1983年、第三回のジャパンカップを府中に見に行った時、優勝馬スタネーラを筆頭に
とにかく外国馬達の筋肉隆々なことに驚いた。
1986年、日本ダービー馬シリウスシンボリがキングジョージに挑戦したときもマッチョな
外国馬たちの馬体を目にして彼我の差に愕然となった記憶がある。
それが1990年代には両者の差が縮まり、2000年代には日本馬と外国馬の馬格の差は
まったく感じられなくなった。
現代では、欧州馬より日本馬の方がむしろ見栄えのする馬が多くなってきた。
トーセンスターダムを見れば一目瞭、日本馬はすでにオセアニアのレベルは凌駕した。
そろそろ凱旋門賞を勝っても良い頃だ。
アメリカを差し置いてそれが達成されるのなら日本競馬界にとってはこの上ない名誉になるだろう。