【平安S・最終結論】兄の域に少しずつ
水上学の血統トレジャーハンティング
土曜京都11R 平安S(G3)(ダート1900m)
◎本命馬
Dアナザートゥルース
(せん5、美浦・高木厩舎、大野騎手)
1800mに比べるとややスローの入りになり、後半の持続力が問われやすくなるコースだ。
また今回は、オメガパフュームが枠と斤量、チュウワウィザードも斤量、サンライズソアは休み明けはベストではなく、またこの3頭はそれぞれ目標は先だ。
今度を考えるとここで賞金を積みたい、Dアナザートゥルースの充実ぶりに賭けたい。

前走の片側ブリンカーの効果は絶大で、折り合いつつ位置を取って、かつ終いの切れが増しての重賞初制覇。関西圏への輸送もクリアした。
今回は斤量が1キロ増えるが、57なら問題はないだろう。
半兄はこのレースこそ12番人気6着だったが、その後東京大賞典、チャンピオンズCを勝ったサウンドトゥルー。
弟の現年齢と同じ5歳で本格化に入り、6歳で頂点に立った。兄の域に迫るために、そろそろエンジンを掛けたいところだ。
$お宝馬
Jクイーンマンボ
去年の2着馬だし、お宝というほどの人気薄ではないと思うが、手許の2紙では印が薄い。
しかし、格上牡馬に死角がある以上、ここは再度チャンスがあると思う。去年より1キロ軽い54キロ、近親にスズカマンボのいる名門ダンス一族。
加えて、ダート1900というあまり組まれていないコースになぜか安定しているマンハッタンカフェ産駒。母父シンボリクリスエスで持続力も強い。
去年と違うのは休み明けという点だが、そこさえクリアできれば。

相手上位はGサンライズソア、Nサトノティターン、Oロンドンタウン。押さえにFチュウワウィザード、Bグレンツェント。