけど
監督か脚本家かわかんないけど時代や舞台設定諸々に全く思い入れが無いまま作ってるんだろうなって…
こんなに穴があるなら現代設定でやればよかったのに カーネーションの時代だったら5年や10年の時代考証の差は誤差として受け止められるけど、
90年代では覚えてる人も多いから時代考証警察が厳しくなるね。
しかもその年代はすでに40代後半以上で口うるさい年齢になってるし。 『半分、青い。』美術デザイナーが語る制作の裏側
「必ずしも“再現”を重視するわけではない」
2018.05.26
永野芽郁が主演を務める連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK総合)。
舞台が岐阜から東京へと移り、時代はバブル真っ只中の1990年。鈴愛(永野
芽郁)がアシスタントとして身を寄せる漫画家・秋風羽織(豊川悦司)の事務
所「オフィス・ティンカーベル」の華やかな装飾がSNS上で注目を集めるなど、
時代を反映した美術セットが話題となっている。
リアルサウンド映画部では、1999年の楡野家を中心とした本作の美術セッ
トを取材し、美術デザイナーの掛幸善氏にインタビューも行った。作品の舞台
となる美術セットはどのように出来上がっているのか。その制作の裏側から、
美術デザイナーとしての仕事まで、じっくりと話を聞いた。
部屋の間取り・美術の配置が演出にもつながる
ーー『半分、青い。』の世界観を作る美術セットは
どうやってできているのでしょうか?
掛幸善(以下、掛):約半年にわたる朝ドラは最初から最後まで脚本が用意さ
れているわけではありません。脚本が完成する前の全体プロットと、序盤の台
本を読んでセットのイメージを作っていきます。年代と舞台となる場所を把握
したら次はリサーチです。書籍や雑誌、映画・ドラマなどの調査から、実際に
現地に足を運んで建物を見たり、昔から住んでいる方にお話を聞き、膨大な情
報を頭の中に入れていきます。で、ここからセットのイメージや、建物の間取
りを描いてみて、初めて演出部の方と相談という流れです。 ーー演出部とは具体的にどんな相談を?
掛:部屋の間取り、配置自体が演出にもつながっていきます。特に本作では主
人公の鈴愛が片耳が聴こえないため、自ずと家の中で座る位置なども決まって
くるんです。すると、カメラをどこに置くことができるかも考えないといけな
い。そういった要素を加味しながら、台本を基に入念に相談をしていきます。
ある程度形ができたところで、大道具・小道具・造園と各パートに発注を行い、
ようやくセットが建つのですが、撮影前・撮影中にも随時細かいところを調整
していきます。例えば、暖簾の高さ。実際に役者さんがセットの中で動いてみ
て、初めてちょうどいい高さが見えてきます。なのである程度収録が進んで、
初めて現場を離れることができるといった具合です。
ーー台本の情報からイメージして、セットを建てていくのは
大きな責任がともないますね。
掛:「こう作ってほしい」と頼まれるだけなら簡単なのですが、こちらから提
案をし続けないといけません。その点がやりがいでもあり難しさでもあります。
もちろん、脚本の北川さん、演出部からの要望もあるので、常にコミュニケー
ションしながら作り上げています。
ーー難しかった要望はありますか?
掛:鈴愛が幼なじみの律(佐藤健)を笛で呼ぶシーンが劇中に何度もあります
が、律の部屋が2階にあり、1階から鈴愛が見上げている構図にするのは難し
かったです。部屋の中にいても、律が左で鈴愛が右になるような位置関係が作
れるような間取りを意識していました。 ーー見学した楡野家も時代の変遷とともに
少しずつ変わっているのが分かります。
掛:楡野家は古き良きものがずっとあるイメージなんです。だから、時代の変
化とともに電化製品は徐々に変化しているのですが、それ以外の小物にはあま
り変化を作っていません。多くの人がイメージする“実家”の雰囲気を大切にし
ています。楡野家の性格も考えて、物が変化するというよりは増えていくよう
にしています。80年代と90年代を見比べていただけると分かるのですが、
つくし食堂の壁も黒ずんできていたり、カウンター席に黄ばみが出ていたり、
微妙な変化を施しています。
ーーほかの朝ドラ作品にも登場していた「大瀬良たばこ店」の看板が
SNS上で話題となっていました。
意外な小道具が登場するときがありますが、狙っている部分も?
掛:確かに狙ってやっているときもなくはないのですが、ほとんどがたまたま
です(笑)。「大瀬良たばこ」店は、『ひよっこ』『とと姉ちゃん』でも使わ
れているのを目にしていたので、気付かれると思いながら入れてもいいかなと。 ーー視聴者の多くが当時を知っている近代は
美術を作る上で難しさはありますか?
