俺らが生きてる間にオープンの平場って見れるかな?

・出馬投票段階で登.録頭数が5頭未満(3歳未勝利は6頭未満)になって取りやめになったレースがあること
(GI・GIIと3歳の指定トライアルと外国馬・地方馬の登.録があったレースは5頭未満でも行うためこれらの競走は除く)
・当日に当場でGIが行われていないこと
(GI当日は分割競走が行えない)
・出馬投票段階でフルゲートを超える登.録頭数があったレースが存在すること

これらの条件を全て満たした場合のみ、出馬投票段階で一番登.録頭数の多いレースを分割競走にするという決まりがある。
分割競走になったレースは、分割前のレースが特別・重賞であっても必ず平場になる。
なので、これらの条件を全て満たした上で、仮にGIIのレースが出馬投票段階で一番登.録頭数が多ければ、GIIが分割になってオープンの平場ができる。
とは言うものの、競走のとりやめ自体が稀だし、一般的に登.録頭数の一番多いレースは新馬戦や未勝利戦である事が多いから、オープンの平場が行われる可能性は100年に1回あるかないかだと思うよ。
実際、オープンの平場は1995年に旧3歳で行われた3歳オープン(函館3歳ステークスの分割)が最後。
当時は原則11レース編成で、1レースは分割にして12レースとするという決まりがあったので、オープンの平場が行われる可能性が今より高かった。
1997年からは最初から12レース編成になったので、取りやめが発生しない限り分割レースも行えなくなった。

ちなみに分割レースは元のレースが別定戦やハンデ戦であっても、原則として定量戦か馬齢戦(ただし、2006年以前の平場は新馬未勝利を除き全て別定だったので分割レースも別定)です。