【俳句】プレバトのお題で一句詠みましょう 6
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感性の鈍い方に俳句は向いておりません プレバトスレからコピペしてきました♪
11/30「初冬の代々木公園」
12/7「冬の帰路」
12/14「雪の露天風呂」 >>425 それがまた俳句の楽しさ。分からないものは分からないままでおk
自分が好きなタイプの句だけ楽しむで構わない。とにかく続けることが大事。
人が良いといってもどこが良いか分からないと思ったらその気持ちはそのままに尊重してください。
いつか感覚が変わったり、やっぱりワカラン嫌いかもしれない。
色んな解釈をぶつけ合い語り合うのが楽しい。繰り返していると必ず上達します。 でも意味が分からないのは「才能ナシ」になるんじゃないの?
とりあえず意味が分かる句になって初めて「凡人」
俳句らしい詩心のある句であれば「才能あり」 >>427
新聞紙だと焼き芋みたいだし英字新聞だとなんかオシャレすぎるし
包むのは冬日の色と温もりが感じられる藁半紙じゃないとダメなのでしょうね。
ほのかにお日さまの匂いとパンの匂いも混じって鼻孔をくすぐります。
うーん、ちょっぴり悔しくなるくらい好きな句です。まいりました(笑) >>434
@句を作る力がない
A読み取る力がない
作る力と読み取る力は両輪の輪なのでどちらかひとつだけできる人はいません。
意味ワカランという言葉が出る場合はAの場合が多いです。
つまり未熟な句があったときに具体的に分からない理由を述べることができればおk(Aではない)
例えば「ソクラテス」という言葉は感傷に走りすぎて写生をよしとする人には受け付けないと思います。
そういうことを説明できるのであれば「この句はいただけない。自分には理解できない」でよいと思います。
自分が好きでない句を他者が褒め称えているとあまりいい気分ではないですが
「自分は写生や格調を求めたい」という強い芯があれば、気にしなくて良いと思います。
俳句ではみんな好き勝手言ってよし。ただ自分なりに鑑賞の力は磨いていきましょう。 >>427 コッペパン包む冬日のわら半紙
めちゃくちゃ上手いですね。冬日の位置が練られていると思います。
わら半紙の素朴さ飾り気のなさがコッペパンとコッペパンを持つ人に響きあっています。
誰でも作れそうで作れない句だと思います。 >>438
「ソクラテス」「ボイジャー」が分からないのではなく、
「ソクラテスの破調」「ボイジャーの声」が分からないのです
これが「ソクラテスの不安」「モーツァルトの変拍子」「ボイジャーの返し光」などだったらまだ分かる
「ソクラテスの行脚」「ソクラテスの腕まくり」でも、まだギリ分かる
なぜならその言葉自体の意味は分かるから
ところが「ソクラテスの破調」となると、何だそりゃ、となってしまう
こういうのは二物衝撃や取り合わせという詩的なものではなく
単にインパクトのある言葉を並べただけじゃないかと、訝しんでしまうのです >>418
> 凍蝶よボイジャーの声聞こえるか
この句なんの句きになる句 >>441そういうことだったら二物衝撃の火花をどう捉えるか個人の好みの問題では。
不安も行脚も腕まくりも面白いと思うけど自分は破調が一番良いと思う。
落ち葉を踏む音は破調、踏む心も破調、規則正しい調べを破っている。
ソクラテスを最初や最後に持ってこないで句またがりにしている不安定さが
落ち葉踏む・小さきソクラテ・スの破調
と読んだ時に沁みてくる。
踏まれた落ち葉も小さな破調かもしれない。自分は詩的な世界だと感じた。
あと、インパクトだけの句というのも好きです。
インパクトがない句よりなんらかの火花を散らせてもらったほうが楽しめるから。
