海外旅行五七五
雪の日に
ウィーンの地下鉄
ひとり乗り
車掌の衣に
歴史を感ず 熱風に
砂塵が混じる
プノンペン
乾きの季節も
メコンは潤う 夕暮れの
スクンビットの
突き当たり
ガイヤーンの煙に
人は群がる 夏の日を
みなもに照らす
チャオプラヤ
打ち寄す波に
子らは戯むる 炭けぶる
スクンビットの
Soi3に
行き交う衣は
いづこの人ぞ 中秋の
クルンテープに
友行かん
月のあかりは
天使のささやき バナラシの
黄金の寺は
静かなる
護る兵士の
視線鋭く 色あせし
首に巻きせし
クロマーに
クメールの地を
回顧するかな
#旅のつれづれを書いております。
一人で浸っていて、すみませぬ。 眺め良く
風の涼しき
場所なれど
日本で言えない
キンタマーニ 霞たつ
トレサップ河畔
涼しげに
油條 片手に
朝は始まる 黒金の
トカレフ放つ
衝撃に
赤き大地は
土煙りたつ
#カンボジアにて バニラティー1000エンヤスイと市場にて不意の日本語ポートルイスで 囚人の
証明写真は
雄弁に
トゥールスレンの
悲劇を語る 人魚姫
海を見つめて
何思う
その地の名前は
スケベニンゲン (確か、北杜夫の「どくとるまんぼう航海記」に
出てたような・・・) 夕暮れの
モニボン通り
薄暗く
餃子屋の灯に
旅人あつまる サイパンでレジの支払い口喧嘩こういう時だけ英語堪能 美しき
アラブの少女
通り過ぐ
フランクフルトの
入国審査 ムエタイに
集いし人の
熱気満ち
あまたの声は
羽虫の如く 南国の
天使微笑む
不夜城に
今夜も手招く
ラチャダのネオン 旅行するお金も無いのというひとにお金を貢ぐ貴方に恋して >>138
道求め
異国の地をば
彷徨えり
自分の在処は
いづこに有らん
#旅でも如何ですか? 昼下がり
ウブドゥの森の
コテージで
葉巻を吸いて
浮き世を忘るる ヌサ・ドゥアの
ガムランの調べ
観光用
#今年もバリに行きましたが、やはりヌサ・ドゥアから出られなかった。
ウブドゥにはあこがれているのですが。 バリの陽を
プールサイドで
浴びながら
経ち過ぐ時の
流れは早き バンコクの
異国を感づる
アラブ街
水パイプ吸い
夕べを過ごす
#印象の強い街は詠めます・・・ 褐色の
踊り子舞うる
パッポンに
胸はずませる
ひとときの夢 塔のぞむ
テムズの流れの
畔にて
老いし紳士と
茶の香を語らう 夕暮れの
東大門の
屋台にて
見知らぬ人と
心通わす 美しき
狂ひし城主
白鳥城
狂気と芸術
紙一重かな バーンスタイン
「悲愴」のあとにうなだれる
静けさの中
虫の音響く
#コンコード(SF郊外)の屋外コンサートにて ミュンヘンの
市庁舎前の
公園は
カラクリ時計が
歴史を刻む ガウディの
不思議な偉業
完成を
200年後に
見る人たちよ
#サグラダ・ファミリア 純粋に
祖国を想ふ
モルダウの
流れは永遠
分裂するも 街角で
桐の大木
見かけては
ブエノスの風
ハカランダ(jacaranda)想う 鳥の声
闇のスラムに
響きけり
あれは蜥蜴と
住みびとは言う >154
ハカランダ
おんなじ木かな
ジャカランダ
東アフリカ
紫 綺麗 >156
同じ木です
「J」は南米
濁らない (国が多い)
メルアドに
使いたかったが
取られてた ケニアでね
前にちょうど
見ごろでね
うっとりしちゃった
又見たいなぁ
#(関係ないけど)
