韓国・釜山に住む妻と娘は1日も早い帰国を望むが朗報は聞けないままという。
荷主や乗員の家族は船会社に早急な対応を迫るが金融支援のめどがつかない限り船の「漂流」は続く。
パク・クネ大統領は閣議で「韓進海運は自助努力が全く足りない」
「企業が再建に努めず政府が全てを解決してくれると考える企業経営方式は決して黙認しない」と厳しく批判。
韓国では相次ぐ財閥企業の失態やモラルハザードにかつてないほどのいらだちが高まっている。