N○K『本日、日本競馬史上最強と言われたディープインパクトが……』


オルフェ「すごいっすね、あちこちのニュースでディープさんのこと流れてる」
ドリジャ「今いる名馬で、こんなに一般のニュースで取り沙汰されんなあ、ディープさんくらいだろうなぁ… 」
ハーツ「知名度が段違いだからね、彼は…正真正銘のスターホースだったから。競馬知らない一般人でも名前を知ってるなんて、それこそオグリさん以来だったんじゃないかなぁ」
ダメジャ「…こうして見ても、なかなか実感湧かないのじゃ」
オルフェ「通夜が明日っすから、そこまではなかなか実感もなんもねーかもですね…葬式の喪主はブラタイさんがやるらしいです」
ハーツ「まぁ、それが妥当だろうね…」
ドリジャ「…にしても、唐突すぎるよなぁ……」
オルフェ「ほんとになぁ…寂しくなりますね…ハーツさんも因縁深い相手ですもんね、心中御察しします」
ハーツ「因縁ねぇ…そりゃね、現役時代は散々嫌な態度取った自覚はあるけど…彼を恨んでたわけじゃない」
ダメジャ「あの頃は仕方なかったのじゃ…どっちも悪くないのじゃ…」
ドリジャ「はは、ディープさん今でもハーツさんのこと怖がってましたもんねぇ…」
ハーツ「ディープ君のせいじゃないさ。ボクたちを貶めたのは人間たちだ。彼が強すぎたゆえに盲目になっちゃってたんだ。それだけ凄い馬だったし、そんな彼に勝てたことは生涯の誇りとしてーー」


N○K『ディープインパクトが唯一勝てなかったレース凱旋門賞』

ハーツ「てめぇはァァア!!!死して!!尚!!!俺のことを!!!こうまで貶めるのかディープインパクトォォオオオオ!!!!」ガッシャーン!!
オルフェ「ハーツさん!!落ち着いて!!言ってることが!!さっきと言ってることが全然違うゥウウ!!」

ガシャーンパリーンワーワー

ディープ「|д゚)))」ガタガタ
ジャスタ「あれっ、ディープさんもう幽霊デビューなのうぇい?せめて空気的にお葬式終わるまで待った方が…」
ディープ「う、うん、そうだね、ちょっと、今ダメなやつだね、報道落ち着くまで幽霊デビューは待ってるよ|ω゚`)」ガタガタ