ここだけ十年前のスレ18
グルヴェイグ快勝。
さすがに母のように、札幌記念〜天皇賞とは行かないまでも、エリザベス女王杯へ名乗りを上げるレベルにはなった。
ビワハイジとエアグルーヴのハイレベルな繁殖牝馬競走はまだまだ続きそうで、夢がある。
それに引き換え、函館SSロードカナロアの福永は糞騎乗だった。
最内枠だったにしても、酷い。小島太のサクラヤマトオーに匹敵するドン詰まりだな。
今週は宝塚記念。
オルフェーヴルの天皇賞での惨敗をどう捕らえるかに尽きる。
結局は、やってみないとという話で、まともに走れば圧勝もあるが、また惨敗してもおかしくない。
馬券的には抑えが妥当かな。オルフェーヴルが走らなかった場合、チャンスがあるのは当然ウイン
バリアシオンと、ルーラーシップ、エイシンフラッシュで、フェデラリストがGTでどこまでやれるか。 オルフェーヴル完勝。
ここ二走は何だったのか。一度4コーナーからゴールに入ると、勝手にやめてしまうのか。
だとすると、凱旋門賞は問題なさそうな気もするwあるいは、フォルスストレートに戸惑うかな。
いずれにしても、これで遠征にゴーサインが出るだろうから、期待しよう。
今週はCBC賞。
去年は阪神だったが58.5で制したダッシャーゴーゴーが、今年は中京でおそらくそれ以上で連覇を狙う。
メンバー的には負けられない。相手はマジンプロスパーで、高松宮記念ではダッシャーと4、5着で逆転可能だ。 マジンプロスパーがレコードで、阪急杯に次いで重賞2勝目。
1000万下から、交互に勝ち負けを繰り返していて、これで前哨戦を叩いたら、スプリ
ンターズSでは、オーナー大魔神に初のGTタイトルをもたらすかもしれないw
今週は七夕賞。
菊花賞3着後、古馬になってパッとしないトーセンラーだが、前走鳴尾記念で3着と
復調気配が見られる。昨年2着のタッチミーノットが強敵だ。 14番人気アスカクリチャンが勝つ大波乱。いかにも七夕賞らしい決着だ。
スターリングローズにダイナレターと、プロキオンSに出たらというダート配合だが、開催末期の馬場には合っていたということか。
今週は函館記念。
なんと4歳馬が不在で、逆に9歳馬が3頭に11歳馬までいるがw、ここは5歳馬が中心か。
コスモファントムはトップハンデだろうが、ここに入れば力上位だ。トウカイパラダイスは天皇賞以外は安定している。
ネオヴァンドームも着順を上げて来ていて、OP特別とはいえ前走勝ちは侮れない。 やはりメンバー構成に比例して5歳馬は苦戦、上位はベテラン勢だった。11歳馬マヤノライジンも掲示版に載ったしw
勝ったトランスワープは5歳時に去勢したセン馬。
7歳ながらキャリア20戦未満で、これから息の長い活躍が期待できそうだ。
今週はアイビスサマーダッシュ。
11回中、カルストンライトオが2回勝った以外は、全て牝馬。
昨年の覇者エイシンヴァーゴウは当然有力だが、ドバイ遠征明けがどうか。
3歳馬ビウィッチアスは51キロが魅力で、いかにもこのレース向きという感じがする。 カルストンライトオ以外で、久しぶりに牡馬が勝ったが、パドトロワはGT2着、8枠で7番人気とは、人気の盲点だった。
2着も8枠のエーシンダックマンで、やはりこのレースは枠順が大きいな。
今週はクイーンS。
桜花賞3着、オークス4着のアイムユアーズは、昨年までなら53キロだったが、ルールが変わって52キロで出られる
ようになった恩恵を受けられる。同じ3歳の、ミッドサマーフェアは51キロで更に魅力。
古馬勢では、札幌で馬券圏内を外していないレインボーダリアか。 アイムユアーズが人気に応えたが、古馬と3キロ差でクビ差は物足りないか。
更に1キロ軽く3着のミッドサマーフェアは秋は厳しそうだ。
楽しみなのは人気薄ながら55キロで2着に来たラブフール。
3代母が最優秀古牝馬のルイジアナピットで、期待が持てる。
今週はレパードS。
JDDからは5着のホッコータルマエと9着のフリートストリートだけに、
古馬との混合戦勝ちの方に魅力を感じる。イジゲンはその名の通りで、
新潟ならよりスケールの大きさが生きる。徹底して千八を使われている
ナムラビクターが強敵だ。 イジゲンが異次元に見えたのは、あくまで条件戦だからで、重賞では出遅れ癖は致命傷になってしまう。
勝ったホッコータルマエはJDD5着馬で、ここでは格上だったと。
今週は関屋記念。
ヴィクトリアマイル2着のドナウブルーが、安田記念は壁に跳ね返されたが、ここでは最上位で、妹ジェンティルドンナに負けていられない。
ヴィクトリアマイル6着のマイネイサベルも、新潟実績があり、チャンスは十分だ。 ドナウブルーが人気に応えて、京都牝馬Sに次ぐ重賞2勝目。
マイルCSへ向けて名乗りを挙げた。
姉妹で二週連続GT勝ちなんてあるかな。
今週は札幌記念。
海外遠征帰りで久々になるが、このメンバーならダークシャドウで負けられない。
相手も、ほぼヒルノダムールで、2年ぶりロジユニヴァースはどんなもんだろうw 6歳牝馬フミノイマージンが豪快に差し切って、重賞は4勝目だが牡馬との混合は初めて。
ダークシャドウやヒルノダムール相手に、あの勝ち方はエリザベス女王杯にも期待が持てる。
今週は3重賞だが、最注目は土曜のエルムS。
1000万下から4連勝で、前走でOPを勝ったローマンレジジェンドとGTの常連エスポワール
シチーとの対決。斤量差3キロなら、際どい勝負になりそうな気がするが。 やはり人気2頭の一騎打ちで、3キロの分、ローマンレジェンドがクビ差エスポワールシチーを抑えて、5連勝で重賞初挑戦初制覇。
これで、完全に秋のGT路線の主力の1頭になった。
未勝利勝ちから1年3か月で8戦7勝で、この勢いがどこまで続くか見届けたい。
今週は新潟記念。
七夕賞、小倉記念と連続2着のトーセンラーが三度目の正直なるか。
小倉記念勝ちのエクスペディションも勝てば、サマーチャンピオンだけに本気だろう。
昨年の覇者ナリタクリスタルも侮れない。 トランスワープが函館記念に次いで連勝で、文句なしのサマー2000のチャンピオン。
7番人気とは意外だったが。6歳までに3勝だったのが、7歳だけで4勝とは凄い。
第二のカンパニーかw
今週はセントウルS。
スプリントGT3連覇へ向けて、カレンチャンが始動。
強力なライバルが同厩のロードカナロアで、今回はロードが夏に使われている分、
そして斤量も実質2キロ貰いで有利だ。 安田勢2強を破ったのは、3歳牝馬エピセアローム。
千二は、これで3戦2勝と北九州記念の3着。
第2のアストンマーチャンの可能性も大いにある。
もちろん、カレンチャンもロードカナロアも次は変わってくるだろうが。
今週はローズステークス。
三冠目指してジェンティルドンナが始動。
二冠2着のヴィルシーナも一緒だ。
ジェンティルがチューリップ賞では取りこぼしただけに、今回に限っては逆転のチャンスありか。 セントライト記念のフェノーメノ、ローズステークスのジェンティルドンナ、
そしてフォア賞のオルフェーヴルを有力馬がきっちり勝って、秋の大目標へ
順当なスタートを切った。この秋もサンデーレーシング祭りだな。
今週は神戸新聞杯。
サンデーレーシングではないがw、皐月賞馬ゴールドシップが登場。
ただ、いかにも叩き良化だけに、ここは取りこぼしも有り得る。
宝塚記念で5着に健闘したマウントシャスタが、どこまでやれるか。 先週のオルフェーヴル、フェノーメノに次いで、オールカマーのナカヤマナイト、
神戸新聞杯のゴールドシップとステイゴールド産駒に勢いが止まらない。
ディープインパクトとの争いは、これから激化していくんだろうな。
今週はスプリンターズS。
昨年の覇者カレンチャンを筆頭に、ロードカナロア、ダッシャーゴーゴーの三本の矢で臨む
安田厩舎の金銀銅独占の可能性も十分。
昨年2着のパドトロワも更にパワーアップしたが、サマーシリーズを3回使ったのは疑問。
外国勢ではラッキーナインより、イギリスのリトルブリッジに未知の魅力がある。 安田厩舎のワンツーで、マークする立場の分、ロードカナロアに軍配が上がった。
2頭で香港に行けるのは大きい。ついにスプリントの壁を破れるか。
今週は毎日王冠。
GT馬が6頭だが、うち5頭はマイル。
となると、やはりエイシンフラッシュが格的にも中心になるか。
無敗の3歳馬カレンブラックヒルは、初の古馬相手、初の千八で、ここも勝つようなら
怪物級の可能性がある。
そして、凱旋門賞のオルフェーヴルがどんな競馬をするのか。 オルフェーヴル・・・・・
勝ったと思ったけどなあ。
ペリエも余計なことするなよw
まあ、いずれ次の三冠馬辺りで時間の問題だろう。 カレンブラックヒル、ジャスタウエイと一昨年に次ぐ3歳馬決着。
カレンブラックヒルは、初の千八、古馬相手でしかもハナを切らずに勝ったのは素晴らしい。
天皇賞も初距離になるが、青天井の可能性がある。勝てばオグリキャップ級の怪物だ。
今週は秋華賞。
三冠続けて、ジェンティルドンナーヴィルシーナの線が濃厚。
こういう時は、3着も狂わずアイムユアーズかアイスフォーリスで順当に決まりそうだ。 ジェンティルドンナが辛くも三冠馬となったが、レースとしては・・・
チェリーメドゥーサの小牧はファインプレーで、馬がもう少し強ければ、ライバル岩田の三冠を
阻止できたかもしれない。これからもスローペース症候群を逆手に取った乗り方をする騎手が
出てくれると、レースも面白くなるしレベルも上がるんだが・・・
それにしてもヴィルシーナは運がないというか、佐々木に馬運が無いのかw
今週は菊花賞。
皐月賞馬ゴールドシップは順当に神戸新聞杯を勝って、万全の態勢。
ダービー馬ディープブリランテは海外遠征明けで、どこまで仕上がっているか。
未知の魅力は3連勝中のフェデラルホールと、タガノビッグバンだ。 ゴールドシップがミスターシービーを思わせる、坂下からの一気の仕掛けで二冠達成。
皐月賞の勝ち方といい、オルフェーヴルとはまた違った破天荒な勝ち方だった。
これもステイゴールド×メジロマックイーンの成せる業か。来年の2頭の対戦が楽しみだ。
今週は天皇賞。
5戦無敗のカレンブラックヒルが、ここも勝てば本物の怪物だ。
3歳馬はフェノーメノも、セントライト記念で負かしたスカイディグニティが菊花賞でも2着しただけに、
当然ここも有力。古馬勢では昨年2着のダークシャドウと宝塚記念2着のルーラーシップが筆頭で、
昨年の覇者トーセンジョーダンも春天2着以来だが、仕上がっていれば連覇も十分有り得る。 エイシンフラッシュが、ダービー以来約2年半ぶりの勝利で鮮やかに復活。
本当にドラマっ地区な馬だ。ここまで辛抱して仕上げた厩舎、見事な手綱さばきのデムーロ含め
賞賛に値する。対照的にフェノーメノは、ダービーに次いで悲運に泣いたが、これからまだまだ
チャンスはある。
今週はアルゼンチン共和国杯。
すっかり出世レースになっているが、今年はギュスターヴクライがその候補か。
阪神大賞典は、すっかりオルフェーヴルの快走に隠れてしまったが、今度こそ正真正銘の文句なしの
重賞勝ちと行きたいところだろう。 ルルーシュが快勝で、初重賞。
それにしても、キッチリ「ヌケヌケ」だなw
JCなりステイヤーズSなりを叩いて凡走したら、有馬記念は怖いかもしれないw
それ以上に注目なのは59キロながら4着のビートブラックで、次は侮れない。
今週はエリザベス女王杯。
ジェンティルドンナ不在ならヴィルシーナに絶好のチャンスだ。
これでも2着なら、もうそういう運命としか言いようがないw
そうなると、勝つのはヴィクトリアマイル勝ちのホエールキャプチャか、札幌
記念勝ちのフミノイマージンだろう。 ヴィルシーナはまたしても2着w
やはり、オーナーが2月22日産まれで背番号22だけに、そういう運命なのかww
道悪だったのも運が無かった。レース史上最も遅いタイムで、勝ったのは唯一道悪での
勝利の実績があったレインボーダリア。あのレインボーアンバーとは血縁は無いようだがw
今週はマイルCS。
安田記念1、2着のストロングリターンとグランプリボスが秋を一叩きして照準を合わせてきた。
3歳馬のファイナルフォーム、レオアクティブ、アイムユアーズが怖い。
そして、シルポート、コスモセンサーの同厩舎同士の行った行ったもないとは言えない。 武豊サダムパテックが、馬はGT7度目、騎手はレース21度目!の正直で初制覇。
これで武豊の残るGTは朝日杯FSだけになった。時間の問題だろう。
今週はJC。
凱旋門賞1、2着が揃ってでてきたが、ソレミアは馬場が合わず、オルフェーヴルは少なくとも100%ではない。
3歳馬フェノーメノとジェンティルドンナで十分勝負になる。 レース後に一昨年並みの長い審議があって、決して後味の良いレースではなかったが、
三冠馬同士の叩き合いは迫力満点で、怯まなかったジェンティルドンナがタダ物では
なかったことは証明された。審議結果は、結局どっちもどっちということか。
オルフェーヴル共々、来年は海外遠征で結果を出して欲しい。