このへんは好みだよね。 二物衝撃じゃなくて三物衝撃
三段切れみたくてんでんばらばら >>422
これも作者同じっぽいが
「海鳴りを握る」「ミッフィーの手袋」
でふたつだから、これはかろうじて分かる
でも、奇をてらう系なら、
>>349の「ペヤングのソース焼きそば嵐雪忌」の方が素直でずっといいな 放送日:2017年12月7日(木)よる7時
「俳句の才能査定ランキング」のお題は、寒さがこたえるこの季節、街中を行きかう人々をとらえた写真で「冬の帰路」。
ドラマやコントの脚本も手掛ける俳優のモロ師岡と、「みちょぱ」の愛称で大人気のファッションモデル・池田美優が初登場。
前回「凡人」でリベンジに燃える草野満代、そのほか常連の千原ジュニア、キスマイ宮田俊哉らが挑戦する。
そして、名人・梅沢富美男も先週から2週連続で昇格試験に挑戦。
“ラブロマンス”をテーマとした渾身の俳句を披露する。 >>444
自らの小知浅知を省みずの独善的な物言いは、大層立派ですけれども、半知にして傲なるは智にあらず、賊の政を説く如きあなた様の弁舌は、傍目には格段滑稽の至りと思惟せざるべからずでごぜぇます
まぁ、何が言いたいかと言いますと、破調の意味知ってますか?と言うことです >>445 >>451
落ち葉踏む・小さきソクラテスの破調
の二物衝撃。三物ではない。
全部で十七音なので句またがりの五・七・五であり
意味で読めば五・九・三の破調。
ちいさきと読めば字余りでもある。
こんな知識はささいなことで俳句の上で大事とは思わない。
間違っても直せばよいし偉そうに言うことでもない。
注目すべきは「なぜならその言葉自体の意味は分かるから(俳句として認める)」
という認識。 ここが決定的に重要だよ。
少なくとも夏井先生はこういう考えではない。 >>416 風やみぬ斜陽の木々へコートへと
の の読みに悩みますが斜陽が木々とコートへ広がると読ませてもらいました。
綺麗な句だと思います。最後の「へと」が動的なので止んだ風と合わないように思います。
>>421 ガソリンの匂ふ軍手の冬日かな
軍手のリアル。容易に落ちないガソリンの匂う労働者の軍手を温かい目線で捉えていると思います。
>>423海鳴りを握るミッフィーの手袋
素晴らしい句だと思います。ミッフィーのあどけない表情と海鳴りの対比。
真ん中に切れがあってもなくても良い句ですが、ない方が個人的に好きです。
>>429 一人身やポインセチアの鉢拭う
鮮やかなポインセチアと寂しさの対比が上手い。拭うという日常の動作の描写が控えめで良いと思います。
>>430 冬の蜂歩む上昇のジェット機
面白いです。冬の蜂を力強く歩ませているのが珍しいと思いました。上昇のジェット機も上手い表現ですね。
冬の蜂へのエールを感じました。
>>431 冬庭の石の配置の定理かな
冬庭、石、配置、冷感を感じさせる措辞が並んで定理とくる面白さ。
石と石の間に定理や規則を感じる感性が素晴らしいと思います。 >>459
どうもありがとうございます。
>夕焼けの赤く長い光が、雑木林の奥まで入り込んで
コートの中にも差し込んで
という景色を詠んでみました。
他の方の発想を句にするのはたいへんいい勉強になりました。 >>450
コヒー?
関東だとコーヒーで4字
関西だとコーヒで3字なんだってね >>452
「ソクラテスの破調」が普通に使われる用法では無いわけだから
この時点で「ソクラテス」「破調」の二物だよ
さらに、「小さき」がソクラテスの前にあるから、「小さきソクラテス」ということになり
これは「小さな哲学者」の意味と解釈するのが自然かと
「落葉=小さな哲学者」という擬人化として読めば、意味が通らないでもない
本人が降臨しない以上、ほんとのところはわからん >>453
季語は?
