【今週のポイント】
ホープフルS、地方では東京大賞典が控えているとはいえ、競馬ファンにとっての年の締めくくりはやはり有馬記念だ。キタサンブラックのラストランということで、
競馬界外からの注目度も高い一戦。3歳の一流どころの参戦が少ないこと、サトノダイヤモンドがいないことが痛いが、キタサンが大団円を飾り史上最高賞金獲得馬となって
「勝ち逃げ」で引退するのか、はたまた王座を明け渡して主役交代となるのかという、分かりやすいテーマがあるのは、確かに一般社会へのアピールはしやすい有馬記念になった
と言えるのかもしれない。
しかし得てして、こういう年こそ大荒れになるかも・・・?という、すれ枯らしの穴党ならではの予感もする。そもそも、有馬記念というのは理詰めの分析のみならず、
個人個人が夢を買うレース、遊び心が許されるレースという側面が大きい。
そんな夢を託せる穴馬はいるのかどうか、今週の有力馬診断では、キタサンブラックの診断と並んでそこに力を注ぎたい。幸い、先週の的中で「トレジャーハンティング」
の年間の単勝回収率100%超えも確定。振り回すだけの心の余裕もできたので、思い切った狙いで、馬券ファンの夢である一攫千金?を目指したい。