今週はJCダート。
3連覇が懸かるトランセンドは、海外遠征、休み明けを一叩きされて、古豪エスポワールシチーは南部杯で復調気配。
これに6連勝のローマンレジェンドと3歳馬のイジゲンの新興勢力が、それぞれデムーロ、ムーアと外国人騎手で挑む構図は面白い。 安定感はあったが突き抜けるイメージのなかった二ホンピロアワーズが、
馬だけでなく、騎手、調教師、生産者全てが初GT。
馬主の二ホンピロも、あのニホンピロウイナーのマイルCS以来、27年
ぶり!のGTというおめでたい結果になった。
2着ワンダーアキュート、3着ホッコータルマエも含め、乗り慣れた騎手
とのコンビで、外国人騎手に乗り替わりの新興勢力のローマンレジェンド
やイジゲンが跳ね返されたのは、感慨深い。
今週は阪神JF。
今年は無敗の傑出馬不在。
新設重賞のアルテミスS1、2着のコレクターアイテム、アユサンは、それぞれ複数出して
いるハーツクライとディープインパクト産駒の代表格。
同じく前哨戦1、2着のサウンドリアーナ、ローブティサージュも当然有力。
そして祖母キョウエイマーチのサンブルエミューズの上位5頭の争いか。 5番人気、15番人気、10番人気がクビ、クビ差の大波乱でクラシックに結びつくか微妙な結果だ。
勝ったローブティサージュは、キャリア3戦でまだ上がり目が見込めそうだが。
秋山は今年ようやくGTを勝って吹っ切れたのか、来年は八大競走に手が届くかな。
今週は朝日杯FS。
3戦3勝、東スポ杯レコード勝ちのコディーノが不動の中心。
同じく3戦3勝で京王杯勝ちのエーシントップが相手で、あとは外国人騎手が乗る馬だなw 抽選で滑り込んだロゴタイプがコディーノとのマッチレースを制した。
前走ベゴニア賞レコード勝ちで、デムーロ騎乗の割に7番人気は過小評価だった。
ローエングリンは2年目で早くもGT馬輩出。距離も皐月賞までは大丈夫だろう。
敗れたとはいえ、コディーノも内容十分で来年の軸であることには変わりない。
ラストを飾る有馬記念だが、オルフェーヴルとジェンティルドンナが不在で、ややイマイチな感じは否めない。
こうなると二冠馬ゴールドシップが中心か。皐月賞といい菊花賞といい、どんな勝ち方をするか楽しみだ。
古馬勢ではルーラーシップが相手筆頭格で、エイシンフラッシュは東京でGTを2勝しているが、実際は
去年も2着したように中山向きのはずだ。
ルルーシュは、オールカマーの4着が気になる。これならナカヤマナイトの方が上か。 ゴールドシップが菊花賞同様、ロングスパートでの勝利。
来年はオルフェーヴルやジェンティルドンナとの対戦が楽しみだ。
2着は10番人気のオーシャンブルーで、さすが池江、さすがルメールだ。
ルーラーシップは立ち上がって大きく出遅れながらの3着なのが惜しい。
あれを可愛い!なんていう女をゲストに呼ぶなよ。
例年通り、今年も金杯でスタート。
中山は、金鯱賞でオーシャンブルーの2着のダイワマッジョーレ、このコースでは
弥生賞を勝って皐月賞4着のコスモオオゾラ、天皇賞秋6着のジャスタウエイ等
4歳馬が主力。
京都も、6戦4勝、負けたのが阪神JF3着と桜花賞4着だけという4歳馬サウンド
オブハートが中心だが、相手は去年2着のダノンシャークを筆頭に古馬勢が有力だ。 中山金杯は、毎日王冠3着以来のタッチミーノットが勝って、同2着だったジャスタウエイが3着。
格上だったということか。となると、やはり勝ち馬のカレンブラックヒルは相当強いな。
京都金杯はダノンシャークが人気に応えて完勝。
重賞2着が3回あったが、ついに重賞初勝利。今年は飛躍の年になるかな。 今週は日経新春杯。
GUどころかGVとすら呼べない低調なメンバー。
重賞勝ち馬がメイショウカンパクとオールザットジャズだけ。
当然この2頭と、前走GU2着のムスカテールが上位だ。 10番人気のカポーティスターはノーマークだったが、終わってみれば、内3頭で
決まった枠順ゲームだったと。金杯も1番と3番だったし、そんなもんか。
今週は、今年から平安Sと入れ替わりで、この時期になった東海S。
フェブラリーSのステップなら、左回りというのは理に適っている。
JCD3着のホッコータルマエが中心と、前走でこれを破って連勝中のグランドシチーの
争いか。 東海Sはグレープブランデーが3馬身差の圧勝。
JDD以来1年半ぶりの重賞勝ちだが、ユニコーンSも2着だったし左回りの方がいいのか。
だとすると、フェブラリーSでも期待できるか。
それより、気になったのはAJCCのダノンバラードの斜行だ。
あれで降着にならないなら、逆にどうすれば降着になるというのか。
今週は根岸S。
昨年2着のトウショウカズンは、千四以下ではその後安定しており、ルメールを配して万全の態勢。
これを前走ギャラクシーSで破って、千四では、5−1−0−1の4歳馬ガンジスが逆転候補だ。
武蔵野Sではダノンカモンに先着する2着で、東京も問題ない。 昨年のシルクフォーチュンほどではないが、メイショウマシュウが見事な差し切り勝ち。
ほとんどが千四以下で走っているので、フェブラリーSでは2着のガンジスの方が期待できるかな。
今週は東京新聞杯。
昨年、府中マイルのGTで掲示板の実績がある馬が、ドナウブルー、クラレント、ガルボの3頭。
うち冬場の実績を加味するとガルボが優位か。あとは菊花賞以外は安定のマウントシャスタが
マイルで面白い。 クラレントがデイリー杯、富士Sに次いでマイルばかり重賞3勝目。
NHKマイルで3着があるように、東京は9戦で全て4着以内と堅実。
当然、安田記念の有力候補だ。
今週は共同通信杯が、イマイチ小粒な顔ぶれ。
京都記念はメンバーは豪華だが、ショウナンマイティは宝塚記念以来、トーセンラーは新潟記念以来、
ジョワドヴィーヴルに至っては桜花賞以来で、ここは順当に使われているジャスタウエイと、
今回は楽に行けそうなビートブラックに巻き返しなるか。 トーセンラーが、きさらぎ賞以来2年ぶりの勝利。
去年は古馬より斤量有利ながら不甲斐なかったが、それ以外は菊花賞3着と京都では安定している。
去年が本調子ではなかったのか。となると天皇賞でも不気味な存在だ。
今週はフェブラリーS。
中心馬不在で、近走安定しているのはガンジスだが、芝はNHKマイル出走があるものの、ダートGTは初だ。
そのNHKマイルの勝ち馬カレンブラックヒル初ダートで挑戦してくる。あっさりがあっても不思議ではない。
