>>462 
ソクラテスの(作った・発生させた・生んだ)破調(の音・リズム・世界)
と読みました。
(  )の中は省略されているのだと思います。
上5に強い切れがあると思っていたので擬人法と思いませんでしたが、確かにそうも読めるかもしれないですね。
落ち葉落ち葉ソクラテスの破調 であればなお擬人法っぽいですね。

「ソクラテスの破調」が普通に使われる用法では無いわけだから
この時点で「ソクラテス」「破調」の二物だよ

この場合の の は修飾、被修飾の関係になるので修飾語がどんな言葉であっても「破調」の一物です。
「普通に使われる用法」という主観による曖昧な線引きで一物か二物か変わることはありません。
「ソクラテスの熟慮」であれば普通だから一物か、というややこしい話になってきます。
一物か二物かは普通であるかどうかでなく、どこで切れているかの問題です。
落ち葉舞う小さきソクラテスや破調
で初めてブツ切れの三物になります。(「踏む」のままだとソクラテスにかかるので)