絢子さまの婚約報道で故高円宮様を思い出す。六本木の小料理屋にお忍びでいらしてた。
カウンター20席の店に宮様から予約が入ると、私に女将から当日必ず来てと連絡があった。
当日カウンターは常連客で埋め尽くされそ知らぬふり。
宮様が来る日に、素性の分からない客を入れたくない、という女将の配慮。