90年代3人の若武者が飛翔できなかった最終編
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
若武者A「俺は弁護士になって億単位の金を稼ぐぞ」
若武者B「医学部いってノーベル医学生理をとるぞ」
若武者A,Bは堀に向かって大声で叫ぶ
そして二人はハイタッチ
したのであった。
それは希望に満ちたハイタッチであった。
その時、たかくかざしたハイタッチした手がスパークしたのだった
「黄金タッチだ」
若武者Cが叫ぶ
「どうしたんだ」
「いま、タッチした手から火花が出た」
「そんなバカな」
「いや、ありうるぞ。神は俺たちの前途を祝福してくれているんだろ」
「そうか、なるほど」
ああ。あのときの黄金タッチはなんだったのであろう?
幻覚か妄想か? 若武者も今年で50歳を迎える
若武者Aはロースクールができるまで合格できないければ辞めると
若武者Bは医学部を合格したことにして中退と近所で言いふらし
若武者Cはトラックの運転手になってメンヘラーと結婚した
あああ、これが黄金タッチの成れの果てか? その後の若武者の末路を述べてみよう
若武者A→司法試験を断念して行政書士を10回目で合格
近所では司法試験と行政書士が区別できない輩が多数いるので
弁護士合格となっている
若武者B→医学部合格のウソがばれて鉄工所を継ぐが近所では青年実業家と自慢していた
若武者C→海外アメリカにあこがれアメリカ旅行まで行って初日に財布とられる
バカっぷり。得意の英語が通じず大使館に泣きつき恥をさらす
英検2級20連敗。スーパーの魚屋を経てトラック運転手
ああ、平成の終わるまでの若武者の所業である
黄金タッチと何であったのであろう 平成が終わろうとしている今若武者A,B,Cは一堂に集まることがない
若武者Dが提案したのだが頑なに拒否している。
ああ、若武者の福岡城での黄金タッチは幻だったのだろうか 読者は、そんなバカなと思うかもしれないが
当時、麻原は本当に空中浮遊していると信じているのが多くいた
黄金タッチでスパークしたという話はLecでも信じられていた
若き論文の帝王若武者A
医学部の難関合格を目指す天才若武者B
二人がハイタッチしたとき手がスパークしたというのはLecでは信じられていたのだ しかし、若武者Aは短答20連敗
若武者Eは論文20連敗
ある時若武者Aが若武者Eに整形して一人二役で合格を目指そうとしたときも
あると聞く。
黄金タッチと麻原の空中浮遊は福岡Lecでは名物だった あの佐藤幸治ですら旧司法試験に合格しておらず
若武者Aは司法試験に合格できなくともこの道の神様になれる
はずであった。しかし、何かが違う
佐藤以上に実力のあった若武者A
ああ、悲劇は繰り返される おそらく佐藤と若武者Aは司法試験に合格していないので
親近感があるのだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています