明治大学は今年も野口整体の講座を開催するようですが、
野口整体の科学的検証は未だ行われていません。
http://www.sciencecomlabo.jp/request.html?page=11
(2016年12月30日の投稿を参照)
http://www.city.tendo.yamagata.jp/lifeevent/nyuuen/meizi-univ.html

それどころか、 健康は受験生活の基礎であるにも関わらず、
一般の消費者から見ると、 野口整体の施術を受けたことにより
健康被害が生じていると考えられる事実がweb上で簡単に確認できます。
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/shihou/1512617073/154

また、整体協会の会員数は毎年、減少し続けています。http://www.seitai.org/teikan.html

このような現状で、 野口整体をあたかも有効な補完代替医療であるかのように語る言葉は、
たとえ大学教授や医学博士のものであっても信用できません。
(がんの補完代替医療ガイドブック 第3版 p19参照)
https://hfnet.nih.go.jp/usr/kiso/pamphlet/cam_guide_120222.pdf

そして、「医業類似行為に対する取扱いについて」と題された 厚生労働省の通知は、
法的な資格制度がない医業類似行為の施術が、医学的観点から人体に危害を及ぼすおそれがあれば
禁止・処罰の対象になるとしています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/061115-1a.html

明治大学法科大学院は、厚生労働省の通知に照らして、
野口整体は禁止・処罰の対象にならないと考えているのでしょうか?

明治大学が講座を開いているからと、野口整体を軽信するのは危険です。
自分の身を守るために、受験生は十分に警戒してください。