【スプリンターズS】満を持して短距離女王へ!
2022/10/1(土)

◎本命馬
⑬メイケイエール
ほぼ死角が見当たらない。13番メイケイエールが、待望のGⅠ初制覇を達成する確率が高いとみる。

去年は離された4着だったが、当時はまだ気性面の暴発が危惧され、初騎乗となった池添騎手は探りながらの手綱を余儀なくされる面があった。しかしその後の陣営のケアが実り、今はかなり操縦性が高まってきた。さらに去年は、近10年(新潟施行の14年を除く)で一度も連対のないキーンランドCからの臨戦だったが、今年は本流のセントウルS、それも圧勝からのローテ。さらに相手も去年よりは与しやすい。

枠は確かに外目だが、内で万一出遅れるよりは遥かにマシだし、内に追い込み馬が多いので、潜り込むのは無理でも、早いうちに内目に寄せていくことはできる。ロスを受けることもないだろう。

父ミッキーアイルはマイルGⅠ2勝だが、スプリンターズSでもアタマ差2着。牝系はソダシの近親という一族で、一介の軽いスピード馬ではない。もちろん輸送によるテンション、またレコード勝ちの反動や稽古時計の反動なども気にならないわけではないが、その辺はもう当日のパドック案件だ。前日予想なら信じる一手。

$お宝馬
①テイエムスパーダ
夏場にピークを持ってきたきらいはあるのだが、ただこの枠と脚質が相まった魅力には逆らい難いものがある。ハナは決まったようなもので、また急坂も阪神でこなした実績がある。レッドスパーダ産駒は数少ないが、タイキシャトルのラインは坂コースに強いし、持続力増強となるニジンスキーのクロスを持つのも粘り腰につながる。53キロの利も言うまでもない。後ろがごちゃつけば、粘り込みは十分あり得る。

上位評価
⑨ナムラクレア、⑫ヴェントヴォーチェ
押さえに
⑧ファストフォース、⑪トゥラヴェスーラ