ガンジスと同馬主のイジゲンは、前走JCDが思わぬ惨敗だったが、輸送の影響はあったようで、巻き返しが
あってもおかしくない。 ベテラン勢が多い中、唯一の5歳馬グレープブランデーが東海Sに次いで連勝。
マンハッタンカフェ産駒で、まだ成長が見込めるか。
2着には8歳馬エスポワルシチーがよく粘り、その後は3着から9着まで7歳馬が占めた。
これがダート界の現状だな。
今週は中山記念。
このレースもリピーター、即ちベテランが強い。
となると、昨年2、3着のシルポート、リアルインパクトには注意だ。
両馬とも前走阪神Cで2ケタ着順だが、気にする必要はない。
特にシルポートは単騎逃げが見込めそうで、開幕週の馬場は味方になる。 ナカヤマナイトが昨秋のオールカマー以来、重賞3勝目。
その名の通り、中山巧者だ。去年の有馬記念も大外でなければ違ったかもしれない。年末まで覚えておかねばw
シルポートも、やはり侮れなかった。この後はマイラーズCで3連覇なるかだな。
今週は弥生賞。
3戦無敗でラジオ日経杯を制した、シーザリオの仔エピファネイアと、4戦3勝で
重賞2勝、朝日杯クビ差2着のコディーノの対決は、いかにもクラシック前哨戦というムードだ。ラジオ日経杯3着のキズナは、脚質的にも厳しいか。 クビ、ハナ、クビ、ハナの大混戦だったが、勝ったのは6番人気のカミノタサハラ、2着は
10番人気のミヤジタイガで、弥生賞50回目にして初の6番人気以下同士の決着になった。
カミノタサハラは3戦2勝で、唯一の敗戦が同じコースのホープフルSの3着で、しかも
ディープインパクト産駒にしては人気がなさ過ぎた。ここをステップに出世の可能性は大いに
ある。人気3頭は揃って敗れたが、賞金が厳しいキズナはともかく、エピファネイア、コディ
ーノも、ここが目標ではないし、当然巻き返しはある。
今週はフィーリーズレビュー。
サンブルエミューズ、メイショウマンボ、サウンドリアーナと、阪神JFの負け組が主力に
なりそうだ。サンブルエミューズは祖母がこのレースを圧勝しているキョウエイマーチで、
距離が千四になるのは良いだろう。もちろん大波乱の可能性もある。 3番人気メイショウマンボが勝ったが、チューリップ賞のクロフネサプライズや、アネモネSを
勝って3戦全勝のクラウンロゼほどのインパクトはなく、本番に繋がるかは微妙だ。
混戦模様なのは間違いない。
今週は阪神大賞典。
いよいよゴールドシップが始動。どんな勝ち方を見せてくれるかな。
相手はベールドインパクト、デスペラードあが、8年連続出走!の11歳トウカイトリックにも
注目だ。 ゴールドシップが異次元の強さで楽勝。
天皇賞もほぼ決まりだろう。
今週は高松宮記念。
昨年の覇者カレンチャンをスプリンターズSで破り、その後香港スプリントも制し、今年初戦の阪急杯も勝った
ロードカナロアで頭は不動。相手はスプリンターズS3着でシルクロードSを勝ったドリームバレンチノ、
昨年2着でロードカナロアに先着のサンカルロだ。 ロードカナロア強し。
今年は暮れの香港まで、この馬の天下だ。
今週は産経大阪杯。
オルフェーヴルが始動。
去年とは違ってコース一周だから大丈夫だろうw
ジェンティルドンナを物差しにすれば、ヴィルシーナがどこまで食い下がれるかな。 オルフェーヴルが順当勝ち。
凱旋門賞リベンジへ好発進だが、その前に宝塚記念でジェンティルドンナとの再戦、ゴールドシップとの
初対決が待っている。これは目が離せない。
今週は桜花賞。
阪神JF勝ちのローブティサージュがチューリップ賞で惨敗して、混戦模様。
阪神JF2着でチューリップ賞圧勝のクロフネサプライズが中心か。
3戦3勝のクラウンロゼが意外に人気がないが、父がヒシアケボノだからかw
ヒシアケボノ自身もマイルCSで3着してたし、千二専用ではない。
2戦2勝のトーセンソレイユ同様、注意が必要だ。 武兄弟のワンツーもと言われる中、終わってみればデムーロ兄弟のワンツー。
ディープインパクト産駒も2年連続のワンツー、産駒出走から3年連続の勝利。
勝ったアユサンは、銀座のホステスが由来ってwこれから、どんな名前が出て来るのかw
今週は皐月賞。
朝日杯、スプリングSを連勝のロゴタイプで、今週はMのデムーロの方か。
相手は、やはり弥生賞組で叩いて上積みがありそうなのでは、コディーノとエピファネイアだ。 終わってみれば、1〜4番人気がそのままの着順。
3着までは過去3回あったらしく、その3回の勝ち馬はセントライト、トキノミノル、
ネオユニヴァースといずれも二冠馬になっている。
朝日杯の勝ち馬が皐月賞を勝ったのもナリタブライアン以来で、となるとロゴタイプの
ダービー制覇は濃厚ということになる。ただ、ダービーではデムーロが免許期間じゃない
から乗れないが、さすがに乗りに来るかな。
今週は天皇賞。
ゴールドシップの勝ち方に注目。ディープインパクト以上の衝撃かもしれない。
相手はフェノーメノで、現にダービーでは先着している。
外国馬レッドカドーがどこまでやれるか。 フェノーメノが、遂にGTタイトルを手にした。サンデーレーシングは、これで八大競走コンプって、今更な気もするがw
それにしても、ステイゴールドは本当に凄い種牡馬になったもんだ。ディープインパクトを逆転してしまうかもしれない。
ゴールドシップは、懸念された高速決着での弱点が露呈したか。
今週はNHKマイルカップ。
ニュージーランドTを勝って6戦5勝のエーシントップが中心。唯一負けたのがGTの朝日杯8着というのは気になるが。
毎日杯2着のガイヤーズヴェルト、千四ながら3連勝中のインパルスヒーロー辺りが相手か。 10番人気マイネルホウオウと6番人気インパルスヒーローと後方にいた馬同士で
波乱の決着。柴田大知は18年目にして、ついには初の平地GT制覇。
父スズカフェニックスも産駒初の重賞勝ちがGTになった。いかにもマイネルという
血統だな。
今週はヴィクトリアマイル。
ジェンティルドンナ不在のエリザベス女王杯でも2着に泣いたヴィルシーナが、
今回も絶好のチャンスに見えるが、またも2着という可能性も大いにある。
好調のマイネイサベル、マイルに戻ってのジョワドヴィーヴル、まだ底を見せて
いないサウンドオブハート、この辺の単勝が面白いか。 直線で叩き合いになって、ヴィルシーナはまた2着臭がして、ホエールキャプチャと並んでゴールした時はまたかと思ったがw、
ついに悲願のGT制覇となった。
これで吹っ切れるか。マイルは決してベストではなく、距離はもっと伸びた方が良く、ジェンティルドンナとの再戦も楽しみだ。