掛:戦前や戦時中よりも近代の方が難しい面があります。90年代は1、2年で
ものが大きく変化していくので、何を登場人物が使っているかでその性格も表
れてしまいます。鈴愛が愛用しているラジカセは、1989年の時点ではもう古
いものなんです。すでにCDコンポが出ています。でも、律の部屋にCDコンポ
があっても、鈴愛の部屋にはラジカセのままがいいなと。
ーーあくまでドラマであるので、
当時なかったものも入れていたりするのですか?
掛:視聴者が求めるものは、当時の“再現”なのかもしれないのですが、“フィ
クション”としての小物も少し入れています。具体的なところで言うと、バブ
ル全盛の時代は洋服などはカラフルな色彩になるのですが、家電製品や家具
などはどんどんモノトーン化しています。でも、その点を忠実に再現してしま
うと画面全体が暗いものになってしまう。朝ドラを観て、視聴者の方には元
気になってもらいたいと思っているので、あえて色味があるものを入れるよ
うにしています。鈴愛の真っ赤なラジカセはその象徴ですね。 ほかのどの作品よりも難しい朝ドラの美術
ーーバブル期の雰囲気が詰め込まれているのが、
現在(5月26日時点)の主要舞台となっている
「オフィス・ティンカーベル」です。
掛:「オフィス・ティンカーベル」はトレンディドラマのセットを目指し
ました。この時代の建築物は、室内に螺旋階段があったり、妙な段差があ
ったり、天窓があったり、壁がパステルカラーだったり、無駄なものが多
いんです。当時活躍していた建築家が設計したデザイナーズマンションを
参考にしました。
ーー台本には「鈴愛がオフィスを見て驚く」というト書きがあったので、
どんな形になるか楽しみにしていました。
掛:台本のト書きには「無機質で、モノトーンか何か、センスのいい空間。
リッチでクール」と書かれていたのですが、モノトーンにしたら面白くない
と感じました。漠然とパステルカラーの壁というのは頭の中にあったので、
一旦こちらでデザインして、北川さんに納得していただきました。
後日・漫画家くらもちふさこさんも見学に来ていただいて気に入っていた
だけたので、非常に嬉しかったです。 ーー秋風ハウスの中庭も斬新なデザインですね。
掛:北川さんから何か面白いものありませんか?とプロデューサー経由で
相談を受けました。僕がトピアリー(常緑樹や低木を刈り込んで作ったオ
ブジェ)を提案すると、上がってきた台本には「プテラノドンのトピアリ
ー」と書いてあって(笑)。
ーーあのプテラノドンはインパクトがありました(笑)。
掛:地面に足がついている動物などでは面白くない。高いところにいると
いうのがいいと。でも、インパクトが強すぎて、お芝居でみんなそっちを
見てしまっていました(笑)。
ーーどんなときに一番手応えを一感じますか?
掛:脚本家の北川さん、出演者の皆さんから、台本のイメージ通りと言っ
ていただけたときは喜びがありますし、構築した美術とお芝居がうまくマ
ッチングしたときは手応えを感じます。あとは放送後に視聴者の方々から
反応をいただいたときですね。
ーー朝ドラ特有の美術の難しさはどんなところにあるでしょうか?
掛:1週間にいかに無駄なく撮影ができるセットをデザインできるかとい
う点です。15年間、NHKで美術の仕事をしていますが、朝ドラが一番難
しいと思います。カメラの動きをセットが制限してしまうと、撮影が破綻
してしまう可能性があるわけです。すると予定通りに撮影ができない。
その責任は何よりも大きいと思います。 ンタビュー
『半分、青い。』制作統括・勝田夏子
──現場に、大河ドラマ『真田丸』のジャケットを着た人がいて、
『真田丸』に参加されていた方もいるのだなあと
想像する楽しみもありましたが、
スタッフ構成も勝田さんが決めるのですか?
スタッフは、各部署に、今回の題材がこうだから、こういう資質の人を
探していますと希望を述べて、提案してもらいます。
──今回はどういう資質の人を集められましたか?
例えば、演出や美術スタッフの方など。
美術に関して言うと、すごく美意識の高い北川さんが描く美しい世界を
ちゃんと形にできること。あと、時代が何十年にも渡るので、時代感を
しっかり表現できる人ということで相談しました。 ──チーフディレクターの田中健二さんは
どういう特性をお持ちですか?
