セブンイレブン1600店へ 愛媛にも初進出(13/11/16 日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20131116-1219099.html

セブン&アイ・ホールディングスが、2015年2月期にコンビニのセブン−イレブンを1600店出店する方針を決めたことが16日、分かった。未出店だった愛媛県にも初進出する見通しだ。

その他の未出店県の青森、鳥取、高知、沖縄については、工場や流通網を効率化するために集中出店する手法を取る関係で、具体的な時期は未定という。

セブン−イレブンは、1973年11月に米国の法人からライセンスを取得してから40年になる。14年2月期は1500店舗の開店を目指しており、ことし10月末時点では国内総数で約1万5900店を展開している。

高齢化の進展で近所にあるコンビニを利用する人が増えるため、既にコンビニ数が多い都市部でも、店舗の密度をさらに高められると判断した。

同社はまた、ネットと店舗の融合を進め、傘下のセブン−イレブン・ジャパンとスーパーのイトーヨーカ堂、百貨店のそごう・西武などの商品を統合したネット通販を目指す考え。具体的には、ネットで注文した商品を、業態を超えて最寄りの店舗で受け取れる仕組みの構築を急ぐ。