実は、引退した馬たちは行き先がないのが本当のところです。
毎年5,000頭の引退馬たちが乗馬クラブへ渡っていきますが、多くの命が、実は人知れず失われているという事実があるんです。

引退馬たちがその後人知れず殺され、実は馬肉として食用になっている可能性があります。
結局、乗馬クラブへ行ったとしても、セカンドキャリアを積むことができない。体の大きい馬ですから、食費などの維持費だけがかさんでしまい「必要ない」とみなされ、
殺処分されて馬肉として売り渡されてしまうということが、実は普通に起きているんです。