クビ、ハナ、クビ、ハナの大混戦だったが、勝ったのは6番人気のカミノタサハラ、2着は
10番人気のミヤジタイガで、弥生賞50回目にして初の6番人気以下同士の決着になった。
カミノタサハラは3戦2勝で、唯一の敗戦が同じコースのホープフルSの3着で、しかも
ディープインパクト産駒にしては人気がなさ過ぎた。ここをステップに出世の可能性は大いに
ある。人気3頭は揃って敗れたが、賞金が厳しいキズナはともかく、エピファネイア、コディ
ーノも、ここが目標ではないし、当然巻き返しはある。

今週はフィーリーズレビュー。
サンブルエミューズ、メイショウマンボ、サウンドリアーナと、阪神JFの負け組が主力に
なりそうだ。サンブルエミューズは祖母がこのレースを圧勝しているキョウエイマーチで、
距離が千四になるのは良いだろう。もちろん大波乱の可能性もある。