キンカメ「ボリクリさんの娘さんはスタイルがいい仔が多いからの〜(´∀`)」
ディープ「アドミラブル君も僕よりボリクリさん似っていう声多いし姪っ子のラドラーダちゃんも結構姉より外見ボリクリさん似で耳も大きかったなぁ(・ω・)」

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ソレイユ「お姉ちゃんの戦歴ってやっぱいつみても変わってるわよね〜」
レディブ「そうね、股関節に問題があって乗り運動も出来ない位だったのに5歳の夏と言えどデビュー出来たのは素質を信じてくれた先生のおかげよ」
ソレイユ「牝馬の5歳って引退するのも考える時期なのに嫌じゃなかったの?」
レディブ「辛くなかったと言えば嘘になるけど、でも頑張ろうって思う理由があったから」
ソレイユ「理由?」
レディブ「お姉ちゃん当時憧れてた馬がいたのよ同じ厩舎に。相手は一つ年下だったけどすごく強くて」
ソレイユ(…血かしら)
レディブ「私の方は仕上がりかけては500万下に登録しては除外、また放牧の繰り返し。差は開くばかりだし私引退後海外生産牧場に戻る契約で日本にいたから。でもほんの少しでも相手に印象を残したくて僅か107日の短い競走生活を駆け抜けたの」
ソレイユ「???お姉ちゃんノーザンFで繁殖してたんじゃなかったっけ?」
レディブ「それよ。そしたら帰国直前でノーザンFで買い取りオファーが来て一転日本で繁殖生活することになったの。…まさかのちに憧れのその馬との娘の仔で先生に恩返しできるなんてね」
ソレイユ「わーロマンティック!」
レディブ「ソレイユちゃんも馬生は何があるかわからないから好きな馬がいるなら積極的にいった方がいいわよ。後悔しないためにもね…!」
ソレイユ「うっ善処します。(´Д`;)」