2着ホエールキャプチャは去年の覇者なのに人気が無さ過ぎたな。
フミノイマージンの予後不良は残念でならない。
今週はオークス。
桜花賞馬アユサンが二冠というイメージが、どうにも湧かないw
実際、1番人気にはならなそうだな。逆に買いとも言えるが。
今年はトライアル組のデニムアンドルビーやエバーブロッサムの方に可能性を感じる。 9番人気のメイショウマンボが勝って、武幸四郎は6年ぶりのGT制覇。
ちなみに、過去3回は、10、9、8番人気で、このぐらいが買い所かw
今週はダービー。
オークスとは違って、こちらは皐月賞組のレベルが高く、あまり荒れない可能性が大きい。
ただ、ミルコからクリスチャンに変わるのは引っかかる。同様に、横山からウイリアムズになるコディーノも。
ここはエピファネイアの福永に順番が回ってきたか。
キングヘイローから15年、ちょうど良いタイミングだ。 福永エピファネイアが先頭に立ったところを、武豊キズナが見事に差し切って、劇的なダービーだった。
ノースヒルズも初制覇。震災の年に産まれたキズナというネーミング。父ディープインパクトにも姉ファレノプシスにも
乗っていた武豊がディープインパクト以来のダービー制覇と、終わってみれば、第80回ダービーを制するのは、この馬
以外になかったかw
福永は、デビュー18年目、そろそろかと思ったが、次の有力馬騎乗がラストチャンスかな。
今週は安田記念。
ロードカナロアが本当に使ってくるとは思わなかった。
京都ならともかく、東京のマイルではどうだろう。
昨年2着のグランプリボスが中心で、堅実なショウナンマイティが相手、マイルでのダークシャドウも怖い。 ロードカナロアが見事にマイルGTを制す快挙だったが、それに水を差す後味の悪い直線だった。
ロードカナロアの進路について、少なくとも審議のランプは点くべきだった。
新基準でのモヤモヤを繰り返してたら、いずれファンにソッポを向かれるだろう。
今週はエプソムカップ。
重賞勝ち馬が4頭で、うち2頭はマイル重賞。
となると、残りの2頭サトノアポロとファイナルフォームが中心か。 安田記念を除外になったクラレントが、マイル以上では初勝利。
父がダンスインザダークで二千ぐらいは問題なさそうなのに、これまでさっぱりだったが、
距離をこなせるとなると、今後の可能性が広がって来る。
今週はユニコーンS。
全日本2歳優駿を勝ちながら、芝路線に行って戻ってきたサマリーズ、芝から初ダートの端午S圧勝の
サウンドリアーナの両牝馬が注目で、牡馬では3連勝中のチャーリーブレイヴで、休み明けさえクリア
すれば、あっさり勝っても不思議ではない。 3番人気ベストウオーリアが勝ったが、オープンでは初勝利。
前走兵庫CSでこれを1秒チ切って休養中のコパノリッキーが、より注目されることになる。
1番人気サウンドリアーナは2着で恰好は付けたが、マイルはやや長いか。
今週は宝塚記念。
フェノーメノ、ゴールドシップ、ジェンティルドンナ。これにオルフェーヴルがいたら、真のドリームレース
だったが、仕方ない。1番人気でなければゴールドシップが巻き返すか。阪神は3強の中では一番合ってそう。
いずれにしても熱戦を期待したい。あとはシルポートの逃げっぷりにも期待w 3強対決も、ゴールドシップの圧勝。
何となくステイヤーのイメージだったが、実はこのぐらいの距離がベストなのかもしれない。
2着ダノンバラードは、上手く3強に割って入ったが、シルポートの大逃げで実質ペースメーカーになったのが幸いしたかな。
ジェンティルドンナは案外だったが、馬場が敗因となると凱旋門賞は無理だろう。
フェノーメノは天皇賞がピークだったか。
今週はCBC賞。
昨年の覇者マジンプロスパーは、昨年と同じく、シルクロードS〜阪急杯〜高松宮記念と全く同じローテーションで、
着順もほぼ同じ。メンバー的にも格上で、あとはトップハンデがどうかだけだ。
重賞勝ちは2歳戦を除くと、他にはハクサンムーンだけで、これが対抗格か。 マジンプロスパーが1番人気に応えて、レコード勝ちで連覇。
GTでは掲示板級だが、オーナーも吹っ切れてw、今度はこの馬がブレイクするんだろうか。
今週は七夕賞。
昨年ラジオNIKKEI賞2着で、前々走の福島民報杯を勝った福島巧者マイネルラクリマが中心。
相手は去年小倉記念を勝っているエクスペディションは前走鳴尾記念2着で調子を上げてきた。
ダコールも初重賞のチャンスだが、脚質的に展開次第か。 マイネルラクリマがレコード勝ち。
柴田大知には完全に追い風が吹いてきた。不思議なもので、ちょっとしたきっかけで流れは大きく変わる。
数年後にはGTの常連になっているかもしれない。
今週は函館記念。
4歳から10歳!と幅広い世代が揃ったが、約半分は6歳。
その中で唯一のGT馬レインボーダリアと、同じく前走がGTのトウカイパラダイスが妙味か。
特に後者は去年巴賞勝ち→1番人気で飛んで、今年は天皇賞以来。
あのエリモハリアーと同じ厩務員というのも、食指が動くw トウケイヘイローがトップハンデを克服して、重賞連覇。
ずっとマイル以下を使われてきたが、実は二千がベストだった可能性はある。先手を取れるのも強みだ。
今週は中京記念。
昨年からマイル戦になって、初代王者のフラガラッハは、その後さっぱり。
ドナウブルーが格上だが、実質トップハンデがどうかで、今年も荒れる可能性が大いにある。 フラガラッハが昨年同様、5番人気からの連覇。前走京王杯SC15着というのも全く同じステップだw
来年も忘れないでおこう。
今週はアイビスサマーダッシュ。
昨年の覇者パドトロワは59キロがどうか。
昨年の2、3着馬は不在で、4着のハクサンムーンは高松宮記念3着、CBC賞2着と好調。
京阪杯以来の2度目の重賞制覇は近い。 レース前に、くるくる旋回して心配させたハクサンムーンだったが、どうやらいつものクセで問題ないようだ。
ただ、これがGTの大観衆の前となると、不安が残るが。
今週はレパードS。
まだ4回の歴史しかないが、トランセンドやホッコータルマエが出て、出世レースになりつつある。
ユニコーンS、JDD続けて3着のケイアイレオーネが中心か。 インカンテーションが1番人気に応えて完勝。
ここをスタートに飛躍の可能性を感じさせる勝ち方だった。
今週は関屋記念。
ヴィクトリアマイル2着のドナウブルーは、安田記念は案外だったが、ここでは中心。
