松田姉妹 [無断転載禁止]©2ch.net
というより、部分的入れ替え。
だれが歌集だしてる有名歌人を載せるんだよ?
えこひいきもいいところ。
これ以上、載るようならわたしも新聞に抗議します。
そもそも朝日歌壇は程度が低く選者の知り合いか、変わり種しか載りません。
つまり、実力云々の問題ではないのです。 貧乳めがねに興味ないし、地方出身者にも興味はない。
ノロケを見せられてるようなきもちわるい歌もたまにあった。 「朝日歌壇」から松田姉妹の歌が消えたまま新年度を迎えた。 「長谷川櫂」あるいは「長谷川隆喜」というゲスで卑劣な老オカマの話は
大体のところ分かりました。
同性愛者であるにも関わらず世間体のために一人の女性の人権も一生も踏みにじり、
たんに相手を利用して「愛情のカケラも無い不幸な家庭を築いた」事実も、
無智無教養で劣等感のカタマリでしかなく、己れより遙かに優秀な人物を陰険極まりない手段を弄して
陥れたり、さんざん恩になった人を後に口汚く中傷してまわったり、実に品性陋劣な田舎者のクズである事実も。
その上、読売新聞社や東海大学、藤沢界隈、等々あらゆる関係者から蛇蝎の如く忌み嫌われている当然の結果に就いても
よく理解が届きました。
こんな「畜奴に劣る最低最悪・下の下」でしかない存在は早晩、天譴を被って地獄に堕ちることでしょう。
もちろん誰ひとり憐れむ人はおらず、諸人こぞりて快哉を叫ぶは必定でしょう。 平坦性問題に等しい。コネ、えこひいき、そんなものが新聞の歌壇にあっていいのか?ということへのアクションだろう?実際結社に入ってる人間は結社の人間にひいき目でみられる。つまり実力がないにも関わらずだ。 「朝日歌壇」選者に就いて、それぞれ40年・30年になる馬場あき子と佐佐木幸綱が、
本日の朝日新聞文化面で対談しているが、「松田姉妹の登場」というのは、
ここ40年間の「朝日歌壇」の重大な出来事の一つだったんだな。
咲こうかなそれとも明日咲こうかな塾の帰りに桜の会話 (松田梨子)
始業式今日から私三年生カッパ卒業オレンジのかさ (松田わこ)
以上、松田姉妹の「朝日歌壇」初入選作(共に2010年)。 4月29日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
妹と二人旅する信州路染めたてみたいな春の青空 (永田和宏・馬場あき子 選)
松田わこ
ねえちゃんを想ってくれる人がいて今日はほのぼのレモネード日和 (高野公彦・永田和宏・馬場あき子・佐佐木幸綱 選)
ーーーーー
お姉ちゃん、恋人が出来たみたいだね。おめでとう! 5月6日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
レストランメインディッシュを食べながら妹がチラ見しているスマホ (高野公彦 選)
松田わこ
文字よりも今日は音符と過ごしたい泣きたいけれど泣かないと決めて (馬場あき子 選) 8月26日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
二十歳から始めることとやめること考えている猫をなでつつ (永田和宏・馬場あき子・佐佐木幸綱 選)
松田わこ
「やくそく」って素敵な響き白桃の優しさ晩柑の爽やかさ (馬場あき子・高野公彦 選) 11月18日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
朝焼けも夕焼けも好きな場所で見る初心者マーク付けて私は (永田和宏・佐佐木幸綱 選)
松田わこ
ケンカするパターンを知り回避する言葉に気づく林檎の季節 (高野公彦 選)
―――――
お姉ちゃん、車の免許を取ったんだな。
朝日歌壇に初登場した頃は小学生だった彼女も、もうそんな歳なんだとしみじみ。 俗臭ぷんぷん。どうせカルロスゴーンの歌とかのせちゃう、詩性のない新聞。
他の新聞の投稿欄と圧倒的に差をつけられている。朝日歌壇。 12月16日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
妹に抱きしめられるプーさんに聞きたい妹の本心を (馬場あき子・高野公彦 選)
妹にウソをつかせたくない母は何も聞かずに「お風呂ね」と言う (佐佐木幸綱 選)
松田わこ
理不尽というゴツゴツした苦いもの飲み込み大人はきちんと笑う (永田和宏・馬場あき子・高野公彦 選)
友達もそれぞれ悩み持っていて高二の十一月の放課後 (佐佐木幸綱 選) >>132
>妹にウソをつかせたくない母は何も聞かずに「お風呂ね」と言う
改めて読み返すと、この歌、かなり生々しい状況を詠んでいるように思える。
