おまけ
・基本的に機械的なハイラップを刻むダートのレース(特にマイル以下の短距離)ほど信ぴょう性が高まる
・べイヤー指数は記録がある限りで最高は1987年に短距離王のグルーヴィが記録した133と132だが130以上を記録した例はこれだけしかない
・恒常的に110を超えるような馬は各カテゴリのチャンピオンクラス
・120以上は滅多に出なく、まったくでない年もありチャンピオンクラスでも最高級のパフォーマンスで経歴にさらに箔が付く
・牝馬は牡馬に比べて5〜10くらい低くなる

2010年代に入って120を超えたのは次のレースのみ

フロステッド→2016年メットマイル
https://www.youtube.com/watch?v=dy6CdcKZOIQ
今世紀最強のメトリポリタンH勝ち馬、べイヤー指数は123
フロステッド自身はG1を3つ勝ったがどうしても距離に不安のある馬で
短めの距離に専念していればさらに勝ち星を増やせただろうと言われる

アロゲート→2016年トラヴァースS
https://www.youtube.com/watch?v=yaeZ2L9-mA0
突如としてアメリカ競馬界に現れた超新星、しかしながらハイパフォーマンスできる期間は短かったこの時のべイヤー指数は122

クオリティロード→2010年ドンH
https://www.youtube.com/watch?v=ALZiaaIN5M0&;index=9&list=PLE4D4D9D39FB28677
そもそも東海岸のスピード狂として知られた快速馬
常時高いパフォーマンスを見せていたがこの時はキャリアハイの121

2015年→BCクラシック
https://www.youtube.com/watch?v=kPACACzYbJc
逃げ先行が得意な三冠馬、古馬も差し追い込みばかりで悠々の楽勝
アメリカンフェイロはベストべイヤーが108しかなかったがこの時はさすがの120を記録し引退に花を添えた

2016年→BCクラシック
https://www.youtube.com/watch?v=Vkj3jtY-RPY
逃げるカリフォルニアクロームを最後の最後で半馬身捉えて勝利
後続ははるか後方のマッチレースは3歳の超新星が持って行って120を記録
ちなみにカリフォルニアクロームは119で、119を出してもBCクラシックを勝てなかった不幸な馬になってしまった