前走3年ぶり!に勝ったレッドスパーダは、今度は3年ぶりの重賞勝ちのチャンスだ。 7歳馬レッドスパーダが3年半ぶり!の重賞勝ち。
復活させた藤澤師の手腕はさすがだが、メイショウボーラー、サマーウインド、ウインクリューガーと
タイキシャトル産駒は、長い低迷を経て復活する所があるのかな。
今週は函館での札幌記念。
皐月賞馬ロゴタイプが登場。しかし、乗り替わりが村田というのが何ともw
他にもGT馬が4頭いて、トーセンジョーダンはジャパンカップ以来がどうか。
残る牝馬3頭、ホエールキャプチャ、マルセリーナ、レインボーダリアでは前走復活気配のホエールが
可能性があるぐらいで、これなら函館記念と同じ舞台でトウケイヘイローの再度の逃げ切りが有力だ。 雨もあったが、トウケイヘイローが6馬身差の圧勝で、これで二千重賞3連勝。次はおそらく、秋の府中。
逃げ切るのは簡単ではないが、道悪にでもなればかなり有力だ。
記念すべき武豊のJRAGT100勝は、この馬になるのかな。
今週はキーンランドC。
500万下からオープンまで4連勝のストレイトガールが、ここも一気に突き抜けるか。
アドマイヤグルーヴの仔アドマイヤセプターも、どうやら短い所がいいようで、初重賞のチャンスだ。 フォーエバーマークが函館SS3着、アイビスSD2着を経て重賞初優勝。
ファルブラヴは中長距離馬だったが、産駒は重賞勝ちが短距離に偏っているのが面白い。
それよりも、新潟2最近ステークスのハープスターのゴボウ抜きでの3馬身差圧勝は凄かった。
久々のこのレースからのクラシック候補の誕生だ。
今週は新潟記念。
唯一の重賞勝ち馬トレイルブレイザーが海外帰りの七夕賞2着で万全の態勢。
当然トップハンデだろうが、負けられない。 トレイルブレイザーが、まさかの殿負け。トップハンデもあったが、デキが本物ではなかったか。
今週はセントウルS。
昨年のスプリンターズSから、無敗のロードカナロア。
香港でも、千六の安田記念も制する無敵の強さ。
ここは通過点で、相手探し。
格的にはドリームバレンチノだが、確実に力を付けているハクサンムーンが面白い。 大方の予想通りか、それ以上に2頭が抜けたマッチレースとなり、
ハクサンムーンがロードカナロアをクビ差抑えてサマースプリント
チャンピオンに。
ロードカナロアは昨年のセントウルS以来、1年ぶりの敗戦となったが、
2キロ差でここは叩き台なら、次は逆転が濃厚だ。
今週はローズS。
桜花賞馬アユサンは不在だが、2着のレッドオーヴァル、オークス1〜3着のメイショウマンボ、
エバーブロッサム、デニムアンドルビーと春の勢力がほぼ揃って、秋華賞を占う大事な一戦だ。 オルフェーヴルとキズナが前哨戦を勝って、いよいよ凱旋門賞に挑む。
これまで2頭の有力馬というのはなかっただけに、今年こそついに歴史的瞬間に夢が膨らむ。
国内では、デニムアンドルビーが後方一気の差し切り勝ち。
秋華賞の内回りでは、あの競馬では苦しくなる。
メイショウマンボは、いかにもトライアルという感じで、4着なら上々だろう。
今週は神戸新聞杯。
キズナがヨーロッパであの勝ち方をしたが、ここはエピファネイアで負けられない。
相手もクラシック組のテイエムイナズマ、タマモベストプレイ辺りか。 エピファネイアが完勝。
皐月賞、ダービー共に2着で、神戸新聞杯勝ちは、ダイコーター、ビワハヤヒデ
ともに菊花賞を勝っている。3歳同士なら、三千も問題なさそうだ。
今週はスプリンターズS。
セントウルSでは敗れたが、ロードカナロアは今度は負けまい。
ハクサンムーンは、オーシャンSで惨敗しているのが気になる。
負かすならグランプリボスの千二での変わり身だ。何と言っても、あのサクラ
バクシンオーの産駒なのだから。 ロードカナロアが貫録の連覇。
これであとは暮れの香港で連覇するだけだ。
ハクサンムーンは相手が悪かった。来年王者が抜けたらチャンスだが、あとは自分との闘いだな。
今週はなんといっても凱旋門賞。
オルフェーヴル、キズナがついに歴史の扉を開けてくれることを期待したい。
もし勝ったら、やはりロードカナロアの連覇より評価されて年度代表馬かな。 歴史はまたも変わらなかった。
トレヴがあまりにも強過ぎて呆気なかった。
キズナは残念だったが、やはり行くなら3歳それもできれば牝馬がベストかな。
今週は秋華賞。
桜花賞の1〜4着は不在、逆にオークスの1〜3着は揃って出走。
3頭ともローズステークスに出てきたが、オークス3着のデニムアンドルビーが勝って、
オークス馬メイショウマンボは4着、オークス2着のエバーブロッサムは14着に大敗。
デニムアンドルビーは、なんかトライアルホースっぽく、メイショウマンボの巻き返し
が濃厚か。 武兄弟が桜花賞のデムーロ兄弟に次ぐ、GTでのワンツーフィニッシュで、メイショウマンボは二冠達成。
桜花賞の10着は体調に問題でもあったのか。
2着のスマートレイアーは、まだキャリア5戦で、これからの上昇が見込める。
デニムアンドルビーは、やはりトライアルタイプだったが、近親のトゥザヴィクトリーのように、古馬に
なって更に良くなる期待感もある。
今週は菊花賞。
皐月賞馬ロゴタイプ、ダービー馬キズナが不在で、共に2着でトライアル快勝のエピファネイアが大本命。
ここで勝てなければ、万年2着タイプになりかねない。 エピファネイアが5馬身差の圧勝で、春二冠の名誉を晴らした。
再び、キズナとの対決が待ち遠しい。
今週は天皇賞秋。
武豊がJRAGT100勝をかけて、トウケイヘイローで挑む。
ハナを切れば周りも比較的無理せず、決まってしまいそうw
重馬場想定も追い風だ。
ジェンティルドンナの岩田がどこで動くかだが、早めの仕掛けが裏目に出る可能性も有りうる。 ジャスタウェイが3連続2着のモヤモヤを払拭するような切れ味で4馬身差の快勝。
1年8ヶ月ぶりの勝利で初GT、史上初の2勝馬の天皇賞優勝で、父ハーツクライも産駒が初GT、鞍上福永も春秋通じて天皇賞初制覇となった。
1番人気のジェンティルドンナはディープインパクト産駒で、改めて、これが競馬の面白さだ。
今週はアルゼンチン共和国杯。
昨年1、2着のルルーシュとムスカテールは、今年の目黒記念でも入れ替わっての1、2着で、この舞台の適性が高い。
武豊メイショウナルトは、距離がカギだ。 伏兵アスカクリチャンが去年の七夕賞以来、約1年半ぶりの勝利で重賞2勝目。
前走こそ2番人気で4着だったが、函館記念も札幌記念も人気薄で馬券に絡んでいて、基本的に人気以上に走る馬。