田中は、朝ドラでは『カーネーション』(11年)でチーフ演出をやって
いました。私は『軍師官兵衛』(14年)を一緒にやっていて、シリーズ
を任せられる監督としてとても信頼しています。長いシリーズではとりわ
け、腕が良いのみならず、クルーを盛り上げ、この人にならついていきた
いと思わせる人間力みたいなものも求められます。
その点、田中は、誰よりもタフで柔軟、そして台本の最も深い部分をくみ
とって表現してくれます。そう思って、田中に頼んだところ、北川さんの
朝ドラだったらぜひやりたい、と引き受けてくれました。
──『カーネーション』はプログレッシブカメラを使った
風合いのある映像になっていましたが、今回のルックには
どういう狙いがありますか。
朝のドラマなので、基本は明るく、でも、時代物の場合は、明るくして
何もかもがはっきり映ると古く作り込んでいる部分がわかってしまうの
で、背景のフォーカスをぼかしてちょうどいい感じの質感に見せる工夫
をすることもあります。今回は、時代物ではないですが、やや昔の80年
代を描くので、はっきりし過ぎず、淡くし過ぎず、中間くらいを狙っています。 ──とくに新しい技術を使っているわけではないですか。
田中はもともと、お芝居を大事にして俳優の芝居以外に画面を作り込み
過ぎることはあまり好まない演出家ですし、今回は、作品の性質を鑑み
て、視聴者の方が観ていて安心できる“テレビらしさ”みたいなものを大
事にしてくれています。映画のような色調だと視聴者の方が遠く感じる
こともあるんです。
──『半分、青い。』なので、
ブルーをテーマカラーにしているようなことはありますか?
青をどこで使うかは、各部署みんなものすごく考えていると思います。
ルックそのものが青みをかけるようなことはないですが、青はすごく大
事な色としてそこここで使っているはずです。 ──漫画も音楽も、その他、折につけ出てくる80年代カルチャーを
集めることにも力を入れていますか。
そうですね。ただ現場で働くスタッフも若返っているので、80年代のこ
とをリアルに知らない人も多いんです。20代の子はもちろん、芽郁ちゃ
んみたいな18歳ぐらいのキャストだと、黒電話のかけかたすら知らなか
ったりして。そのため最初、時代考証をつけようと思ったのですが、80
年代以降の時代考証全般やっている人はいなくて、家電なら家電など、
ある特定のジャンルの専門家に個々に聞いて回るしかありません。スタ
ッフが手分けして、ジャンルごとに調べています。 >>802
リンクの貼り方知らないんじゃない?
わざわざ読む人いるのかな
荒らしかと >>791
2014年までのスタッフはもう居ないんだよ
あさが来たの直前くらいからスタッフの入れ替わりが活発になった
小道具や衣装もNHK外の契約に委託(関連企業というやつ)
あさが来た本編を見ててもわかるけど、クオリティが格段に下がってる
畑を模したセットは農村コントかと突っ込みたくなるほど低クオリティ
商家前の土の道に皺が寄っていたりありえないポカミス
大枚叩いて奈良の商家を借りたり、大店の豪華セットを組んだりすることを自画自賛しているような紹介番組があったけど、実際は自画自賛じゃなくて委託した新しい会社に「頑張ってでちゅね〜〜、よくできまちたね〜」とエールを送っていた
スタート当初はなんとか頑張っていたようだが2、3ヶ月でどんどんボロが出て悲惨だった
当然ですが、べっぴんさん、わろてんかでもスタッフは外注
時代考証もよくできないような「テレビ業界に憧れてる」だけの若いスタッフでドラマを作っている
べっぴんさんでも時代考証役置いてたけど、ドラマ班はほとんど無視している
考証役は居ないも同然 半分青い
朝から気分が悪くなるドラマ
純と愛や「まれ」に怒り狂う人たちの気持ちがわかったw 家族が見てるからチャンネル変えられないけど、きっと家族だってこんな話、見たくない、聞きたくない(知りたくない)と思うんだ カーネーション
川本さん、足の爪がどうしたんだよ!w 爪がーwwwwの謎のテンションで爆笑して婆ちゃんと糸子もつられて笑っててこっちも吊られた
爪がどうしたんよwwwwwww >>812
あのシーン好きだわwww
そういえば「走らんか!」ってあの時期の現代が舞台だったっけ?
自分スズメの4つ下の年だが
18の時就職難だわ安室小室出てくるわ
もう色々ガラッと違う >>808
美術の出来と脚本や演出の時代考証のひどさをごっちゃにしてるよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています