_(┐Lε: )_

ウオッカ「脚いてえ……酒でも紛らわせらんねーくらい、いてえ……」

_(┐Lε: )〜( ε: )0


ナンミョーホーレンゲーキョー ポクポク

ドリジャ「……」
オルフェ「……」
ドリジャ「……」
オルフェ「……なんか言えよ、兄貴」
ドリジャ「……タニノの葬式って法華経唱えんだな」
オルフェ「そういうことじゃねーよ」
ドリジャ「うるせえな、オメー関係ねーだろがよ」
オルフェ「何度か兄貴に巻き込まれておっかねー目に遭ってんだ、葬式だって出るに決まってんだろ」
ドリジャ「……あんなクソつえー馬だったのに、こんな呆気なく終わっちまうんだもんなあ……」
オルフェ「府中の鬼だったよなあー、有馬も出てりゃ勝ってたんじゃねえかなあ……あの勝負根性だったら」
ドリジャ「……」

ダスカ「……」

オルフェ「あ、ダスカさん居るじゃん。挨拶したら?」
ドリジャ「……いや、止めとく」
オルフェ「なんでだよ、あんな惚れまくってたくせに」
ドリジャ「オメーほんと空気読めねーなあ……そういう雰囲気じゃねーだろがよ。……それにオレぁ、半ば種牡馬引退の身だしよ」
オルフェ「んなもん知るかよ、無二の親友でライバルが亡くなったんだから寄り添ってやりゃいーじゃねーか」
ドリジャ「む……」
オルフェ「まあ、寄り添うには多少ちっちゃいけれども」
ドリジャ「ちっちゃいっていうなや(´・ω・`)」
オルフェ「行けって、ホラ、行けって!」
ドリジャ「ば、バカっ、押すなって……!」