アーアー千葉県内から、遂に消滅・・・・

<三越伊勢丹>伊勢丹松戸店 来年3月21日に閉店
9/28(木) 17:43配信 毎日新聞

 三越伊勢丹ホールディングスは28日、子会社の三越伊勢丹が運営する伊勢丹松戸店(千葉県松戸市)を来年3月21日に閉店すると発表した。
同店は1974年4月に開業。ピーク時の97年3月期には336億円の売上高があったが、地域の小売店間の競争激化や消費者の購買行動の変化などから、2017年3月期には181億円にまで減少。
13年に大規模な改修を実施したものの、効果は限定的で赤字が恒常化していた。閉店に伴い、従業員は他の部門や店舗で引き継ぐ。同店のみを勤務地とする従業員については、他店舗などでの勤務を希望する場合、再雇用を予定している。【増田博樹/統合デジタル取材センター】

伊勢丹松戸店を巡っては、今月初め、松戸市が4階の一部を約10年間、計21億円で賃借し、市の関連施設として活用する予算案を提出。駅前の空洞化を防ぎたい松戸市の事実上の支援策だった。
だが、松戸市議会では「一企業の支援のために公金を投入するのは、市民の理解が得られない」との声が多勢を占め、予算案は退けられた。このことから撤退の可能性が高いと見られていた。

 同社は今年3月に三越千葉店を閉鎖しており、伊勢丹松戸店の閉鎖によって千葉県内から三越伊勢丹の百貨店はなくなること