深読みし過ぎかも知れないが。 朝日歌壇が新聞の歴史ある歌壇のなかでもっともレベルがひくいってツイッターでだれかが言ってた。 小学生に入選させるという、プロフィール優先の屑新聞だからな 19年07月28日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
ギョウザ食べどうして恋が終わったか考えている普通の顔で (馬場あき子・佐佐木幸綱 選)
松田わこ
模擬試験第6志望まで書いて私が私じゃなくなっていく (高野公彦・永田和宏・馬場あき子・佐佐木幸綱 選)
=====
松田姉妹、令和初掲載! 19年12月22日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
沓掛文哉(横浜市)
兄上よダブル入選果たすのは松田姉妹の不在の今ぞ (永田和宏 選) 松田わこの歌が「第36回・朝日歌壇賞(馬場あき子 選)」に選ばれる。
本日の朝日新聞朝刊「朝日歌壇」に掲載。
模擬試験第6志望まで書いて私が私じゃなくなっていく
現在は高3の受験生。
病気や加齢で食べることが困難になった方に「おいしさ」を届ける管理栄養士を
目指しているとか。
顔写真も掲載されているが綺麗になっている。 どーせ松田姉妹の歌集でも出して売りだそうって
何処かの出版社が噛んでるんだろ 歌集はもう出てる
どれだけ売れないか売れるかは出版社も親も知ってるだろ こういうなれ合いのえこひいきがまかり通ってるなんて
頑張って希望をもって投稿してる人が気の毒になってくる 姉の歌を読むと昔々の「東京ヘップバーン」wwwの
俳壇からは未だに認められていない有名俳人の黛まどかの俳句を思いだす
俳句界の田原町をねらって作り出された虚構だらけの俳人の
妹のは「ねえちゃん」って言葉の扱いがあざとくてひく >>141ウケw
こういう人見たらどういう素晴らしい人なのかと思いますよねぇ 20年02月23日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
黒髪の私を見つけ見つめ合う就活中の駅の鏡に (馬場あき子・高野公彦 選)
松田わこ
透きとおるセンター試験の朝の空名前を付けたくなるような青 (高野公彦 選)
=====
お姉ちゃん、もう就活なのか。 姉の方は知らないけど、この妹さん私が知ってるボーイズバーの常連客で酒飲みまくってるし、
そこのバーの店長と体の関係あってその動画も見せてもらったんだけどまだ高校生だったのか >>150
そうだったのか…
でも、これで>>132の姉の歌が理解できた 20年03月29日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
握り寿し体験もある就活が少し楽しくなってくる春 (永田和宏 選)
松田わこ
友達と大学生になったらの話をしてるうちに3月 (高野公彦・永田和宏 選) 20年04月12日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
5センチのヒールと地図に戸惑って就活初日私らしい日 (高野公彦・馬場あき子 選)
松田わこ
受験終え無意識に深呼吸する深い呼吸は久しぶりかも (高野公彦・馬場あき子 選) 20年04月19日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
「10年後の理想のあなた」たずねられ言葉をさがす一次面接 (馬場あき子・高野公彦 選)
松田わこ
楽しいかさみしいかさえわからない人生初の一人暮らしは (永田和宏・佐佐木幸綱・高野公彦 選)
新しい靴を買ったり大そうじしたりして待つ合格通知 (馬場あき子 選) 真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)停止しました
2020年04月30日
12時11分45秒998 20年05月24日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
就活も延期バイトもお休みで眠くもなくて雲ばかり見る (馬場あき子・高野公彦 選)
松田わこ
新しい友と先生パソコンの画面で出会う履修説明 (馬場あき子・佐佐木幸綱・高野公彦 選) 20年05月31日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
大学へ行く道近道回り道覚えた慣れた新しい街 (馬場あき子 選) ぶっちゃけ短歌の才能はそんなにないとおもうけど、姉妹の成長記録で微笑ましくなるのかな。
芸能界の上白石姉妹や本田姉妹とかと一緒だけど、勝手に親戚目線になっちゃうような。
でもいつまでも内輪ネタで盛り上がっているのも大手の新聞歌壇としてどうかと思うし。
朝日は読売と一緒で謝礼あるんだっけ?