テーマとのつながりも今ひとつわからんちん 放送後だけどお気に入り追加
>>443
「ラスト一周つるべ落しのグラウンド」
シンプルな類想句だとは思うけど、素直に好感が持てる
>>448
「枯葉踏む道を究むるフィロソフィア」
ソクラテスの破調からの発想かな? 道を究めようとしない哲学者がいたら連れてこい・・・とまでは言わない
>>456
「竹箒の音のみ聞こゆ鵙の贄」
実は今回これが一番いいのでは? もっと早く出てくれば良かったのに >>462
ソクラテスの(作った・発生させた・生んだ)破調(の音・リズム・世界)
と読みました。
( )の中は省略されているのだと思います。
上5に強い切れがあると思っていたので擬人法と思いませんでしたが、確かにそうも読めるかもしれないですね。
落ち葉落ち葉ソクラテスの破調 であればなお擬人法っぽいですね。
「ソクラテスの破調」が普通に使われる用法では無いわけだから
この時点で「ソクラテス」「破調」の二物だよ
この場合の の は修飾、被修飾の関係になるので修飾語がどんな言葉であっても「破調」の一物です。
「普通に使われる用法」という主観による曖昧な線引きで一物か二物か変わることはありません。
「ソクラテスの熟慮」であれば普通だから一物か、というややこしい話になってきます。
一物か二物かは普通であるかどうかでなく、どこで切れているかの問題です。
落ち葉舞う小さきソクラテスや破調
で初めてブツ切れの三物になります。(「踏む」のままだとソクラテスにかかるので) >>462 竹箒の音のみ聞こゆ鵙の贄
「のみ聞こゆ」が説明になってしまっています。音があれば聞くはいらないかな。
>>465 ねんごろとなりて冬の灯の眩し
眩しを省いてもうひとつ情報を入れられる気がします。
作者の実感の句として、このままにしたいならばおk。 >>471
詩人ではないソクラテスに破調など存在しない
無い物を想像しろというのは無理
許されるのは「ありうべき嘘」まで >>473
あなたが個人的に「ありうべき嘘しか許さない」というスタンスなのですね。
夏井先生は「俳句にやっていけないことはない。ただし詩があれば」と常々言っていますし自分もそう思います。
あっそれはわたしのいのち烏瓜 正木ゆう子
じゃんけんで負けて蛍に生まれたの 池田澄子
俳人の代表句や教科書に載っている句です。ありえない句だから面白いのです。
俳句は創作フィクション詩と切り離せないものです。
「自分はこの句の嘘や虚が好きでない」という意見を持つことは構いませんし
否定するつもりはありません。
それに対し自分はこう思う、という意見を述べるまでです。 >>464
ありがとうございます。
ないものを詠むのは難しいので、何かひとつ音があれば静かさが強調されるかと思いました。
どなたかも書いておられましたけれども、いつか団栗の落ちる音なんて詠んでみたいものです。
いまの私では無理ですが。 ここまでの俺の選んだ秀句
松
クレーンの影踏む冬の入日かな
クレーンの風を曲がれば冬の海
竹
君おらぬ椅子に星冴ゆ鉄の海
20,000km凍てるヒアリの新天地
バラストに眠る小貝や冬の星
梅
泣き腫らす二百十日の首都の海
軍港の冬を見下ろすさくら猫
ダークホース
「夢の島にいます」第五福竜丸
かもめかもめ光るヒアリのはにかみぬ
夏井淡々斎お好み 感情の原因はそれを感じる者自身の固定観念・価値観・判断基準
「言葉 風紀 世相の乱れ」はそう感じる人の心の乱れの自己投影
問題解決力の低い者ほど自己防衛の為に礼儀作法やマナーを要求する
憤怒は無知 無能の自己証明。中途半端な知識主ほど辛辣に批判する
全ては必然。偶然 奇跡 理不尽 不条理は思考停止 視野狭窄の産物
真実・事実・現実・史実はその主張者の主観。人の数だけある
「真実は一つ」に執着する者だけがその矛盾を体験(煩悩 争い)する
宗教民族差別貧困は戦争の「原因」ではなく「口実動機理由言訳切欠」
全ての社会問題の根本原因は低水準教育
情報分析力の低い者ほど宗教デマ似非科学オカルトに感化傾倒自己陶酔
史上最も売れているトンデモ本は聖書。神概念は人間の創造物
犯罪加害者に必要なのは懲罰ではなく治療。被害者のみ支援は偽善