今後も人気が下がったハンデ戦では怖いタイプだ。
今週はエリザベス女王杯。
古馬では、やはりヴィルシーナ、ホエールキャプチャが代表格になるが、今年は二冠馬メイショウマンボを筆頭に
デニムアンドルビー、ディアデラマドレと3歳陣が強力で、上位独占もあるかな。 3歳の二冠牝馬メイショウマンボが勝って、3着のアロマティコ以外は3歳馬が掲示板を占めた。
ヴィルシーナは、オークスでもジェンティルドンナに5馬身離されたように、長い所は本質的には合っていないのか。
今週はマイルCS。
昨年の覇者サダムパテックは、その後不振だったが、スワンSでようやく復調気配。
だが、これなら去年3着の後、終始安定しているダノンシャークの方が信用できる。
トーセンラーは、さすがにマイルでは忙しい。 マイル初のトーセンラーが見事な勝利で武豊は、ついにJRAGT100勝達成。
キズナのダービーといい、今年完全復活だな。
今週はジャパンカップ。
今年も外国馬は大物は不在。
日本馬はオルフェーヴルとキズナの凱旋門賞組が不在で、昨年の覇者ジェンティルドンナとゴールドシップが二枚看板だが、
ゴールドシップはダービー以来の東京がどうかで、ダービーの負け方も気になる。 ジェンティルドンナがハナ差勝ちで、JC初の連覇。初の日本牝馬によるワンツー。
これだけ外国馬が弱体化してきたら、どちらも今後は増えそうだが。
ゴールドシップは展開が合わなかったか。
今週はジャパンカップダート。
来年からは中京でレース名もチャンピオンズカップになる。
ばんえいのチャンピオンカップと紛らわしいし、そのままでいいと思うが。
今年になって重賞5連勝、GT3勝のホッコータルマエ、GT4戦4連対のエスポワールシチー、
昨年の覇者二ホンピロアワーズ、2年連続2着のワンダーアキュートと最後に相応しい豪華メンバーで
好レースを期待したい。 土曜の金鯱賞でウインバリアシオンが一年半ぶりで3着に入って、JCダートは一年の休養を経て、
ダート路線で蘇ったベルシャザールが勝利。
両者はオルフェーヴルのダービーの2、3着馬で、お見事という他ない。
2着は3年連続でワンダーアキュートで、これはGTでの記録かな。
来年、中京でも2着になる可能性はあるw
今週は阪神JF。
新潟で強烈な勝ち方をしたハープスターがどんな競馬を見せるか。
和田が乗るホウライアキコも話題になっているがw、牡馬相手に重賞連勝はダテではなく、勝っても何ら不思議はない。 無敗馬3頭が、ハナ、クビの大接戦。
勝ったレッドリヴェールは、極悪馬場の札幌2歳Sを勝ちながら、今回の高速決着にも対応したわけで、相当に能力が高い。
5センチながら2着のハープスターは、やはり後方一気の脚質の危うさが出た。多頭数のクラシックをどう克服するか。
フォーエバーモアは重賞初挑戦もあって人気薄だったが、ネオユニヴァース産駒初の牝馬クラシックの可能性が広がった。
今週は朝日杯FS。
来年からは阪神で、中山としては最後。
岡田総帥が、第二のコスモバルクとして売り出すプレイアンドリアルは、東スポ杯の内容が良く、勝ち馬のイスラボニータがいないここは中心。
牝馬ベルカントは、千四までしか走っていないのは厳しい。 全日本2歳優駿を除外になったアジアエクスプレスが、初芝で鮮やかに勝利。
今後は芝、ダートどちらに進むんだろうか。
今週は有馬記念。
オルフェーヴルのラストランを見送るというメンバー構成。
ゴールドシップがムーアマジックで負かせるかぐらいだ。 オルフェーヴルが8馬身差の独走、引退レースが一番強かったんじゃないかw
是非とも、自身を超える産駒を出して欲しいものだ。 今年もスタートは金杯から。
中山金杯は、ディープインパクト産駒のディサイファと、ステイゴールド産駒のケイアイチョウサンが有力で、やはり今年も重賞はこの2頭の産駒か。
京都金杯は、一昨年の覇者マイネルラクリマが、何故かその後は千八、二千が中心で安定しているが、マイルに戻ったここも当然有力。
メイケイペガスターも、共同通信杯を勝ってクラシック路線に行ったが、前走マイルのキャピタルSで久々に好走して、ここから飛躍の一年になる可能性がある 中山はオーシャンブルー、京都はエキストラエンドで5番人気と6番人気だったが、
終わってみれば、ステイゴールドにベリーと、ディープインパクト産駒にルメールと、今年もこの流れか。
今週はシンザン記念。
朝日杯3着のウインフルブルームも出てくるが、朝日杯を除外されて、同距離のひいらぎ賞を朝日杯より
速いタイムで圧勝したミッキーアイルの方が上だろう。 やはりミッキーアイルが朝日杯3着のウインフルブルームを退け完勝。
いい加減、3、4歳のGTの出走馬選定も、改正しなきゃダメだな。
今週は京成杯。
2戦2勝のエアアンセム、葉牡丹賞快勝のスティンガー産駒キングズオブザサン、
新馬1戦ながら、いかにもスケールの大きい大型馬アデイインザライフと楽しみな馬が揃った。 地方馬プレイアンドリアルが2馬身差の快勝で、見事に朝日杯の雪辱を果たした。
コスモバルクから、ちょうど10年。
これでトライアルで権利を無理に取らなくても、賞金さえ足りていればクラシックに出られるようにルールが変わったのは、まさにコスモバルクが作ってくれた道だ。
ついに、岡田総帥の執念が実る時が来たか。
今週はAJCC。
有馬記念の再戦だったのは遠い昔の話で、今はGUの格さえ怪しい。
昨年は物議を醸したレースで制したwダノンバラードは、秋は散々だったが、今回のメンバーなら当然上位。
オールカマー勝ちのヴェルデグリーンも同様で、条件戦上がりのレッドレイヴンは、いかにも藤澤厩舎というステップで侮れない。 クビ、クビ、アタマ、クビ差の大接戦を制したのはヴェルデグリーンで、昨秋のオールカマーに
次いで重賞2勝目。同じコースでしかも、オールカマーも、クビ、クビ、アタマ、クビ差とは
何という偶然かw
祖母がオークス馬ウメノファイバーで、更に遡ると歴史的名牝トキツカゼ。
去年のスタートはまだ500万下からの急出世で、まだまだ奥がありそうだ。
今週はシルクロードS。
昨年の覇者ドリームバレンチノは根岸Sに向かった。もちろん、向こうでも有力。
こちらは、4連勝中のレディオブオペラが、ポスト・ロードカナロア的存在だ。 根岸Sはゴールスキーが半馬身差で意外にも7歳にして重賞初勝利。ゴールドアリュールの下で、6歳からダート転向というのは遅過ぎた気はするが、これから花開く可能性はある。
それにしても、2着から10着まで全て着差がクビ差というのは、記録じゃないかw