ホコモモラ
ジョコモモラって書く
そういえば・・・シビラの妹ブランド
その代わり
「Y」が濁るよ
ジャマモトサーン (Yamamoto-san) 深夜二時
眠らぬ夜の
裏通り
パッタイ屋台は
今日も賑わう 機首下がり
窓より外を
眺むるに
闇の大地に
息づく温もり フリーウェイ
砂漠の道を
ひた走り
砂上の楼閣
ラスベガスへと 米兵の
行き交う通り
梨泰院の
バーの趣
居所忘るる
# >>162 ライラさん 上手いよ!! 日本人
初めて見ると
子供らに
取り囲まれる
イースターの日
#ネバダの小さな町、バトルマウンテンにて
>>163 お言葉を心の支えに生きていきます。(ホンキ タイで逢い
トルコで再会
乾杯す
貧乏旅行に
奇跡は尽きぬ 翠玉の
寺を護りし
近衛兵
白衣の行進
歩みも雅びに
# >>165 ラクで乾杯でしたか? #皆さん,スゴイですね!!!!皆さんと詠みながら海外旅行したいものです.
豊かさは
金ではないと
気づかされ
亜細亜の誇り
西蔵の山 朝凪の
鴎も眠る
夢枕
アザーン叫びて
旅人震え
# >>166 はい。 貴方もお好きなようで、、(笑) 冷麺を
北の兵士を
モチーフに
中吊り広告
ソウルの車内
# なんとなく、微笑ましいポスターでした。 老指揮者の
磨き込まれた
靴見上ぐ
デイビス・ホールの
最前列席 黄昏の
市場の隅で
サムギョプサル
よき歯触りに
ソジュはすすまん
# 豚バラ焼肉を食し詠める。 巴里の地下
移民の鼓動響きけり
故郷を想い
黒きリズムで
# まだ大道芸とかやってるのかな。 ほろ酔いの
東大門から
地下鉄へ
眠りを覚ます
鶯の声
# ソウル地下鉄に乗った方 います?
>>172 私は、ロンドンの地下鉄で見かけました。
いいもんですよね! 男女別
車両が普通の
メキシコシティー
二手に分かれる
通路の人波
識字率
まだまだ低く
駅名の
横にシンボル
マーク描かれ >>174 を受けて・・・
韓にては
ハングル知らずの
文盲ぞ
駅の乗り降り
数にて知れる
# 色と駅番号にて判断 店先の
グラスの青の
底深さ
正倉院の
御物にも似て
#デンバーにて マニラから
リゾートの町
アニラオへ
ちょっとワンコを
踏んだよこのバス! 帰国して
成田の湿度に
ホッとする
空気の重さに
日本を感じる
(帰国後の)
一食目
お蕎麦が食べたい
何よりも
それもできれば
本むら庵で 雨上がり
クレタの丘に
二重の虹が
入り江の隙間に
白壁の町 今までは
ひとり歩みし
草枕
君との明洞
景色変われり 友がいく
クルンテープは
雨季の空
たぶん今頃
着陸態勢 混沌の
聖地バナラシ
彷徨えり
食すバングに
我も忘れん ボストンと
どこか異なる空の青
MOMAの中庭
秋の一日 出身は
ネパールなのかと
問われるを
複雑に思う
メールの車内
# メールとは、インドの郵便列車です。 出走の
トランペットが
鳴り響く
カルカッタの馬場に
英国の香り 朝ごはん
トランジットの
安宿で
出た目玉焼き
なんかやばそう
#黄身がだら〜としていた。でも大丈夫でした。 行き先を
告げる車掌の
叫び声
旋律にも似る
デリーのバス停
# こちらでした・・・ 昼下がり
タージマハールの
土産屋の
軒先かりて
子らと戯る
# おはじきビリヤードを詠める 腕時計
指したるときを
二時もどし
アユタヤに在る
友を想わん 厠より
戻りて眺む
我がバスの
走り去り行く
我が荷を乗せて
#トルコの田舎町にて 僧たちが
按摩を施す
ワットポー
禁欲の地にて
快楽を得る 今は無き
ツインタワーの
思い出よ
驚愕の絵に
塵となるらん WTC
見上げるデリの
店先で
番をしながら
爪塗る少女
#彼女が無事でありますように ニッポンで
ゆがたチャンス
見てください
#9.25〜28
17:05〜17:59
愛知、岐阜、三重 機内より
のぞみし夜の
街の灯よ
あかりの下の
語らい想う
# まだ、詠めないです・・・
# >>195 ? 夜空ゆく
機内でひとり
思い出す
よく聞いていた
深夜のラジオ
# ジェットストリーム >>199
フライトの
パイロット役
城達也
#最近復刻版のCDが出たそうです >>200
若き日に
聞いたラジオに
想いはせ
いまはアジアを
彷徨う旅人
# なにっ!かっ買いです〜!
ライラさん 有り難う!! テロさなか
足止め食らった
数千人
飛行機飛ばない
国帰れない
#・・・運命の悪戯って・・・??? テロ犯人
我にも被害
恨みます。
中止になったよ
社員旅行がアア
#べるりんちゃん。。。べる。。 アラブより
届くメールは
緊張の
荒ぶるモスリム
猛々しいかな
# スゴかった・・・ >>205
バリ行きは
新婚旅行で
行きたいな
実現すれば
オレはツアコン ともしびの
揺れる炎に
浮かび出る
バリのワヤンは
詩の夜語り
# >>206あっコメント忘れた。
改めまして>>205 もう取れないのですか・・・ 日本人 なんでこんなに バリが好き?
とばっちり 用があるのは ジャカルタよ
# >207
両親が住んでるもんで・・・
12月 20日以降は 難しい 春にしよかと 変更思案 草深き
田舎に住める
者たちは
グァム経由で
バリに向かわん
# >>208 そうです。てっきりバカンスかと…
まずは、お気をつけて! このスレで
旅を懐古し
詠んでると
再びおきる
旅心かな
# >>209 コメントミス「そうです。→そうですか?」
そろそろネタが尽きてきました。
旅に出ようかな・・・(独り言) 緊張の
糸が張りつめ
初渡航
人との触れ合い
気持ち和らげ
# ソウル地下鉄コーヒースタンドにて
どれ、記憶を辿るか・・・ 店先に
ならぶ頭は
白豚の
異なる文化に
言葉を無くす
#南大門市場にて 帝國の
威厳ただよう
総督府
これ見るひとや
なにを思わん
# いまは無いけど、色々と感じた建物でした。 韓国の
食を楽しむ
その前に
厚きもてなし
オンドルの床 懐かしや
キーセン優し
夜会食
今の日本に
望むべく無し
#田島陽子さんにおこられそうだな。