>>677
「出来の悪い子ほどかわいい」の心理で執着するひねくれ者のヤンとかいい
ツンヤンになるのかな
あまりの鈍臭さに苛立ってつい「あんたなんで生きてんの?」なんてキツい言葉を掛けたのがきっかけで
以来、自分の前だとオドオドしはじめる喪子をなじるのが日課になる
ある日そんな喪子が笑顔で他人と会話する姿を見かけてイラッとなり
「アイツお前の笑い方が気持ち悪いって言ってたよ」なんてひどいウソをつく
そんなことが繰り返されて対人恐怖に陥った喪子は前にも増して暗くなり
喪子の変化を察した周りも日に日によそよそしくなる
そうやって孤独になっていく喪子を眺めてヤンは安堵を覚える
精神的に追いつめられた喪子はなんだかんだで今までと同じように接するヤンに辛いと打ち明ける
しかしヤンはまたも冷ややかな言葉を浴びせかける
ヤンにまで突き放された喪子はついに死を選ぶが止めにきたのもそのヤンで混乱する
ヤンは「お前は一人じゃ何もできない。だから一人で死ぬこともできやしない」とか言ってそこから束縛やら監禁やらがはじまる
そんな無自覚ヤンをください