頑張って投稿している他の人がかわいそう。 20年06月07日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
友達になる瞬間でも恋におちる一瞬でもない就活の勘 (馬場あき子 選)
松田わこ
一人きりの静かな部屋で聞いているオンライン授業月曜2限 (高野公彦・永田和宏・馬場あき子 選) 20年06月14日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
サプライズが苦手な私母の日のケーキも好み聞いてしまって (高野公彦 選)
松田わこ
母の日は朝イチに電話帰省した時オムレツ作る約束 (馬場あき子 選) 20年06月21日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
就活が遠い世界のことのよう三密を避けて初夏を過ごせば (馬場あき子・高野公彦 選)
松田わこ
ステイホーム読む本もついになくなって寝転んでそっと開くアルバム (馬場あき子・高野公彦 選) 20年06月28日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
こもる巣に届く小包懐かしい文字と白エビお米と昆布 (馬場あき子 選) 書いてくれてる人ありがとう
彼女たちの作品はそんなに好きじゃないけど この二人はいつまでたっても稚さを過剰に見せつけてるようで嫌だな
ブスのくせに
ジジババ選者の気持ちをくすぐるのだろうけど 20年07月19日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
初めてのウェブ面接の反省は散らかった部屋メイクの薄さ (高野公彦 選)
松田わこ
ひさびさに父が愛車でやって来るリクエストしたます寿司乗せて (馬場あき子・永田和宏 選) とらなくてはイケナイという縛りでもあるのか
この二人の作風大嫌いな読者も大勢いるだろうに 20年07月26日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
大学でできた友達と初ごはん学生街の厚いトンカツ (佐佐木幸綱・高野公彦・馬場あき子 選) 20年08月02日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
就活をしている日々にすれ違うがむしゃらな私クールな私 (高野公彦 選) 20年08月16日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
大人っぽい服で行く日とそのままの私で行く日もう夏の雲 (馬場あき子 選)
大学の課題一緒にやる友ができて帰り道虹までも見て (高野公彦 選) 20年08月23日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
ほぼ家で過ごす4回生の夏 友達もみな「慣れたよ」と言う (高野公彦 選)
松田わこ
スティックが弾くパックの音響くアイスリンクの熱い青春 (馬場あき子 選) 20年08月30日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
たまらなく母のギョウザがなつかしくなる頃帰るふるさとの町 (高野公彦・永田和宏・馬場あき子 選) 20年09月06日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
帰省した妹のピアノ聞いている大人びた選曲と旋律 (馬場あき子・高野公彦 選) 20年09月13日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
リクルートスーツを脱ぐ日就活という長旅の余韻にひたる (馬場あき子・高野公彦 選)
松田わこ
先輩と急に仲良くなったのは酢豚が好きと話した日から (馬場あき子 選)
=====
お姉ちゃん、就職が決まったみたいだね。おめでとう! 20年09月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
一人暮らしに慣れた私がとまどった規則正しい実家のくらし (高野公彦・馬場あき子 選) 20年10月11日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
校門をくぐった瞬間ときめいた大人になって訪ねる母校 (馬場あき子 選) 私が私じゃなくなってくみたいなやつうまいの?
短歌の知識ないから文章にしか見えん 20年10月25日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
妹のアドバイス聞きメイクする少し冒険したアイメイク (高野公彦・佐佐木幸綱 選)
松田わこ
実家でのオンライン授業ハンバーグこねて丸める母を見ながら (高野公彦 選)
仕送りをおろすとき浮かぶ母の顔「ムダ使いしられんな」の声も (馬場あき子 選) 20年11月08日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
友達とうどんすすって語り合う卒業旅行は近い温泉 (馬場あき子・高野公彦 選) 20年11月15日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
秋晴れの内定式で友達になった子みんな話し好きな子 (馬場あき子 選)
松田わこ
一人暮らし雨の夜には早く寝るゆっくり眠る雨と一緒に (高野公彦・永田和宏・馬場あき子 選) 20年11月22日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
驚いた無口な彼が営業マン進路それぞれ秋のキャンパス (馬場あき子 選)
松田わこ
サプライズ母が下宿へやって来てバームクーヘン大きめに切る (馬場あき子 選) 20年11月29日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
晩秋のいわさきちひろ美術館ゆっくり時を溶かして歩く (馬場あき子 選) 20年12月06日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
月がきれい星もきれいだタッタッと6限終わりの坂道おりる (高野公彦 選) 20年12月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
クマ情報届きバスからキャンパスの山を眺めるもうそこに冬 (馬場あき子 選) 20年12月27日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
卒論に追われる日々の相棒は紅茶パソコン古い膝掛け (馬場あき子・高野公彦 選) 21年01月10日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
卒論のあいまに食べるきんつばがいつもよあり甘い三日月の夜 (馬場あき子 選)
松田わこ
スーパーに流れるクリスマスソング友と計画立てにくい冬 (高野公彦 選)
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お姉ちゃん、「第37回・朝日歌壇賞(馬場あき子 選)」に選ばれる。
(ちなみに去年は妹が選ばれている。)
「10年後の理想のあなた」たずねられ言葉をさがす一次面接 21年02月07日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
帰省中家族みんながゆるキャラのようにのんびり優しく見える (馬場あき子・高野公彦 選) 21年02月14日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
卒論をプリントアウトしトントンとそろえる音のうれしい響き (高野公彦・馬場あき子 選) 21年02月21日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
澄みわたる真冬の空の水色を抱きしめる卒論提出日 (馬場あき子 選)
松田わこ
冬休み明けラテン語の先生の声は今年も低くつややか (高野公彦・馬場あき子 選) 21年02月28日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
卒論が終わり私は人になる本を読み時間を食べる人 (馬場あき子 選)
松田わこ
帰省終え一人ぼっちの部屋の朝ほっぺが冷たくなって目覚める (馬場あき子・高野公彦 選) 21年03月21日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
大学へ行くのは今日が最後の日四季があざやかだったキャンパス (馬場あき子・佐佐木幸綱 選)
松田わこ
氷上の練習を終えヘルメット取る瞬間の選手の笑顔 (高野公彦 選) 21年04月11日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
クセのあるフライパンだけど引っ越しに誘えばさり気なくついて来る (高野公彦 選) 21年04月18日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
妹のピアノに合わせ口ずさむ「花は咲く」母もいつしか父も (高野公彦 選)
松田わこ
へこんでる姉を元気にするためにトマトソースで書くドラえもん (高野公彦・永田和宏・馬場あき子 選) 21年04月25日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
もも色の風が吹く街スーパーもカフェもお寺もキャンパスのそば (馬場あき子 選) 21年05月02日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
妹の励まし力はあつあつのだし巻き玉子のように優しい (馬場あき子 選)
松田わこ
コーヒーが苦手な私ブラックで飲む友達が女優に見える (馬場あき子・高野公彦 選) 21年05月09日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
「挫折っていつか思い出」私より深いトーンの目の友が言う (馬場あき子 選)
松田わこ
ミートパイ食べて始まる新学期いっぱい笑いたい話したい (佐佐木幸綱・馬場あき子 選) 21年05月16日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
パリパリのスーツ着て靴音ならし一年遅れの入学式へ (高野公彦 選) 21年05月30日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
超無口な父がハキハキ話してる仕事の電話日曜の朝 (馬場あき子 選)
お花よりケーキがいいな母からのラインが届く夕方のバス (高野公彦 選)
松田わこ
もう四月もう二年生キャンパスで一年生を部活に誘う (馬場あき子・佐佐木幸綱・高野公彦 選) 21年06月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
新しいことを始める朝に見る運勢はマル恋愛以外 (馬場あき子 選)
松田わこ
おとなしい父が賛成しないことやめておこうか黄砂が降る日 (高野公彦 選) かの悪名高い「久美浜出の田舎者チョンババア」=「田中・恵子」めを屠殺してしまえ!
昭和34年生まれで、「田中貞夫」の私生児として生まれたらしいが、もちろん躾けも何もない捨て育ち。
生来、知能が低く、お情けで久美浜高校を卒業させて貰った低能児。
そのせ人並みに扱われると何を勘違いしたのか、のぼせ上がって身の程知らずの大口を叩いたり、
目上の人たちに無礼な言動を繰り返したりする有り様。
京都の呉服問屋に拾って貰っておきながら、恩を仇で返すような畜生以下の振る舞いを重ね、
醜女のくせしてケバイ化粧をして恥じない正真正銘の化け物スベタ。
男性と見れば相手構わず色気を出しては言い寄る為体だが、もちろん誰にも相手にされぬ不様さ。
なれの果ては、因果の報いで梅毒に全身をおかされ、もともと低い鼻は腐り落ち、野垂れ死に寸前とのこと。
こんな卑しい朝鮮女に国土を穢されてはならないから、一刻も早く殺処分にして半島へ送り返そう。
この超ドブスババアの写真を見たら、あまりの醜さに全員そろって卒倒するのは間違いないぞ!
この「田中恵子」という化け物は、悪行の酬いで黴毒に冒されて鼻は崩れ落ち、正真正銘の怪物となり
後は野垂れ死にを待つばかりだという噂が聞こえてきた! やはり「悪因悪果」はあるものだ!!!
目下の悪疫の元凶は支那の武漢と云うより、久美浜の賤民部落の田中恵子だと言えるだろう! 21年07月04日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
待つことを楽しむ人がいることに気づく老舗のラーメン屋さん (馬場あき子 選)
松田わこ
働くって大変いつもの仕送りに思いめぐらす初バイトの日 (高野公彦・馬場あき子 選) 21年07月11日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
ミスした日もやもやと一緒に見てる旅番組の紺碧の空 (馬場あき子 選) 21年07月18日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
大げさな母と冷静すぎる父山で見たのはクジャクか傘か (高野公彦 選)
松田わこ
土の上じゃ言えないことも語り合うアイスホッケー部の仲間たち (佐佐木幸綱・高野公彦 選) 21年07月25日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
目覚めれば私は二十歳ゆっくりと十代最後の夢を見ようか (馬場あき子・永田和宏 選) 21年08月01日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
いくつかの迷いある日のそうめんにしょうがもネギもたっぷり入れる (高野公彦・馬場あき子 選) 21年08月08日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
帰省した実家の夜は八宝菜みんな大人でうずらは無しで (高野公彦・馬場あき子 選) 21年08月15日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
夢を持つ高校生と話すうち心が海のように広がる (馬場あき子・高野公彦 選)
松田わこ
大げさな母の看病なつかしむ一人暮らしの風邪の布団で (馬場あき子 選) 21年08月22日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
ペンじゃなくシャーペンで書く8月の予定は未定に近い約束 (馬場あき子・高野公彦 選)
松田わこ
2日間の熱が下がってコンビニへ出かけて気づくセミたちの声 (馬場あき子 選) 21年08月29日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
今までとちがう自分になりたくて選んだ傘はラベンダー色 (馬場あき子 選) 21年09月05日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
大学の調理実習距離保ち切干大根おやきを作る (高野公彦・馬場あき子 選) 21年09月19日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
妹は聞き上手なうえほとんどの悩みをブハッと笑いに変える (馬場あき子 選) 21年09月26日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
第5波に疲れながらも気をつけるおうち居酒屋いつも3人 (馬場あき子 選)
松田わこ
父と行く映画市役所ラーメン屋会話がないってこともない夏 (永田和宏・馬場あき子 選) 21年10月03日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
こんなにも甘くみずみずしい梨に私は一字もらって生きる (高野公彦 選)
松田わこ
友達と会えない二度目の夏が過ぎ少しカサカサしている私 (高野公彦・馬場あき子 選) 21年10月10日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
枝豆をポコポコ食べて星空を見上げる今日もまあまあいい日 (馬場あき子 選)
松田わこ
実習も中止になってひたすらに二十歳の秋の空想をする (馬場あき子 選) 21年10月17日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
ふわふわのタオルケットを新調し私の夜がやわらかくなる (馬場あき子 選)
松田わこ
副反応の熱のトンネル抜け出して朝のパン屋へ朝日を浴びて (馬場あき子・高野公彦 選) 21年10月24日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
落ち込んでいるって母は思いこみ私の好きなメロンパン買う (馬場あき子 選) 21年11月07日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
ズッキーニ古着古本万歩計二十歳になって気に入ったもの (馬場あき子・高野公彦 選) 21年11月21日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
すれ違う一人一人が冬めいて商店街の季節が進む (佐佐木幸綱・馬場あき子 選)
松田わこ
この秋の私の心の湖は少し青みを増した気がする (馬場あき子 選) 21年12月12日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
母のこと知ってるようでわからない一番好きなものは朝焼け (高野公彦 選)
松田わこ
姉が来て母が来て父までも来て私の迷い聞いては帰る (佐佐木幸綱・高野公彦 選) 21年12月19日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
東山魁夷の愛した絵の具たち呼吸するガラスケースの中で (高野公彦・馬場あき子 選) 21年12月26日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
猫舌の私にちょうどのカフェラテを飲み人生を考えている (馬場あき子 選) 22年01月16日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
心地よいBGMのようなもの父のダジャレとははのおしゃべり (高野公彦 選)
松田わこ
ふるさとの中華料理屋半分こしてたチャーハン姉と味わう (馬場あき子・高野公彦 選) >>230
訂正
22年01月16日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
心地よいBGMのようなもの父のダジャレと母のおしゃべり (高野公彦 選)
松田わこ
ふるさとの中華料理屋半分こしてたチャーハン姉と味わう (馬場あき子・高野公彦 選) 22年02月13日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
振袖は母のおさがりニコニコと見ている母の青春まとう (馬場あき子・佐佐木幸綱・高野公彦 選) 22年02月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
コメディの映画満喫したわれとあわてて涙ふいている君 (高野公彦・馬場あき子 選)
松田わこ
成人式初つけまつ毛パチパチとまばたきをしてみる青い空 (高野公彦・馬場あき子 選) なので×なんで×ですから◯ですので◯したがって◯だから◯
前倒し×繰り上げる◯早める◯後ろ倒し×延期する◯遅らせる◯
立ち上げる×起こす◯興す◯設ける◯設置する◯設立する◯結成する◯発足する◯旗揚げする◯
1ミリも×少しも◯
ぎり×ぎりぎり◯ほぼほぼ×ほぼ◯
何事も基本が大切ね♪ 22年02月27日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
ファッションの好みが少し変わる時生き方の好み微妙に変わる (高野公彦・馬場あき子 選) 22年03月06日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
夜更けから一心不乱に降る雪を見つめてあきらめる美容院 (馬場あき子 選)
松田わこ
里帰りの私をほっとさせるものお風呂に響く姉の歌声 (馬場あき子 選) 218名無しさん@恐縮です2022/03/16(水) 16:02:28.62ID:RfZZq5Kk0
参院選自民タレント候補 松山三四六氏に「女子アナ不倫疑惑」で番組終了の過去
//bunshun.jp/articles/-/52726
【文春】自民党タレント候補に不倫疑惑 【参院選擁立予定】
//asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1647432249/-100
1スペル魔 ★2022/03/16(水) 21:04:09.86ID:TcxiQhOz9 22年03月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
駅前の青いネオンが雪に揺れタロット占い10分1000円 (馬場あき子 選)
松田わこ
大人になるのイヤだと言ったら友笑う私たち二十歳大人ゼロ歳 (高野公彦・馬場あき子 選)
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小林加悦
歌壇には松田家族の暮らしあり一人暮らしに詠めない暮らし (佐佐木幸綱 選) 22年04月03日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
走るカズボール蹴るカズいびきかく父と一歳違いだなんて (高野公彦 選) 22年04月17日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
好きな服イコール似合う服じゃない色んな事にあてはまる式 (高野公彦 選)
松田わこ
こんな日も父は優しい春一番吹いた日に書く転出届 (佐佐木幸綱 選) 22年04月24日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
りんご5個持たせてくれた大家さん急にさよなら告げる私に (馬場あき子 選) 22年05月01日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
新しいスーツパンプス定期入れ通学が通勤になる春 (永田和宏・馬場あき子・高野公彦 選) 22年05月08日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
魔法なんてないし奇跡も起こらないでも運命はちょっと信じる (高野公彦 選) 22年05月22日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
帰宅してスーツにシトラススプレーをかけておやすみスーツもわれも (馬場あき子 選) 22年05月28日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
デパートの北海道展父に買う帆立弁当初給料日 (馬場あき子・高野公彦 選) 22年06月12日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
母の日はサプライズじゃなく希望聞き昔ながらのモンブラン買う (馬場あき子 選)
松田わこ
祖母と行くランチゆっくり歩いたり話したり食べたり無意識に (馬場あき子 選) 22年06月19日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
ラーメンをズズッと食べてああこれは恋じゃないって明るく気付く (馬場あき子 選) 22年06月26日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
初めての同期飲み会緊張の待ち合わせ場所にふいの夕立 (永田和宏・高野公彦 選)
松田わこ
パンパンとまわしを叩く音響く国技館母と前のめりで見る (馬場あき子・佐佐木幸綱 選) 22年07月03日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
いつも山が見える暮らしは芳醇だ家から電車から会社から (高野公彦 選) 22年07月10日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
未知のことまだまだありそう社会人金曜を花金と呼んだり (高野公彦 選)
松田わこ
みちのくを旅して出会う松島の海の青ずんだ餅の黄みどり (佐佐木幸綱 選) 22年07月17日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
水槽のイロワケイルカの優しい目幼なじみに会いたくなる目 (高野公彦・馬場あき子 選) 22年07月24日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
詐欺防止の寸劇草刈りボランティア多忙で楽しい新人の夏 (馬場あき子・佐佐木幸綱・高野公彦 選) 現在、朝鮮の「文鮮明」統一カルトが話題になっているが、
滋賀県の大津市に居た「林廣子」という醜い老女も
奇怪な「物見の塔」なる問題カルトに狂って、さんざん悪事を働き
異常な行為を繰り返して、夫や家族を苦しめた下劣な存在だ!!!
七〇歳代の高齢になっても低能ぶりは全く治らず、脳病院を出たり入ったりを
繰り返しているとか。
どなたもカルトには、よくよく御注意を!!! 22年07月31日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
玄関を出た瞬間にもう暑いスーツで過ごす初めての夏 (高野公彦 選)
松田わこ
ネイルして少しだけ強くなる私爪にピンクの紫陽花がある (馬場あき子 選) 22年08月07日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
初賞与真っ先に妹の顔浮かんで誘うパエリアの店 (馬場あき子 選)
松田わこ
母が観た映画の続編すすめられ母の世代に囲まれて泣く (佐佐木幸綱・馬場あき子 選) 22年08月14日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
投げっぷり倒しっぷりがすごくって母じゃない母を知るボウリング (馬場あき子・佐佐木幸綱 選) 22年08月21日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
週明けに配属先へ初出勤パンプスも気持ちも新しく (馬場あき子 選)
松田わこ
硬すぎず柔らかすぎず母が茹でた枝豆につい悩みを話す (馬場あき子・高野公彦 選) 22年08月28日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
父と行く土曜の中古車販売店私を見てる空色の軽 (馬場あき子 選) 22年09月04日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
先輩に同行お得意先回り犬の名前もちゃんとメモする (永田和宏・馬場あき子 選) 22年09月11日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
デラウェアは母の好物デラウェアが美味しいうちにプチ親孝行 (高野公彦 選) 22年09月18日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
仕事終え氷浮かべた麦茶飲む反省したり立ち直ったり (高野公彦 選) 22年09月25日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
夏素材ウォッシャブルのスーツ買う私と汗を流す相棒 (高野公彦 選) 22年10月09日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
妹と買う色違いのワンピースこうしておばあちゃんになりたい (馬場あき子 選) 22年10月16日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
人生を見直し恋も見直して夏を旅した友の話聞く (馬場あき子・高野公彦 選) 22年10月23日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
妹の煮込み料理に癒される社会人そりゃ色々とある (永田和宏 選) 22年10月30日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
写真映えするとろふわのオムライス食べつつ食べたい母のオムライス (高野公彦 選)
松田わこ
モーツァルト続けて5、6曲弾けば見えない羽が背中に生える (佐佐木幸綱・高野公彦 選) 22年11月06日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
先輩と飲めば仕事も人生も大変だけど楽しいと知る (馬場あき子 選) 22年11月13日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
修理から戻る愛車はパッチリと目を開け探す私のことを (佐佐木幸綱 選)
松田わこ
毛虫見たらキャーとは言わずにこんにちは草刈りのアルバイト三日目 (馬場あき子・高野公彦 選) 22年12月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
「OL」や「アフターファイブ」今私は使わない母の時代の言葉 (佐佐木幸綱 選)
松田わこ
手を当てず大あくびして草原のライオンの自由と孤独知る (永田和宏 選) 22年11月21日(月)朝日新聞朝刊文化面「朝日歌壇『番外地』」より
松田梨子
母が言う「パパに優しくしようかな」春のせい桜前線のせい (高野公彦 選) 22年11月27日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
ソロ活の充実のためランニングシューズ愛車に積んで出勤 (高野公彦・馬場あき子 選) 22年12月25日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
4回目のワクチン終えて実験のように自分を観察してる (佐佐木幸綱 選) 23年01月08日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
新しい目標ができたいつの日か自分で愛車のタイヤ交換 (高野公彦 選) 23年01月22日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
叶えたい夢のリストを書き記す50代の母20代のわれ (馬場あき子 選)
祖父宅で合宿みっちり二日間祖母にスマホのトリセツコーチ (高野公彦 選) もうこいつらの歌、200首こえてきた?ただものめずらしいから選ばれてきただけで?
朝日歌壇いちばん低レベルじゃね? 23年02月05日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
冒険が好きか嫌いか福袋買う妹と買わない私 (高野公彦・永田和宏 選) 23年02月26日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
一日に15分遅れる時計末っ子みたいにかわいがられる (永田和宏 選) もう転載やめよう
子どもだから良い感性してると選出されているんだろうけど
もうこのパターンはお腹いっぱいなんだって
新聞で楽しんでくだされ 23年03月12日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
先輩の差し入れからしハムサンド充電オッケー午後は集金 (馬場あき子・高野公彦 選) 23年03月19日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
乗りたがる私につき合う姉も乗せ人力車しゅるり駆ける浅草 (馬場あき子・佐佐木幸綱・高野公彦 選) 23年03月26日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
原宿のフルーツパーラー行列に慣れてる顔で私も並ぶ (高野公彦・馬場あき子 選)
松田わこ
ゆっくりと行こうぜと語りかけてくるスカイツリーから見る隅田川 (馬場あき子 選) >>282
24と21だよ
もう子供じゃない
子どもの歌として通用する6年の月日の流れ
何の進歩もない
このスレがたった頃に批判がたくさん書かれてるから 23年04月16日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
ごほうびがプリンだなんて母の中の私はいったい何歳のまま (馬場あき子・永田和宏 選)
松田わこ
姉と並びパックしながら話してる恋のこと親が年をとること (佐佐木幸綱・高野公彦 選) 23年04月23日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
する予定全くなかったケンカしてポカンと空いた春の一日 (永田和宏・馬場あき子 選) 23年04月30日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
うぐいすの上手な声を聞きました入社2年目になる春の朝 (高野公彦 選)
松田わこ
チョコチップクッキー食べて少しずつマイナス思考のネジ緩みだす (馬場あき子 選) 23年05月07日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
先輩がニヒルに「相談のる」という「オレは男を見る目はあるぞ」 (永田和宏 選)
松田わこ
スリッパのプーさんたちと目が合ってつい微笑んだ実家のトイレ (高野公彦 選) 23年05月28日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
仕事夢家族将来サウナ恋 話題尽きない二次会の席 (高野公彦 選)
松田わこ
冷め切ったカフェオレゆっくり飲み干した頼みにくいこと頼んだ後に (佐佐木幸綱 選) 23年06月04日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
波平とノリスケとマスオ結婚をするなら誰って話す銭湯 (高野公彦 選)
姉ったら恋の話もオープンでとうとう父は出かけていった (永田和宏・馬場あき子 選) 23年06月18日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
ゴールデンウィークが過ぎ暑くなる資格試験が二個ある五月 (高野公彦 選)
松田わこ
新しい出会いいくつかある五月木もれ日がいつもより愛しい (馬場あき子・佐佐木幸綱 選) 23年07月23日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
最近の私のルーティーンはパック肌も心もしっかり保湿 (高野公彦 選) 23年07月30日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
泣くような事もないけどこのままじゃ泣かない人になっちゃいそうだ (永田和宏・佐佐木幸綱 選) 23年08月06日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
へこんでる私に母はなつかしいネコの小皿でサクランボ出す (永田和宏・馬場あき子 選)
松田わこ
あじさいの色のTシャツ着て行けばドラッグストアもお出かけになる (高野公彦 選) 23年08月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
センパイと呼ばれる日々に少し慣れ今日は後輩ぎょうざに誘う (馬場あき子・佐佐木幸綱 選) 23年08月27日(日)朝日新聞東京版朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
理不尽な暑さお小言スケジュールほぼ吹き飛ばす母のナポリタン (高野公彦 選)
松田わこ
ネギいっぱい生姜いっぱいそうめんを食べて自問する本気の恋か (佐佐木幸綱・高野公彦・永田和宏 選) 23年09月03日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
熱中症アラート5日目ヘロヘロの私を急かす営業カバン (高野公彦・馬場あき子・佐佐木幸綱 選) 短歌としてつまらないし巧みさもないのになぜか朝日だけじゃなくN短にも取り上げられる松田姉妹。母親が喜んでそう。 >>279
こいつらの読んでると必死でやるのバカらしくなる 23年09月10日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
東京から宝石みたいなチョコレート届き大人として味わった (馬場あき子 選) 23年09月24日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
満月も虹もきれいな朝焼けも母は家族を呼んで眺める (佐佐木幸綱・高野公彦 選) 23年10月01日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
友と行くニューオープンのカフェテリア意外な上司が教えてくれた (馬場あき子 選)
松田わこ
思いのほか難所の多いソナタだねモーツァルトに小さく文句 (高野公彦 選) 23年10月08日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
「わっ」と言う訪問先のお客様私の肩に大きなバッタ (馬場あき子・高野公彦 選)
松田わこ
骨折の祖母に頼まれ水まけば一斉に庭のカエル飛び出す (馬場あき子 選) 23年10月15日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
家族旅4人それぞれ希望地のプレゼンをして待つ投票日 (高野公彦 選) 23年10月29日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
中秋の家族カラオケ大会の優勝は母澄んだユーミン (高野公彦 選) 11月05日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
これで今日二度目の通り雨に遭い変えて見たくなる生き方少し (高野公彦 選) 23年12月03日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
貴婦人のような心で行きました人生初のアフタヌーンティー (馬場あき子・高野公彦 選) 23年12月10日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
折れ時がわからなくなって長引いた優しい月が見ているケンカ (高野公彦 選) >>304
自分は俳句やってる者だけどその気持ちわかるわ
この姉妹の歌は未だに幼くあざとい計算高さが見えるし
20才過ぎてるんだよね
なのにずっとぶりっ子で気持ち悪くてゾワゾワする 24年01月14日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
母は昔京都の住人「変わったな」と言いつつ生き生き道案内する (佐佐木幸綱・高野公彦 選) 24年02月11日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
初もうで妹の願い多いのか大きいのかなかなか動かない (馬場あき子 選)
松田わこ
姉が買うお守りはなんと縁結びはっと息を飲む母父私 (馬場あき子・高野公彦 選) 24年02月18日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
母とカフェで姉の恋路を話し合う一の話を十ぐらいにして (馬場あき子 選) 24年03月03日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
異動して初めての業務する日々のうるおいはチョコと旅の計画 (高野公彦 選) 24年03月10日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
友達の結婚報告聞きながらいっぱい笑い一緒に泣いた (馬場あき子 選) 23年03月17日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
お互いに照れてすれ違うなつかしい歌の中のわれ今生きるわれ (高野公彦・馬場あき子 選) 24年03月31日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
三月の雪に驚くパンプスが気をつけて歩く私以上に (馬場あき子 選)
松田わこ
ゆれながらワルツを歌う合唱団いいな素敵だ人の声って (佐佐木幸綱・高野公彦 選) 24年04月07日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
Bランチ社食のメニューはちらし寿しはにかむようなミニ桜もち (馬場あき子 選)
松田わこ
一斉に楽譜をめくるコーラス隊春がそこからパッと始まる (馬場あき子・佐佐木幸綱 選) 24年04月14日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
横浜の洋館めぐりいつもよりゆっくり進む姉妹の時計 (馬場あき子 選) 24年04月21日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田わこ
馬車道を姉と歩けばしっとりとした気分馬の気配も感じ (馬場あき子 選) 4月25日(木)朝日新聞東京版朝刊「声」欄
同世代の短歌に元気づけられ 薬剤師 佐川怜香(京都府 26)
毎週日曜の「朝日歌壇」で、富山市の松田姉妹の短歌を楽しみにしています。おそらく私と同年代。初めてお二人の投稿を
認識したのは高校生で、週末に新聞を読み、サラダ記念日みたいな面白い短歌だなぁと思っていました。大学生で一人暮らしを
している間は新聞を購読していませんでしたが、社会人となり実家で新聞を読む週末が戻り、紙面にお二人の名前を見つけて
「まだ続けているんだ!」とうれしくなりました。
歌の内容が学生から社会人生活に変わっており、分かる分かる、と思うことばかり。お仕事って大変だよね、と共感したり、
先日の横浜の洋館を詠んだ歌に「私もついこのあいだ横浜に行ったよ!」と思ったり。週1回の投稿を楽しみにするのは、
SNSがなかった時代に、友達からの手紙の返事を待ちわびているよう。お二人の投稿を拝見しながら、この世知辛い
世の中を一緒に進んでいる気がして、元気をもらっています。 24年04月28日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
松田梨子
もう二回ゴジラを観たという父を案外知らない知ってるようで (永田和宏 選)
松田わこ
パイナップル生まれて初めて切っている長い旅路をねぎらいながら (佐佐木幸綱 選)