東名高速死亡事故 車止めさせた男を自動車運転処罰法違反容疑で逮捕 神奈川県警
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 大井町赤田の東名高速道路で今年6月、静岡市清水区の夫妻が死亡し、娘2人らが負傷した多重事故で、夫妻の車を追い越し車線に止めて事故を誘発したとして、
県警が乗用車を運転していた男を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)などの疑いで逮捕したことが10日、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、男は事故現場から約1キロ手前の中井パーキングエリア(PA)の走路に車を止めてたばこを吸っていた際、すれ違いざまに「邪魔だ」と注意され腹を立てて追走。
約1キロにわたってワゴン車をあおるなどした末、進行方向を遮る形で停車させ、事故を誘発したなどした疑いが持たれている。

 捜査関係者によると、事故を引き起こしたとして、直接衝突していない車の運転手を逮捕するのは異例という。