京王杯2歳S
馬はちょっとした事で負ける。特にコーナーロスやスタート後の脚の使い方で。
このレースで圧倒的な人気になって軸としても信頼して良さそうなタワーオブロンドンもすでにそれを経験している。
逆に言うと
・まだ負けるべくして負けるレースを経験してない
・本来は負ける、あるいは苦戦を強いられるレースなのに勝った
上記を経験してない馬は消したい。タイセイプライドなんかはその筆頭。
騎手が騎手だし勝たれてもしかたないと割り切る感じで。

タワーオブロンドンが実際に負けたクローバーSは典型的な外枠不利なコースである札幌1500の大外枠から
スタートもあまり良くなく3コーナーまで内に2頭、3コーナーからは3〜4頭入れる最悪の展開。
それでも直線では見せた一瞬先頭に立つ脚は凄いものがあったけど
ほぼロスなく走った地方馬のダブルシャープに負けてしまった。
最後に差し返されたのはまず間違いなくコーナーロスによるもの。
上がり最速で最後に差されると言うのは相当なロスだったと言うのがわかるし普通の馬なら先頭に立てないはず。

それでその次のききょうSでは溜めれば切れるのがわかっているので
4コーナーまでのコーナーロスを最小限にして弾けさせた結果であると思う。
問題があるとすれば1番枠で詰まることかな。