私が訴えたい事は“私が犯人だと決まってないうちに”既に“私を疑っていた”という事実なんです。
つまり40歳で独身だという事は常に『気持ち悪い事をしでかすに違いない』という目で見られている、という現実なのです。
これではまさに冤罪の温床です。
我々40過ぎ独身女性は常にそういった謂れ無き迫害に晒されながら毎日ビクビクして生きて行かなければならないのでしょうか?
結局私が犯人だということがばれ、妹は「もう、来ないでくれな」と悲しそうに言いました。
ですが私はそんな妹を許す事はできません。
私が犯人だとばれる前から私を疑っていた、という事実は消えないからです。