5月30日(土) 東京
欅ステークス・・・トゥザクラウン(栗・池江寿)

5月31日(日) 東京
むらさき賞・・・モンテグロッソ(美・木村)
東京優駿(G1)・・・コントレイル(栗 ・矢作)
目黒記念(G2)・・・アフリカンゴールド(栗・西園)

6月6日(日) 東京
安田記念(G1)・・・インディチャンプ(栗・音無)

以上になります。

今週も府中での騎乗、騎乗数も土日合わせて6鞍という少なさでしたが、日曜の2レースをロワマージュで勝利、昨日はサクラアスターを3着に持って来る好騎乗を見せていました。

特に後者は府中が御当地、所謂“御当地ヤリ”仕上げをしていた様にも思えましたし、馬券では最低限とはいえ、馬自身が未勝利脱出、これに光明が見えた様なレース内容だった筈です。

優駿牝馬、厳しい抽選を潜り抜けて来たリリーピュアハートとのコンビで挑みましたが、結果は9着に終わりました。

忘れな草賞で先着されたウインマイティーが3着に来ていましたし、現時点には力不足という事になるのでしょう。

現状、秋の大舞台に行くのは心許ないのが現実だけに、夏場に1度使う可能性もあるかも知れませんが、馬の成長に合わせたローテを組んで欲しいと思います。

下手に無理使いをして壊れてしまうケース、嫌という程に見ていますし、其処は藤原英昭先生、キチンとした展望を描いているでしょう。

いよいよ来週は上半期の大一番、東京優駿を迎えます。

相棒はコントレイル、父ディープインパクト以来となる無敗の2冠制覇、これが間違い無くクローズアップされるでしょうが、馬の力を信じれば自ずと結果は付いてきます。

前々から書いていますが、バランスの取れた漆黒の馬体、これはナリタブライアンを彷彿とさせますし、沈み込む様なフットワークもブライアンと良く似ています。

宮川一朗太さんも仰っていますが、こういうフットワークは相当な身体能力が無いと出来ないとの事、恐らくは良い結末が待っていると見ています。

“福永家の悲願”達成から2年、今年は無敗の2冠制覇へ祐一がコントレイルをエスコートします。