虐めの原因は唯一「虐める者の適応障害」。真に救済すべきは加害者
体罰・怒号は指導力・統率力の乏しい教育素人の怠慢甘え責任転嫁
死刑は民度の低い国家による合法集団リンチ殺人
死刑(死ねば許され償え解決する)を是認する社会では自他殺は止まない
核武装論は人間不信と劣等感に苛まれた臆病な外交素人の精神安定剤
投票率低下は社会成熟の徴候。奇人変人当選は議員定数過多の徴候
感情自己責任論 〜学校では教えない合理主義哲学〜 m9`・ω・) 【映画】 元慰安婦が闘う姿を追ったドキュメンタリー映画「沈黙―立ち上がる慰安婦」 2日から渋谷で公開/朝日新聞[12/01]
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1512205506/ 慰安婦問題の主たる顔は「女性の人権問題」。そこを直視せず未だに「強制連行」の議論ばかりしてる日本は孤立するだけ [385687124]
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1512128603/ >>492 月光の伸びゆく冬の猫が鳴く
真ん中の切れが良いと思います。「ゆく」と「鳴く」の音と意味での微かな韻が綺麗。
前半と後半が互いに作用して冬の猫の影が伸びゆくような冷たさを感じました。 >>498
>月光の伸びゆく冬の猫って
どんな猫だよw
だらだら伸ばしてるだけで調べも悪ければ詩心もない
せめて途中切ってカットを変えろよ >>499
月光の伸びゆく / 冬の猫が鳴く
最初の「の」は「が」の意味 月光のと典型的な秋の光景を描いておいて
いきなり冬の猫というのがわけわかんない
そもそも冬の猫ってふかふかの冬毛
それが月光と何も響いてない
一番やってはいけない最悪の季重なり
たぶん作者は頭の中での絵空事
だからとんちんかんなんだよね >>500
伸びゆくは冬にかかってるよ
その表記だと 猫は顔の表情だけでなく
季節によって色々な変化がある
冬の猫を実際にじっくり観察してみてほしい やっと季重りを至適してくれる人が現れましたね
この場合冬のは猫でなく月にしないと句全体が破綻します 月光の伸びゆく冬や猫が鳴く
月光の伸びゆく路地の猫が鳴く
月光の伸びたり路地を呻る猫 作者様の好き嫌いは別として…
寒月の光伸びるや猫泣きぬ
これで言いたい事は表現できました。
しかし月の光が伸びる中猫が鳴いたことで
読者に何を伝えたいのでしょう?
もし月の出た冬に猫が鳴いていたら
作者様は色々な発見があったことでしょう。
それを詠まないと読者に何も伝わりません。 >>505
なぜ路地が出てきた?
文字数合わせ?
全く必要のない情報ということを分かって欲しい 冬の猫ということは凍て猫ですよね
その凍て猫がなぜ泣いたのか
そこですよそこ 498があまりにもアホすぎて
皆我慢できなくなったんだろう 月光の伸びゆく / 冬の猫が鳴く
この読み方でおkです。月光が伸びる(切れ)冬の猫が鳴く(余韻)
個人的にこのスレは初心者用と思っているので季語は後回し。
まずは自分の言いたいことを俳句の形にできるかどうか。
たくさん作れば季語や文法は誰でも覚えていくのであまり考えず楽しく作ってください。
>>505月光の伸びゆく冬や猫が鳴く
の添削は「や」が生きて調べが整い 月光が伸びてゆくことへの詠嘆が強く出ています。
どちらが良いか間違っているかでなく違いを感じることが大切。 >>522
> 月光の伸びゆく / 冬の猫が鳴く
>
> この読み方でおkです。
ありえません 真ん中で切るのは夏井先生は好きだけど嫌いな人も多いかもしれないですね。
字数の多い二つのものを並べやすいので慣れておくと多作しやすくなります。
はじめのうちは一つのものを突き詰めて悩むより、
どんどん作りどんどん捨てるのをお勧めします。 なっちゃんは真ん中で切るの好きだよね
松岡充の 閃々と水面にやんま/羽音来ぬ を
閃々と水面/やんまの羽音来る と添削してたけど、原句のほうがいいと思う きちがい湧いてからスレの勢い落ちすぎなんだよなぁ
悲しいなぁ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています