ホール5団体が通報・確認システム構築

21世紀会決議の徹底遵守図る

ホール5団体(全日遊連、日遊協、同友会、余暇進、PCSA)は、パチンコ・パチスロ産業21世紀会の5月20日決議を遵守していない可能性があるホール店舗を通報・確認できるシステムを構築した。
10月19日から運用を開始する。
このシステムでは誰でも下記の二次元コードから、決議の非遵守が疑われる店舗を通報できる。
アクセス先の専用フォームで店名や事案内容を入力して送信すると、その通報がパチンコ・パチスロ産業21世紀会の誓約確認機関に届く。
通報を受けた同機関は、店舗に事実確認書を送付して真偽を照会する。
やり取りは主にオンラインで行われるが、必要に応じて現場に赴くこともある。
同機関から照会連絡が届いた店舗は、事実確認書の発行日から3日以内に証拠資料を添えて、下記の二次元コードまたはファクスで事実内容を回答する。
期日内に返答がない、または遵守していない状態が確認された場合、同機関は関係諸団体にその旨を通知。関係諸団体は各団体の規約に基づいて、店舗の会員資格を停止することがある。

なお、撤去の定義は、対象となる遊技機を営業所の客室から外に排出することを指す。
電源を落としている状態は撤去に当たらない。

https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10001945/