さあ、今週も始まりました「ぼくと亀谷くんの秋のG1十二番勝負」のコーナーだ!
先週までの結果はぼくの7戦して1勝0敗6分けでラスト5戦、まだまだ判らないぞ(笑)
今週は中京ダート1800m戦、古馬のダート王を決めるチャンピオンズCだな
近十年、マル外が4勝しているフェブラリーSに対し、新設されてからの七年で勝ち馬はおろかマル外の連対馬はゼロのチャンピオンズC
東京ダート1600mとは求められる資質の違いが如実に現れているのが中京ダート1800m
チャンピオンズCが行われてからの七年、連対馬14頭中13頭が父か母父に国内芝G1勝ち馬を輩出している種牡馬の血を持っていて
そのうち11頭が米国ダート種牡馬の血も持っていたという事実
ブラッドヴィジョンは「国内芝G1勝ち馬輩出種牡馬の血&米国ダート種牡馬の血」

ソダシな
父は米国フレンチデピュティ産駒で、日本国内芝G1レースにおいて勝ち馬を輩出しているクロフネ
母父は芝ダート共にG1勝ち馬輩出し、チャンピオンズCにおいても二頭の勝ち馬を送り出しているキングカメハメハ
父のクロフネを始め、イーグルカフェ、アグネスデジタル、アドマイヤドン、モズアスコットと同様の「血統的にダート要素がありながらも芝のG1レースを勝てる力がある馬」で
その全盛期にダートへ挑戦できるアドバンテージもある馬

テーオーケインズ
父は米国エーピーインディ系シニスターミニスターに母父は芝ダート共にG1勝ち馬を送り出しているマンハッタンカフェ
母の血を遡ってもジェイドロバリー、ストームキャットと米国色が連なるダート適性の高い一族でこのレースへの高い適性を持つ馬

チュウワウィザード
父のキンカメと同様、母母父も国内において芝ダート両G1勝ち馬を輩出している米国ミスプロ系ティンバーカントリーを持つ昨年の勝ち馬
リピーターの多いレースでもあり期待値は高い

エアスピネル
父キンカメ母父SSの芝ダート両G1勝ち種牡馬の血を持つ配合馬
父キンカメ産駒は1800mからパフォーマンスを上げていく種牡馬で、チャンピオンズC(JDC時代含め)三勝に対しフェブラリーSは未勝利
母のエアメサイアも2000mの秋華賞勝ちがあり、血統的にはマイル以上2000m以下の1800mこそがベストの条件
近走向かない条件で好走していたと考えれば、この条件で今年は更にパフォーマンスを上げられる馬