シルクロードSはストレイトガールが2馬身半差の快勝。
昨年の夏から4連勝後、キーンランドC2着で、その後更に連勝。
ポスト・ロードカナロアは、こっちだったか。
今週は、きさらぎ賞。
2戦2勝のトーセンスターダムとバンドワゴンの対決は楽しみだ。
片や2億5千万、片や1200万と対照的なのも面白い。 人気2頭の一騎打ちは、やはり2億5千万の勝ちw
武豊史上初の「2度目のダービー連覇」の可能性が出てきた。
バンドワゴンも前に行けるのは有利で、クラシックでマークが甘くなると怖い。
今週は京都記念。
ジェンティルドンナが去年はドバイが初戦だったが、今年はここを使ってからと。
叩き台なのは間違いないが、相手もトーセンラーぐらいで、取りこぼすことはないだろう。 ジェンティルドンナは6着。
やはり、休み明けは走らないということか。
デビュー以来初めて掲示板を外したのは気になるが。
デスペラードは、横山典弘が上手く乗った。
イングランディーレから10年、再びは無いかw
今週はフェブラリーステークス。
ダートで復帰から、一気にJCダート制覇まで昇り詰めたベルシャザールだが、そこからのぶっつけは気になる。
逆にホッコータルマエは、昨年春、秋共に5戦ずつで、特に秋はオールGT、更に年が明けて川崎記念と使い
まくってというのがどう出るか。 最低人気コパノリッキーには驚いた。
休み明け2戦が良くなかっただけで、終わってみれば過少評価だった気はしないでもないが、さすがに単勝は買えない。
平地GTの最低人気勝ちは、スプリンターズSのダイタクヤマト以来、障害含めてもユウフヨウホウ以来、約13年ぶり。
単勝配当としては、あのサンドピアリスに次ぐ記録的勝利だった。
今週は中山記念。
ドバイを目指すジャスタウェイ、ロゴタイプ、トウケイヘイロー等の壮行レース的意味合いだが、
中山千八ならトウケイヘイローの押し切りが濃厚だ。 ジャスタウェイが3馬身半差の圧勝。
去年の今頃は中日新聞杯で8着だったのが、昨秋から急成長。
これがハーツクライの血か。
ドバイでの親子制覇も現実的になってきた。
今週は弥生賞。
ラジオ日経杯1、2着のワンアンドオンリー、アズマシャトル、
京成杯2、3着のキングズオブザサン、
アデイインザライフ、そして3連勝中で
トゥザヴィクトリーの仔トゥザワールドと、
皐月賞を占う重要な一戦だ。 トゥザヴィクトリー産駒のトゥザワールドがハナ差勝ちで、これで5戦4勝2着1回。
堂々の主役で皐月賞に臨むことになる。
現段階では兄のトゥザグローリーや叔父のサイレントディールより上なのは間違いなく、一族悲願のクラシック制覇は近い。
2着ワンアンドオンリーも、ラジオNIKKEI杯がフロックではないことを示した。
脚質的には皐月賞よりダービー向きかな。
今週はフィリーズレビュー。
阪神JF、朝日杯FSで苦杯を舐めた、ホウライアキコ、ベルカントが巻き返しを期す。
3戦2勝でデニムアンドルビーの下のヤマノフェアリー、2戦2勝のマル外エスメラルディーナも侮れない。 ベルカントが勝つには勝ったが、千六で上がり目があるとは思えず、
本番で期待できそうなのは3着のエスメラルディーナかな。
今週はスプリングS。
2歳王者アジアエクスプレスが始動。
千八は問題ないだろう。
ホープフルS、共同通信杯と2着のベルキャニオンは安定感があり、連軸ならこちらか。 デムーロのロサギガンティアがアジアエクスプレスに土を付けた。
フジキセキ産駒はイスラボニータもいて、ついに悲願のクラシック制覇の可能性が。
今週は高松宮記念。
絶対王者ロードカナロアが去ったスプリント界、ハクサンムーンが悲願のGT制覇なるかだが、叩き台とはいえオーシャンSの大敗は気になる。
新興勢力のストレイトガールやレディオブオペラの両牝馬が勢いそのままに突き抜けるか。 フェブラリーSのコパノリッキーに次いで、コパノリチャードが飛行機ポーズ?をするぐらいの圧勝で、DrコパオーナーがGT連覇。風水もバカにできないかw
4歳馬の勝利は意外と珍しく、ショウナンカンプ以来で今後が楽しみになる。
今週は産経大阪杯。
ダービー馬キズナ、菊花賞馬エピファネイア、二冠牝馬メイショウマンボの4歳馬3頭の対決は目が離せない。 キズナが凱旋門賞以来だったが、仕切り直しの一戦を勝ち切り、再度の遠征へ好スタートを切った。
伸びあぐねたエピファネイア、見せ場がなかったメイショウマンボとは明暗を分けた。
今週は桜花賞。
チューリップ賞を勝ち4戦3勝のハープスターに注目が集まる。
後方一気のレース振りに不安はあるが、唯一阪神JF で敗れているレッドリヴェールが、ぶっつけだけに
祖母ベガのように二冠も夢ではない。 ハープスターが最後方からの直線一気で、人気に応えた。
圧倒的1番人気であの競馬は川田も腹が据わってる。
上がり32秒9は、脚への負担が心配だが、新潟もこの勝ち方だったし、大丈夫なのかな。
2着レッドリヴェールも、休み明けでクビ差は立派だ。
オークスでも、またきわどい勝負になるだろう。
今週は皐月賞。
5戦4勝、弥生賞馬トゥザワールドが中心。
母トゥザヴィクトリーが果たせなかったクラシック制覇を適えるか。
相手は格的にはイスラボニータだが、フジキセキ産駒、蛯名がともに皐月賞未勝利は気になる。
ワンアンドオンリーも、中山よいは東京向きだ。 イスラボニータが4連勝、6戦5勝で皐月賞制覇。
唯一土を付けたハープスターの価値を更に上げることになった。
父フジキセキにとっては、待望のクラシック産駒、栗田調教師も34年目!で初のクラシック、
蛯名も19回目で初の皐月賞優勝と、初ずくめだった。
当然、ダービーでも最有力候補だ。
1番人気トゥザワールドは、この一族特有のGTでの2、3着病が出てしまったか。 今週はマイラーズC。
一昨年の皐月賞で1番人気2着のワールドエースが、長期休養明けを一叩きして、万全の態勢。
相手も3連勝中のフィエロ、京都金杯勝ちのエキストラエンドと、ディープインパクト祭り
になりそうだ。 ワールドエースが約2年ぶりの勝利をレコードで飾り、完全復活。
安田記念でも当然有力候補だ。
2着フィエロ、3着エキストラエンドと人気も結果もディープインパクト産駒の
ワンツースリー。
サンデーサイレンス産駒で見られた現象を、今後も多く目にすることになるか。
フローラSは、抽選組のサングレアルが勝って、これでビワハイジは6頭目!の
重賞勝ち馬。まだまだ記録を更新しそうだな。