◎本命馬
Bオーソリティ
(牡3、美浦・木村厩舎、ヒューイットソン騎手)
間隔が詰まっているからか、青葉賞組はいまだダービーを制したことはない。しかし3歳後半以降、出世していく馬も頻出している。勝ち馬からペルーサ、ウインバリアシオン、フェノーメノ、2着馬からはトゥザグローリー、タンタアレグリア、エタリオウ。

そこまでの域に行けるかはともかく、今年のメンバーは粒が揃っており、今後地道に強くなっていきそうな馬が目につく。その中から、やはりBオーソリティがここでは一歩リードしているとみた。

オルフェーヴル産駒の距離適性はさまざまだが、この馬の大きなポイントは母方の血統の優秀さにある。祖母がシーザリオ、おじにサートゥルナーリアやエピファネイアらがおり、近親には桜花賞馬デアリングタクトがいる。
2000m以下では決め手に少し欠けるが、2400mなら問題ない。父オルフェーヴルがダービーを制し、母の父シンボリクリスエスがこの青葉賞を勝った東京2400mでの走りは楽しみだ。

$お宝馬
Kメイショウボサツ
(牡3、栗東・西浦厩舎、吉田豊騎手)
こちらは、オーソリティの近親であるエピファネイアの産駒だ。このレースと相性の良い大寒桜賞勝ち馬で、2013年から17年まで、5年連続で3着以内馬を出し、去年は勝ち馬を出した。左回りでは安定しており、上位評価できる。

相手上位は @フィリオアレグロ、Nフライライクバード。 押さえに Iダノンセレスタ、Pディアスティマ。