そごう神戸と西武高槻店の譲渡で最終契約/当面は百貨店を継続営業/エイチ・ツー・オー リテイリング
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エイチ・ツー・オー リテイリング(大阪市北区)は、そごう神戸(神戸市中央区)と西武高槻店(大阪府高槻市)についての事業を、
セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区)と、そごう・西武(東京都千代田区)から譲り受けることで最終契約を結んだ。
両店は当面の間、現在の屋号で百貨店として営業を続ける。
そごう神戸店と西武高槻店の百貨店事業、そごう神戸店の資産は、そごう・西武を分割会社とし、
エイチ・ツー・オー リテイリングの完全子会社であるエイチ・ツー・オー アセットマネジメント(大阪市西成区)を承継会社とする吸収分割の手法によって承継する。
そごう神戸店の一部土地・建物と西武高槻店の土地・建物は、そごう・西武を分割会社とし、
セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社である神高管理(東京都千代田区)を承継会社とする吸収分割を行った後、
神高管理の発行済み株式の全てをエイチ・ツー・オー アセットマネジメントが譲り受ける。
吸収分割契約書と株式譲渡契約書を16日に結ぶ。
効力発生日は、10月1日の予定だ。