ウチは競馬関連サイトですので、JRAを例に書いてみましたが、他の公営競技も基本的には同じ状況となる筈です。
もちろん、地方競馬も同様でしょう。「キャッシュレス社会」が普及すればするほど、競馬を含む公営競技はどんどん取り残されてしまいますよ。
「普段は基本的に現金を持ち歩かない」という人をどうやってお客さんにするのか?という視点は、これから非常に重要になると思うのですが・・・。
新紙幣について発表があったことで、各主催者は発券機等をその新紙幣に対応したものに切り替える必要性があります。
もちろん、それは必要な対応ですが、同時に「普段は基本的に現金を持ち歩かない」という人への対応をどうするのか、
真剣に考える必要があるのではないでしょうか。
新紙幣が出回る頃には、「キャッシュレス化対策」は公営競技界にとって深刻な課題となっているに違いありません。
いや、その課題は新紙幣よりも先にやってくる可能性だってあるのです。
現金を機械に入れてチャージするUMACAなどは、こうした課題の対策としては、全く機能しません。
現金以外の方法でチャージ可能な何かを早く見つけないと・・・。

公営競技界の新たな危機がすぐそこまで迫っていますよ!!関係者の皆さん、お気づきですか?